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殺したい記憶、伝えられなかった言葉

Sくんへ


悪気なく以下のような事を言って私の反応を見て、面白がっていた男への20年越しの反論。

「性格が悪くなったな、直せ」
「アーティスト?何の生産性にも寄与しないゴミだろ?」
「O高に行く?あそこの女みんなヤリマンだぞ」
「就職浪人?終わったな。バイト先はA社のコールセンター?どうせ苦情処理ばっかだろ?」


君に好かれる必要がない、君に認められる必要はない、君に証明する必要はない。


徹夜仕事中に、浮かび上がる消し去りたい感情と記憶。そのほんの一部。


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