覆い焼きを使ってJPEGのホワイトバランスを調整する

RAW画像を記録していない状態で、屋外の撮影でホワイトバランスを蛍光灯にするというポカをやらかしたので、対処法のメモ。
完全には治らない。多少のリカバリ程度なのでご承知を。

使用したアプリはGIMP2.10。無料でいろいろできるのでおすすめ。
他のアプリでも基本的な流れは同じだと思う。

比べやすいように、RAWデータがあるもので編集していく。

結論から。

レイヤーを追加して、

レイヤーの追加

(追加したレイヤーは元の写真より上に持ってくる。)

追加したレイヤーを塗りつぶす。
色は黄色系の暗い色(カラーパレットで右下の方)を選ぶ。
ここの色で仕上がりが結構変わってくるから、いろいろ試してみる。
今回は625b00でやってみた。右下の方の「HTML表記」のところに直接打ち込める。
もっといい色を見つけたらコメントください。

色の選択

レイヤータブからモードを変更する

モード選択

上から10番目の、覆い焼き。

覆い焼きを選択。

すると、なんかいい感じになる。
レイヤーの透明度とかも調整するといい感じになる。

比較

まずはホワイトバランスを蛍光灯にしたものと、RAW画像を編集してホワイトバランスを太陽光や曇りにしたものとの比較。

蛍光灯と太陽光の比較
蛍光灯と曇りの比較

結構違っててやべぇ。

最終的には、これを

編集前

こうした。

編集後

まだちょっと青っぽいけどしゃーなし。

地面の色を再現しようとすると空が白飛びしたりするから、空のところだけ別のレイヤー追加するとかレイヤー分けるとかするといいのかも。めんどくさいからあとで。

おつした。

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