“忘れらんねえよ”ライブ初参戦レポ
2020年1月24日、忘れらんねえよのライブ@Zepp divercityTokyoに初参戦した。
ライブTがツボ。
ライブハウスでの参戦歴はこれで2回目。
1回目は昨年9月6日、菅田将暉くんのLOVEツアー千秋楽だった。
この時ライブハウスの楽しさに目覚め、次に申し込んだライブは偶然にも同じ会場だった。
ちなみに過去のライブ参戦歴を振り返ってみると、ゆず。ブルーノマーズ。ももクロちゃん。菅田将暉くん。
音楽の教養に富んだ人種ではないし、ライブにがんがん行く勢でもない。
子育ても相まって外出の頻度自体が減っていた。
フェスに行ったこともない。
要するに、色々と初心者マークの女である。
忘れのライブの雰囲気がどんな感じか、予想もできない。知らない。
曲は6割知っている程度、カラオケで歌えるほど聞き込んでいる曲はない。
でも「行ってみたい!」という衝動で申し込んだ、そんな私の初参戦レポ。
この記事を読んで、同じようにライブハウスに縁のない方が足を運ぶきっかけになったら嬉しいなと。
結論から言うと、ボーカルの柴田さんが私の予想を地球一周分飛び越えてめちゃくちゃカッコよかった。
あれは惚れるレベル。
柴田さんを知らない方のために彼の画像を貼ります。
画像元:UNIVERSAL MUSIC
はい、柴田さんは一番右の方ですね。
当日を迎えてまず驚いたのが、女性が思った以上に多いこと。男性が9割だと思っていたのだが、4(女):6(男)くらいの体感。
屈強な男性の中で踏ん張る覚悟はいらなかった。(そもそもどんなイメージ)
女性の一人参戦も安心してください!(ちなみに私は友人と参戦)
ステージが始まってからは怒涛の展開。流れ星みたいにしゅんしゅんかっ飛ばす。
「どうも!菅田です!」
「菅田将暉です!今日はちょっと顔の調子悪いんすけど!」
大好きな菅田くんの名前を連呼してくれて私得。
「お前らも歌え!」という煽りが頻繁に起こり、周りは大合唱。
柴田さんはグレーのトレーナー。コンビニにふらっと行くような恰好だった。
語弊を恐れずに言えば、学祭の様な雰囲気だった。
音楽がただ楽しくて、ただ歌いたい、そんなキラッキラな気持ちだけでステージに立ってます!!という感じ。
丸腰という言葉もぴったりだな。
ヘアスタイルやファッションで戦う気は一切見られない。
「“柴田”という魂そのままで来ました。」な佇まい。
なのにですよ。
めちゃくちゃカッコイイ。
「カッコつけないのがカッコいい」をあんなに地で行く人を初めて見た気がする。
ステージ上の柴田さんは手の届かない遠い存在には一切感じず、この後一緒に飲み会にでも行けそうな距離感を感じた。
実際誘ったら逃げられそうだけど。
ライブを観ていると「親しみ」が大洪水の様に溢れ出る。
柴田さんを見ているだけで楽しい。なんだろう、ずっと観察していたいあの魅力は。これが柴田マジックか・・・。(知らんけど)
俺はお前らと同じ人間なんだというメッセージが、言わずとも伝わってくる。
メジャー曲くらいしか耳なじみのない、そんな私でも楽しく乗れる乗れる。
レモンサワー片手に手を振り振り。
(曲をしっかり聴きこんでいたらもっと楽しかったろうな。次に参戦するときまでに聴きこむと決めた私がいます。)
唄声を聴いているうちに、ふと「おにぎり」が浮かぶ私。
ブルーノマーズは言うなれば醸される空気が高級フレンチレストラン。
普段口にできないような食材を贅沢に楽しめるそんなイメージ。
柴田さんはおにぎりにお新香。
ザ・お袋の味。
ほくほく温かい。ほっとする感じ。
海外旅行から帰国した時一番に食べたくなるような、あれですあれ。
最終的に帰りたくなる場所ともいえるかな。
初参戦でも馴染みやすくて居心地がよかったなぁ。だっておにぎりですもの。日本のスピリットフードですもの。(※あくまで個人の感想です。)
参戦者の人たちもキラキラしていて・・・。
ライブ中は柴田さんに届けー!!って想いでひたすら手を挙げた。
私的一番熱かったシーンは、柴田さんが客席にダイブしてビールジョッキを一気飲みするところ。
まずビールが入ったジョッキを持ちながらダイブして、仰向けのまま最後尾まで運ばれておられた。そしてUターン。
客席中央まで戻ってきたところで、観客の手に支えられ立ち上がり一気飲み。
これが普通なのか?よくあるのか?
物凄く感動した。
ダイブして運ばれてもビールこぼれないのよ!?
チアリーディングみたいに足の底を支えられて直立していた柴田さん。
その支えている人の手を見たらプルプル震えていて、その必死さが妙に刺さった。
みんなを信じないとダイブなんて出来ないと思うし、観客側も柴田さんへの愛がないと成り立たない。
愛の応酬。
柴田さんも観客も超かっこよかった。
このライブは活動10周年。「がんばれ柴田」企画の集大成だからか、熱かった。別日のライブは知らんけど熱かった。
「好きなもの見つけろよ!」
「生きるってしんどいこともあるよなぁ。」
日常だとちょっと臭いと思われる、そんな台詞を堂々と言う柴田さん。
そこには1ミリの恥ずかしさも感じなかった。
突き抜けてる。
ダサいってなんだっけ?本当にダサいのってなんだっけ?
ある人はそんな言葉を笑うのだろう。
私は笑わずに堂々と言える大人でありたいな、と改めて。
ライブのサブタイトルは、~こっからもっかい青春はじめる~。
たしかに青春だった。
心がほくほく汗をかいていたもの。
ロックがなんだとか、正直全然分からない私だけど、このライブがロックというのならば「ロックっていいな」と素直に思った。
そうそう柴田さん、4月からツアーやるんですって!
私、7月23日の赤坂申し込みました。
当たりますように。
ツアー詳細はこちら
以上、熱量だけの文章を読んでいただきありがとうございました!
P.S.
ハーブ達で布を染めるハーバル染め師として活動しています。
普段は東京で活動しているのですが、2月15~16日、阪急うめだにて物販ならびにワークショップを開催いたします。
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