PC版Zoomでスマホの盛りカメラを使って仮想美人になろう(SnapCamera対応してない人向け)

ぬあーーーーーーーーーーーーー!ブスだ!Webカメラってどうしてこうも現実を映すんだ!盛ってくれ!って思ったので、Webカメラで加工アプリを使う方法を編みだしました。
すっぴんでもスマホの加工アプリならメイク機能があるので、めっちゃ便利です。

この記事は10年落ちPCと3年落ちスマホでもがく人の記事です。最新機器で殴ればもっとやりようがあります。
※タイトルZoomになってますが、Zoom以外も仮想カメラ認識すればいけます

【大前提】

SnapCameraとか使おう→グラボ対応してなかった。

②デフォルトの補正で我慢する→色調補正ごときでどうにかなる顔面ではない、もっと整形級に盛りたいんだこっちは。


【本編】

■必要な機器
・WindowsのPC
・Androidのスマホ
・その辺に転がってるPCとスマホ繋げるUSBケーブル


■必要なアプリ
・Vysor
・Universal ADB Drivers.
・OBS-Studio
・OBS-VirtualCam
・盛れるカメラアプリ(筆者はSODA)
・仮想カメラを認識する会議アプリ(ZoomとSkype動作確認済み)


1.Vysorをセットアップ(スマホ)

①まずスマホ側の開発者向けオプション設定を開放する。やり方は機種バージョンによって違うので以下のURLを参考にやってみる。
https://appllio.com/android-development-mode-settings
 筆者が開放したのは3年前ぐらいだが、エラーが起きたことはないのでたぶん大丈夫。
USBデバッグの許可をする。設定→開発者向けオプションからUSBデバッグをONに。


2.Vysorをセットアップ(PC)

①PCでGoogleChromeを開く。以下のURLに飛んで、CHROMEに追加をクリック。
https://chrome.google.com/webstore/detail/vysor/gidgenkbbabolejbgbpnhbimgjbffefm
Universal ADB Drivers.をインストール。以下のURLに飛んで、ダウンロード後、インストーラーからインストール。
https://adb.clockworkmod.com/


3.Vysorを起動(PC)

①USBケーブルでPCとスマホを繋ぐ。スマホ側に出てきた選択肢の中から、データ転送を選択。
②Vysorを起動する。以下のURLに飛んで、アプリを起動から起動。
https://chrome.google.com/webstore/detail/vysor/gidgenkbbabolejbgbpnhbimgjbffefm
なんか色々でてくるけれど、ViewまたはFind Deviceを押す。Find Deviceの場合は出てきたスマホの型番をクリック。
③PCの画面にスマホの画面が出てきて、操作できればOK。


4.盛れるカメラアプリをインストール(スマホ)

筆者はSODA 

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.snowcorp.soda.android&hl=ja

だがなんでもいい。SNOWでもU-likeでも。操作練習がてら、PCでスマホを操作して入れてみよう。入ってればこの章は省略。


5.盛れるカメラアプリを起動(スマホ)

PCからスマホを操作してカメラアプリを起動。自分の写っている画面がPC画面に写ればOK。このままだと縦長なので、スマホの画面回転を許可して、スマホ画面を横向きにしておこう。PCだと変な向きになるけど後で直すので問題ない。インカメラでもアウトカメラでもPC上に写ればOK。


6.OBS-Studioをセットアップ(PC)

OBS-Studioを以下のURLからダウンロードする。インストーラー形式がおすすめ。
https://obsproject.com/ja/download
ダウンロードしたらインストールしておく。
OBSの仮想カメラプラグインを以下のURLからダウンロードする。
https://obsproject.com/forum/resources/obs-virtualcam.949/
Q.ダウンロードどこ? A.右上。終わったらインストールしておく。


7.OBS-Studioを起動(PC)


①OBS-Studioを起動。上のツールの中にVirtualCamが入っているか確認しておく。
②確認できたら、下ソースを右クリック。追加→ウインドウキャプチャ→OK→ウインドウの中からVysorのミラーリング画面を探して選択→OK。
③Vysorの画面がOBS上に出てくる。赤いところをクリックして拡大縮小、サイズを合わせる。
④下ソース内のウインドウキャプチャを右クリック→変換→時計回りに90度回転をクリック。反時計回りかもしれない。あなたのスマホの置き方に合わせる。
⑤上ツール→VirtualCamを選択。チェック全部はずれた状態+ターゲットOBS-Camera+BufferdFrames0でStartをクリック。


8.ビデオ通話アプリの設定(PC)


【Zoom版】
①Zoomを起動する。
②右上名前アイコンから設定へ。ビデオタブを選択。カメラを「OBS-Camera」に。
③映ってればOK!完成!さあ盛りに盛ってWeb飲み会へレッツゴー!

【Skype版】
①Skypeを起動。
②名前横の三点リーダから設定へ、音声/ビデオタブを開く
③一番上のカメラのところを「OBS-Camera」に設定。
④映ってればOK!完成!さあ盛りに盛ってWeb飲み会へレッツゴー!

【他ビデオ通話アプリ】
①起動する。
②設定→ビデオ設定(映像設定)から「OBS-Camera」が選択できればOK。


現状解決できてる(ない)問題点

・遅延
 映像に軽微とは言えない遅延が発生する。これに関しては「音声も遅延させればちょっと反応の遅い子になるだけだOK」とゴリラのような解決方法にしている。OBSから音声ミキサーの歯車マークをクリック、オーディオの詳細プロパティより、同期オフセットを遅延分プラスする。

・めっちゃPCもスマホも加熱する
 PC→CTRL+ALT+DELでタスクマネージャ開いてかたっぱしから余分なソフトを終了させてく。
 スマホ→よぶんなアプリを終了させる。


要するに
盛りアプリ→Vysor→OBS→Zoomの順番で映像を飛ばしてるってこと。もっとなんか良い方法あったり思い出したら追記します。

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