1枚でも2枚でも剥けたい
※足の裏の話です※
大好きな同僚の結婚式で慣れないヒールを履いたら右足の裏の皮が3分の1くらい剥けてしまった
しばらくは生まれたてのふやふや皮だったので右足で踏み込むたびに刺すような痛みが走っていたが
1週間もするとふやふやからしっかりとした厚みになり足の皮としてのアイデンティティを確立していた
私の身体ながら人間の回復力はすごいなぁと思いつつ、ちょっとめくれているフチの皮が気になってついつい触ってしまい、めくれそうなところはぺりぺりとめくってしまっていた
ふと、今の足の裏の状況が気になってみてみた
すると私がぺりぺりしていたのは最上層の皮ではなく、新しく厚みのアイデンティティを持ち始めた皮だったと気づいた
痛みもなく、めくった先で3層目のふやふや皮が覗いていた
おいおい、私の右足は気がつかないうちに3層目も作っちゃったんかい
頭の中でRADWINPSの「会心の一撃」が流れる
今だ。
今です。RADWINPS。
私は今、自分自身の(身体の)凄さに素直に驚きました。
だって2層目だけかと思うやん。
万が一のために3層目まで作ってたの?その用意周到さ我ながら見習いたい…
足の皮でなく、日頃の活動の中でこんな経験がしたい。
自分こんなにできるん?自分凄いやん!やるやん!と自分自身に言わせたい。
厚い皮で守られているだけでは気がつけないから、
最初はヒリヒリ痛むかもしれないけど、それでもえいやで思い切ってめくっちゃいたい。
その先で自分やるやんと驚かせてやりたい。
足の皮をめくりながらそんなことを思った。
それにしても足の皮本当に気になるな
ぺりぺり