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#13 テキストマイニングの新常識 単語じゃなく意見を抽出するAI

サービスリリースの記事を漁ってたら驚きのモノを発見しました。テキストマイニングの進化版のようなサービスが出ています(今回画像多めですがご容赦ください)

VOCから課題解決のヒントを見つけるダッシュボードサービス 「アイタスクラウド」をリリース
ー最先端の自然言語処理技術による文章解析AI「アイタス」をSaaS化ー

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従来のテキストマイニングツールは単語抽出後に、単語出現数ランキング、単語同士が同時に出現している頻度、共起ネットワークなどを出力するものでしたが、こちらはその一歩先を行ったサービスのようで、話題とそれに対して言われてることをセットで抽出してくるとのこと。

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感情分類もできる上に類義語・対義語等の辞書登録も既にされているらしく、抽出した意見をクラスタリングする機能もあるようです。

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また、一番驚きなのがこちらのプロット図です。縦軸に感情、横軸に意見の量をとり、意見をプロットすることで優先課題を特定するとのこと。右上のが一番課題なんだとパッと見でわかるようです(゚o゚!

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従来のテキストマイニングツールではだいたい"共起ネットワーク※"を出力して、リサーチ担当の方々が頭を抱えながら分析されていたので、これはとてつもない進化ですね。 

※KH Coderというフリーソフトの例

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むしろこれで課題を特定できていたリサーチャーの方々は凄すぎですよね。私には星座にしか見えません。。。(初見で「あ 星座好きなんですか」と真顔で聞いてしまってとても恥ずかしい思いをしました)

何はともあれ凄いサービスです。リサーチはもとより、コールセンターを設置しているような企業ではかなり使えるのではないでしょうか。また、チャットボット導入を検討している企業においても、事前にどんな問合せが多いのかを分析する必要があるので、それにも利用できそうです。

サービスの開発・改善、FAQ整備、チャットボット導入前の下準備などかなり汎用性高いですし、特筆すべきは専門知識がなくても課題の特定まで至れそうなところですね(営業でも使えそう)。


個人的には衝撃のニュースでした。

ではまた!





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