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アメ車

昨今旧車やアメ車を見る機会が減って来たが、最近Zや箱スカを見たので嬉々としてnoteを更新

大好きな車について語らせてもらいたい


小学生の頃、農作業の手伝いをしていたら従兄弟がアメ車(エルカミーノの最終型)に乗って来た

見た事もない顔面と独特のフォルム、力強いエンジン音に完全に心を掴まれた


そこからアメ車に想いを馳せて18歳で免許を取るが、三菱・4MT直管トッポ→マツダ・センティア→日産・フルエアロマーチ→ホンダ・CDアコード前期の4台を乗り継ぎ19歳で念願のアメ車を手に入れた


94年式シボレー・ブレイザー (5700cc 燃費6km)

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タホの3枚ドアバージョンでマニアックな事を言えばリアフェンダーがドアに干渉していない一枚モノで、ショートサイズなのにリアサイドガラスが長くてかなりカッコイイ。                                   (フルサイズのブレイザーは95年以降タホスポーツに名前を変えた)

3年乗ったが怖い先輩に騙されて手放すハメに


それと同時期に2台目のアメ車


92年式のシボレー・C-1500(5700cc 燃費4km)

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顔面は同じだがトラックタイプのハンドルが全然切れないやつで、元々はグレー(サフェーサー)だったが "Truck Masters" というイベントにエントリーしたくてデミオの純正グリーンを調色したベースに黒のスキャロップ風のペイントを施しエアサスもハイスピードに組み直してフレーム着地出来るまでになった

作業はショップに出さず全て友人に手伝ってもらったので、完成度は微妙だったが愛着も相当あり大満足の車だった

高速でマフラー落ちたり、友人の結婚式当日にエンジン止まったり、ラブホテルでエンジン止まったり、ゴミを荷台に入れられたりしたが今となれば素敵な思い出だ

3年程乗っていたが住居が変わり駐車場問題が出てきて泣く泣く手放すことに


そこから3年間車なしの生活(3って数字多いな)    この期間で学んだのは                                         《車無しでも生きていけるけど楽しくない》       って事だ


我慢の限界で3台目のアメ車は


96年式のシボレー・タホ(5700cc 燃費4km)

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いや全部一緒やんみたいな声も聞こえそうだが

5枚ドアになっただけでほぼ同じ様ではあるがエンジンがVortecエンジン(95年まではTBIエンジン)に変わったので少しだけ違うのだ

ただ、3年ぶりのアメ車だったのでカスタムリストを作り、従兄弟や友人の手や工具やリフトを借りながら自分でカスタムを行った

ボディーリフトアップ2.5インチ、ミッキートンプソン16インチ、Maxxis Creepy Crawler 35インチ、チェリーボム、パンチンググリル、ガラスヘッドライト、LEDヘッドライト、ビレットメーター、ヒッチキャリア 、スピーカー、サブウーファーetc...

こいつは現役でキャンプやサーフィンでも大活躍で7年目に突入しようとしている


若い頃は色んな人から

『燃費悪いし壊れるからやめた方がいい』って言われて来たけど、古い車は国産でも壊れるし燃費はカッコイイから帳消しだし、エンジン掛けるとテンション上がるから降りる理由にはならなかったんだろうな

自分がカッコイイと思う車に乗れるのは幸せな事で、何よりもアメ車は生活の一部になっている

もし手放す事になってもいつかまた絶対乗りたいって思うだろうし、乗りたい車もたくさんある

その内の2台を紹介して終わりにしたいと思う


まずはこいつ

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シボレー・C10 (72年式)

67〜72年生産のC10は顔面からフォルムからバランスが抜群に良い。現車見た時から即乗りたいと思った一台だ。


そしてラストは

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シボレー・シェベル  (70年式)

もうずーっと憧れてる

こんなカッコイイ顔してるのにフォルムエロくてケツがブサイクでバランスが絶妙

エンジンは454cu.inだと7400ccのモンスターマシーンも存在する夢の1台


振り返るとシボレーばっかりだけど好きな車がたまたまシボレーだったんだと思う


車だらけの回でしたが、次回は夢のガレージが完成間近なのでひと段落したら書かせてもらいます


さいなら







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