
青春真っ盛りの子たちで紡ぐ、カラオケ女子会
おはこんばんにちは、harukiです。今回は、3時のヒロインさんをMCにすえた、カラオケバラエティ番組「日向坂ミュージックパレード」について語っていきたいと思います。
私自身、みんなでワイワイしながらカラオケを楽しむことも社会人になってからはめっきり減ってしまっていた。読書だけじゃなく、みんなで楽しむカラオケも働いていると減ってくるのですね。そんな中でこの番組に出会って、学生時代の夜通しカラオケを楽しんだ日々を思い出し、手の中に閉じこめるように毎週見て笑い、LIVEへも足を運びました。
テレビ番組「日向坂ミュージックパレード」(日本テレビ系)
MCに3時のヒロインを迎え、日向坂46四期生とカラオケ女子会を繰り広げるバラエティ番組です。冒頭ちょこパレでは46秒以内に四期生たちがいろいろとしたり、様々なランキングを見ながらカラオケをしたり、合間には芸人さんがゲストとして合流して四期生たちも一緒にネタを披露します。このゲストの芸人さんは、明らかに旬の過ぎた皆さまで、巷ではエンタの神様芸人再生工場と言われています。何回か、音ゲー職人によるリズムゲームをやっていましたが、だんだんとリズムネタ縛りはなくなっていきましたね…
ただ、藤嶌さんの歯医者ギャグをはじめとして、いろいろなネタを生み出した功績は大きいと個人的に思います、いつか外番組で堂々とやってほしいなあ…
日向坂ミュージックパレードLIVE2024(2024.10.5, 6@有明アリーナ)
普段の放送をカラオケルームとするなら、LIVEはカラオケVIPルームをコンセプトに、カラオケを楽しんでいき、芸人さんや先輩メンバーの登場もあり、最後には四期生スペシャルライブでシメるという構成でした。
この三公演は、体調不良により、平岡海月が全公演欠席、渡辺莉奈もDAY1夜のアンコールから欠席となりました。正源司陽子は、途中で足を捻挫し、以降は松葉杖での登場となりましたが、座ったまま夜に駆けるを熱唱したり、松葉杖をギターにして暴れていたりしたのでノーカウントとします(笑)。彼女は天真爛漫な元気っ娘すぎるのですよね、2025年3月で高校を卒業しますが、これからもこういう姿を見ていたいなあ、と思います。
カラオケを楽しみながら、ゲスト芸人さんとの掛け合いを見せてくれて、先輩メンバーの合流と歌唱を経て、Danceでバコーン!を3時のヒロイン含めみんなで踊っていました。その後、GRe4N BOYZのキセキを歌いましたが、四期生が欠席の平岡さん、渡辺さんのグッズを持っていたので、胸を打たれました。スペシャルライブへと移り、アンコールで出てくると、キュンを披露、後半では、3時のヒロインさんも出て来た。歌って踊れる方たちがMCだとこういうこともできて良いな、と感じました。
日向坂ミュージックパレードLIVE2025@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
私自身かねてから予想していた通り、"11人全員でキセキを歌わせてあげたい"という趣旨で、二度目のLIVEを開催していただいたようです。平岡さんを応援している私にとっては、それに加えて、10月無口な君を忘れるをはじめ、あの子の歌を聴きたい、という思いも大事に胸に抱えて会場へ向かいました。
2025.2.22 DAY1夜
にゃんにゃんにゃんの日ということで、石塚さんと藤嶌さんが猫耳を付けてコレサワさんの「にゃんにゃんにゃん」を歌いました。石塚泥棒猫が麻貴さんに寄り添って真顔対応されるところは、放送と同じでクスッと笑いました。
正源司さんが映画ゼンブオブトーキョーの主題歌である「急行券とリズム」を歌いました。Conton Candyのボーカル紬衣さんからアドバイスをもらいながら練習したという歌唱は見事でしたね。そしてそして、私の念願である平岡海月さんの「10月無口な君を忘れる/あたらよ」を聴くことができた。冒頭のセリフに、歌い始めから、収録の時とは全く別人のように上手くなっていて、練習の成果を感じ取り、心で受け止めました。
ゲストのAMEMIYAさんが登場し、四期生が目標を宣言していくと、再びソロ歌唱コーナーへ入りました。竹内さんは、オーディションで歌ったという、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」をキレイに歌いあげました。渡辺さんは、前回欠席で歌えなかった、JUJUさんの「やさしさで溢れるように」をしっとりと歌いましたね。
なんといってもこの日一番の見どころは平尾さんのピアノ弾き語りでしょう。中島美嘉さんの雪の華を、プロの音楽家でも難しいとされる原曲キーで演奏して、弾き語りなのでもちろん歌唱もして、少々ミスはあったものの白く輝いていて、胸に響き渡りました。
先輩メンバーとして副キャプテンの髙橋未来虹さんが合流すると、REBECCAのフレンズを熱唱してくれました。未来虹さんの力強い芯の通った歌が大好きです。その後、未来虹さんがはけると、3時のヒロインを含むみんなで、バレンタイン・キッスとDanceでバコーン!を歌い踊っていました。
はなわさんの幕間映像を挟み、スペシャルライブが始まりました。君はハニーデュー、ロッククライミングと披露し、MCの後事前にアンケートを取ったランキングコーナーへと進みました。三位は、最新シングルに収録される「足の小指を箪笥の角にぶつけた」で、この日初披露となりました。二位は、二期生楽曲の「世界にはThank you!が溢れている」で、Centerはひなたライブでもつとめた清水さんで素晴らしかった。最後に一位の見たことない魔物で会場を揺らしてシメました。
精一杯アンコールをすると、四期生たちが出てきて「キュン」を披露してくれました。後半の間奏で藤嶌さんのひと声とともに3時のヒロインさん登場で、一緒に踊り終演を迎えました。こちらに関しては、前回と一緒じゃないか、という声もあるとは思いますが、前回やり残した事をレベルアップしてやり遂げる、という趣旨を考慮し、私は素直に受け入れましたね。
2025.2.23 DAY2夜
にゃんにゃんにゃんは、同じように石塚さんと藤嶌さんが猫耳を付けて歌いましたが、この日は石塚泥棒猫に対し麻貴さんの対応も変わっており、最後なんだ、と実感させられました。
小西さんが16ビートを刻みながら歌う「LOVE涙色/松浦亜弥」は、私も身体を揺らしてビートを刻みながら聴きました。平岡さんはこの日、「僕が僕であるために/尾崎豊」を歌いあげました。彼女の、活動に対して大事にしている芯が見えた気がして、これからも見守っていきたいな、と思いました。
ゲストのはなわさんが合流し、伝説の四期をみんなで歌うと、山下さんが三線で島人ぬ宝を弾きました。おじいさまに教わって、オーディションでも弾いたことがキッカケで、譜面を読めない中、大舞台で弾き語りでやり切りました。合間に彼女自身が話していましたが、いつか沖縄でライブする時が来たらぜひまた持ち込んでやってほしいなあ。
先輩メンバーとして卒業を控える一期生の佐々木美玲さんが合流すると、中島みゆきさんの「空と君のあいだに」を歌いあげました。私は、「わずかな光」に代表されるように、美玲さんの優しくあたたかい太陽のような歌声が好きで、心の支えにもなっていたので、いつもと違う魅力を感じ取ることができ素敵な時間でした。その後、美玲さんがはけると、3時のヒロインを含むみんなで歌う、バレンタイン・キッスとDanceでバコーン!となりましたが、終了5分前の芸では、かなでさんが渡辺さんに振っていました。キレ芸の師弟関係として、これからも末永い関係を築いてほしいな、と見ていて感じました。
スペシャルライブ前最後、「遥か」ではなく、「キセキ」でした。最後に11人でキセキを歌わせてあげたい、と番組関係者に言ってもらい開催していただいた話を聞いて、2024年10月のLIVEを思い出して胸がグッとアツくなりました。
スペシャルライブは、AMEMIYAさんの幕間映像の後、夕陽Danceで始まり、ドレミソラシドと披露しました。MCの後、アンケートトップ3のコーナー、懸命にアンコールしてキュンで幕を下ろしました。
最後に
平岡さん、渡辺さんが練習の成果を出してステージで歌うことができ、全員で「キセキ」を歌うことができて、悔いのない締めくくりになったのではないかと思います。今回も、舞台「五等分の花嫁」の台本が配られ、お稽古が始まった中でのリハーサルでしたから、無事にやり切って何よりです。お稽古はラストスパートでしょうかね、楽しみにしたいと思います。舞台が始まると今度は六回目のひな誕祭の構成が発表されて、レッスンが始まるでしょうけどね。
番組に関して、2024年7月の改編は枠をズラして乗り切れましたが、今回は叶わなかったようですね。Blu-rayで見返していくとともに、また帰って来た時は、流行りの芸人さんを呼べるくらいにビッグになってほしいな、と感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。