
プレイヤーズコンベンション静岡で初めてのショップトレードをしたら絶頂した、の段
というわけで行ってきましたプレコン静岡。
前日までウダウダと行くか否か悩んでいましたが、ウダウダの実の能力者になってしまった私をみかねた妻から「行って後悔しろ」と尻を鞭打され行くことに。

妻、化身サイクルでいうと完全に《行動力の化身》(マナコスト:φφφφφφφ💀💀)なのでこういうとき本当にありがたい。
参加の目的

さて、今回のプレコン参加の1番の目的はカードのトレードでした。
というのも、私がMTGに復帰したのが今からおよそ5年前なのですが、その頃から集めていた初版foilたちを手放してデュアルランドにしたいなぁと最近思いはじめていたからです。
なぜ今デュアランなのかというと、ゾンビ仲間の1人がうかつにもレガシーに興味を示してしまい、それに同調するかたちで同じゾンビ仲間の某店長からレガシー参入をそそのかされ、いよいよその誘惑に抗え難くなってきたからでした。
某店長はレガシー参入教唆の罪により、今は独房でエアーシャカパチをして日々を過ごしているということです。今度面会に行ってきます。
ちなみにですが、筆者がMTGに復帰した当初は実はレガシーで遊んでおりまして、その時はポックス、ハイタイド、ANTを持っていました。
昔語りおじで恐縮ですが、その頃の相場感を思い出すと、Nether Voidの英語版を20,000円、LEDなんかは1枚8,000円くらいで買っていたように記憶してます。もちろん全て売ってしまいましたが。その頃から考えるとカードもだいぶ高くなりましたねぇ(おじ)。
さて、話は逸れましたがそんなワケでデュアランの入手を目指して今回プレコンに参戦を決めたという次第です。
今回のプレコン静岡で入手を目指すカードは以下の6枚です。
《Tropical Island》
《Tundra》
《Savanna》
《Taiga》
《Scrubland》
《Bayou》
運命やいかにーー。
準備をする

参加が決まりまずは準備として前日の昼頃からトレードに出すカード(主にfoil)たちを数時間かけてかき集めました。これが結構大変で…。
しかし不思議なもんでカードを仕分けながら一枚一枚眺めていると、いつ頃にどこでいくらで買ったか憶えているもんなんですよねぇ。
あの時の試合で使ったなぁとか、あの時助けられたなぁとか、割と憶えているので余計に愛着わいちゃうんですよね。
使ってあげられていないカードは割とサッパリと買取行きの箱に投げられるですが、実際に今も使っている思い入れのあるカードたち、例えばODY版《納墓》やPCY版《リスティックの研究》の初版日本語foilあたりはやっぱり悩みましたねぇ。
とはいえこの子たちにはもう十分すぎるほど楽しませてもらいました。ありがとう。新しい飼い主に大切にしてもらえよ…🐕

改めてこうして見てみるとよくもまぁ集めたもんだなぁと自分でもしみじみ思います(まだあるのですが…)。
さて。
カードの準備はこんなもんでしょう。
事前準備でカードのことばかりに気をとられていては素人。
大切なのは、そう、妻ケア。

前夜祭・兼・妻ケアといえばスシローです。2人でたらふく喰らったらこれにていよいよ準備は整いました。
明日は6時過ぎの電車にのるので5時起き。22時には布団に入って眠ろうとするのですが、アンノジョー寝れないんですよねこういうときって。
当日

当日はなんとか5時に起きることに成功。眠すぎる目をこすり散らかしいざ出立。
ところでワタクシ、とてつもない方向音痴でして、先天的に方向感覚が欠落してるマンなんですよね。

加えて初めて行く場所へ1人で新幹線に乗っていくのも超不安で緊張しますし、静岡駅からはバスも使うってぇ噂じゃないですか。大丈夫なんか?
と、思っていましたが割となんとかなりました。
新幹線で通路をはさんだ向かいの席から「ナルコメーバが…」「サイドボードが…」とぎゃざについて語り合う人らの声が聞こえた時は安堵のあまりハグを試みようとしましたがすんでのところで思い止まりました。

あと、方向音痴マンあるあるとして、初めて行く現場ではヲタクを見つけてとりあえずついていく、というのが定石なんですが、静岡駅に着いてすぐ可愛らしいブーのTシャツを着てる方を見つけたときはさすがに脳内で勝利BGMが流れましたね。

そんなこんなでパンパンのバスに詰め込まれて無事会場に到着です。
いざ入場

会場前のバス停に到着したのが8:25
待機列に並んだのが8:28
そのまますぐに列が動き出して入場と、完璧に作戦通りのスタートを切れました。

まず最初は事前にXでFBBのデュアランを持ってきているブースを足速にチェック。安いものはやっぱりInkedでガッカリするパターンが多かったです。
概ね会場内のFBBデュアランの値段をざっと比べたらついに買取(トレード)を依頼する店舗をさがします。
コンベンションでは買取時にブース内の商品とトレードする場合に限り、査定額に何%かボーナスで上乗せしてくれるショップがあります。
Xでも告知されておりましたが今回のコンベンションでもENNDAL GAMESさんはなんど2 5 % ( ! ? )のトレードボーナスがつくのです!!!
そしてショーケース内には私がまさに探し求めていたコンディション&値段のFBBトロピがあるではありませんか!!!
初めてでかなり不安でしたが、開場から即そのままトレードを依頼させて頂き、オーナーさんにカードを渡すと「これだとすぐ〇〇円(トロピの値段)には届いちゃいそうですね」と絶頂(1回目)。
本当はTundraが欲しかったのですが残念ながらショーケースにはなく、他にFBBのデュアランはありませんかと問い合わせると、バックスペースからTaigaとBayouが。こちらは価格と状態加味して見送るも、すでにトロピの値段はゆうに超える査定がでている状態。
そこで、ワタクシ、閃きました。
そう、おぼろげながら浮かんできたんです、《Volcanic Island》という言葉がーー。

んで、気がついたらトロピとボルカの2枚が手元にあったってわけ(実際は査定と交渉に1時間近くお付き合い頂いてます…!開場すぐてお忙しいところ本当にありがとうございました🙇)

今回持参したトレード用カードの査定予想額的に、「さすがに今日ボルカは無理だろうなぁ」と思っていたら意外とペロッとイケてしまい絶頂(2回目)。
しかもこの段階でまだ手元には以下の写真の濃密なところがまだ残っている状況。

会場のすみっこでニチャつきタイムをはさんだあと、ここで一旦となりの館へ移動してお昼ご飯を食べて休憩。

他のお店の査定は?

ごくごく普通のお弁当で腹ごしらえをすませたのち、1回目のトレードから2時間くらいブースをぐるぐる回って良さげデュアラン探す旅に出ました。
1店舗目以外のショップでもトレードボーナスを設けている店舗があるので、手元に残った子らをそちらでも査定してもらいました。
他の店舗と比べないとわからないですし、良さそうなデュアランを持ってきているショップとトレードできるのが1番ラッキーですし。
しかし、結果はどれもイマイチでした。
値段は伏せますがエンダルさんの査定&ボーナス率と比べると、モノによっては半値くらいのものも多かったです。やっぱり色んなショップと比較するのが大切なんだなぁと学びました。
結局エンダルさんに戻り残りのカードのメインどころをトレードに出してめでたくTaigaとBayouになりました!

最終的に残ったのはコチラのカードたち。
モックスは買取出さなくて正解だったなぁと今になって思ってます。今手放したらもう二度と買い直さない値段になっちゃってきてますからね。

また、トレード以外にも会場では特価品がバンバン出てくるのでとても楽しかったです。
特にGOODGAMEさんとドラスタさんがすごくて、Xで積極的に発信してくれるので「これは!」というのがあったら走って買いに行ってました。
デュアラン以外にも探していた細かいところのカードがお値打ちに揃えられて大満足でした。

リス研foil売ってノーマル版を買い直したときはさすがに大人の階段を登った気がしましたね…。
おわりに

いかがだったでしょうか?
今回は使わなくなったカードたちをコンベンション会場でトレードを利用してデュアランにしてみたらまんまと絶頂してしまった記録をお届けしました。
結果は4枚のFBBが手に入り望外の成果でした!
あまりにも満足度がすごかったので帰りの車内で一気呵成に書き上げたものをnoteでアップしていますゆえ、乱文・駄文はご容赦を。
そしてやっぱり静岡といえば!

もちろん帰りにはきっちり優勝もして、最初から最後まで大満足のコンベンションでした。
良い想い出をありがとう静岡!
また来るね〜👋
