Arenaブロール 汎用カードおすすめ

MTGArenaでの統率者的立ち位置であるブロール。
今回はこのブロールにおけるオススメのアルケミーカードでの汎用カードをいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。


土地カードのオススメ

単色土地

Arenaでの単色土地は下記のカードが収録されています。特にその中でも強力な土地は

  • エルドレインの王権の城サイクル

  • 神河:輝ける世界の伝説の魂力土地サイクル

  • バルダーズゲートの基本土地タイプ・門サイクル

  • 指輪物語の伝説の土地サイクル

  • モダンホライゾン3のレア土地サイクル

あたりでしょうか。
この中でも基本土地・門タイプを持った土地サイクルはArena限定のカードですのでこちらでかんたんにご紹介。

《マナーボーン地区への門/Gate to Manorborn》

この門サイクルはそれぞれ1つの基本土地タイプと門タイプの2種類の土地タイプを持った土地で戦場に出すときはタップで出ます。
このカードの能力にある(3)(土地色),(T):土地でないカード1枚を抽出する。という効果は、簡単に書いてしまえば4マナとタップでデッキから土地でないカードをランダムに持ってくる効果となっており、マナフラッド受けとして非常に優秀です。また、これ自体も生贄に捧げないため引き続きマナとして扱えることもポイント。1回きりの起動とは言えかなり土地としては破格の性能をしているといっていいかもしれません。

多色土地

ショックランド

親の顔より見た土地

Arenaでの代表格ランド。10色に存在しています。
エクスプローラー以下でも基本4枚と使うカードなので持っておいて損はないと思います。

諜報ランド

色んなフォーマットで活躍中。

こちらも現在スタンダード以下様々なフォーマットで絶賛活躍中の諜報ランド。土地タイプを2つもち、さらに諜報が行えるということで非常に強力です。2色以上なら採用する価値は大いにあります。

フェッチランド

再録することが一時期新聞にも載ったことがあったり。

こちらはヒストリック以下でないと馴染みがないかもしれませんが非常に強力なカード。
ライフ1点と生け贄に捧げることでライブラリから対応した土地タイプならなんでも持ってこれる強力なカードです。こちらもブロールでは使用可能なため各種1枚ずつを持っておくことを推奨します。
これ以外にもスタンダードに存在する《寓話の小道/Fabled Passage》や、《虹色の眺望/Prismatic Vista》もフェッチランドとして入れるのはありかと。

スローランド

ファストランドとは逆の条件なのでスローランド

前環境のスタンダードで使われていたスローランドもブロールでは好相性。2色以上入れるデッキならほぼほぼの確立でアンタップインが行えます。

キャノピーランド

本家緑白キャノピーも来ないかな…

モダンホライゾン1でのランドサイクルのキャノピーランドもArenaで収録されています。こちらは1点支払いしつつ、タップすることで対抗色のマナを生成、また1マナタップで1ドローできる土地です。

また上記で紹介させていただいたもの以外に
チェックランドや両面土地サイクル、境界サイクルもオススメです。

単色呪文のオススメ

こちらではブロールで使われているカードの中でも特に、ブロールでしか見かけないようなカードを紹介。白から順に紹介していきます。

白の呪文のオススメ

《静寂の呪い/Curse of Silence》

ブロールで使われると切れそうになるカード。

相手に貼り付ける呪いというサブタイプを持ったエンチャント。これが場にある限り相手は特定のカードを唱えるためのコストが(2)重くなります。
これで統率者を唱えるためのテンポをずらしたりすることが可能です。

《現実の断片化/Fragment Reality》

弱体化しており、現在は対戦相手のものしか対象にとれない。

アルケミーカードの1枚で相手のカードを追放し、それ以下のカードをランダムで戦場に出すという効果を持ったインスタント。1マナで相手の統率者や強力なカードを除去できるのがかなり破格で、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》や《流刑への道/Path to Exile》に並んで採用されることが多い印象があります。

《エバハート船長/Captain Eberhart》

エバハート船長は対戦相手の今引きを絶対に許さない。

エバハート船長はヒストリックに存在するカードの1枚で効果を簡単に説明すると自分がこのターンに引いた呪文のコストを1下げ、相手がこのターンに引いた呪文のコストを1重くするカード。相手に今引きされたカードで逆転するのを許さないという結構ヤってる寄りのカードです。

《貴族の不面目/Patriar's Humiliation》

(効果は)何も…無かった…!!

相手の統率者などのカードを永久に失わせてさらにクリーチャーの数のダメージを与えるという中々におかしな効果を書いている。
この永久に失うは戦場から墓地に行っても効果が失われたままなのでリアニメイトなどで超強力な効果になるというカードでは相手に不利を背負わせることができ、また置物状態の統率者を完全にバニラとして扱うことができる。ただし、統率者領域に行った場合は解除することができるため、なるべく自分の場にクリーチャーがいない状態で撃ちたい。

《審問官の隊長/Inquisitor Captain》

今日はなんとクリーチャーを…2体も出しちゃいます!

唱えて戦場に出すとマナ総量が3以下のクリーチャーのうちランダムの2体の中から1体を戦場に出す能力を持ったクリーチャー。特にウィニーデッキでは重宝される。戦場に出す場合はデッキに3マナ以下のクリーチャーが20体以上いるのでデッキを組む際には注意するべし。

《勇敢な蝙蝠乗り/Valiant Batrider》

相手だけプチ《神秘的負荷/Mystic Remora》

このクリーチャーが戦闘ダメージを与えると非クリーチャー呪文に1度だけ1マナを課税しなければ1ドローするという恩恵を相手に与える能力を持ったクリーチャー。
恩恵は簡単に言うと1度切りの紋章というべき効果で、1回使うとそのまま恩恵は消費される。

《傭兵団に誓う忠誠/Sworn to the Legion》

実は元カードより強いかもしれない。

このカードが戦場に出た時、自身のクリーチャーに二体掛かりを付与し、後続のクリーチャーに二体掛かりを永遠に付与するエンチャント。
二体掛かりはアルケミーホライズン:バルダーズゲートでのキーワードで簡単に言えば攻撃したときに同じカードを手札に創出(カードは創造ったといえばわかりやすいか。)する能力を与える。つまり、これがある限り同名カードは攻撃すれば永遠に手札に増え続けるのだ。普通に馬鹿みたいに強い。

《三本木の大隊/Three Tree Battalion》

馬鹿め!それは俺の子供だ!

《集合した中隊/Collected Company》の亜種カードであり、こちらはデッキから3マナを1体しか出せない代わりに1/1のコピーを1体創出するという制約が緩くなったのに効果がバカ強くなってるカードの1枚。3マナ以下の強力なクリーチャー同名を2体並べることが可能です。

青の呪文のオススメ

《ホログラムの分身/Holographic Double》

俺が二人いればそれがドリームチームだ。

手札にある任意のクリーチャーのコピーを1つ手札に加えるクリーチャー。基本的に戦場には出さずに強力なクリーチャーのバックアップとして使うのがかなり優良。

《クローンの造り手/Clone Crafter》

あんたのクリーチャーをちょっと永遠に借りるね。

対戦相手のライブラリーからランダムでクリーチャーを1体手札に創出する変わり種の効果を持ったクリーチャー。運が良ければ相手の持っているエンド級のクリーチャーを手札に加えることもできる…のかもしれない。ロマンはある。

《頭目の神官/Oracle of the Alpha》

こいつが場に出るだけで何千万円が吹き飛びます(大嘘)
あと実物版が存在する。

戦場に出た時にライブラリーの中にあのパワー9を創出するというテフェリーもびっくりの効果を内蔵したクリーチャー。攻撃するたびに占術1ができるおまけつき。パワー9の中ではずば抜けて《祖先の回想/Ancestral Recall》と《時渡り/Time Walk》、《時の巻き上げ/Timetwister》を引けるとフィーバータイムに突入できる。それ以外も非常に強力なため、青の統率者では普通にとりあえず採用してもいいレベルのクリーチャー。

《新たな知識の探求/Seek New Knowledge》

結構デッキに戻す奴が悩む

デッキから土地ではないカード2枚を手札に加え、その後手札1枚をボトムに送る。土地ではないのがかなり優秀で、特にマナフラッドの際につかえるといらない土地を1枚デッキに戻しつつ、いずれかのカードは手札に残すことが可能。

《予想外の変換/Unexpected Conversion》

そうだね。《人道に対する膿/Slime Against Humanity》だね。

《人道に対する膿/Slime Against Humanity》のオリカ。色はあってないものの、膿をある程度追放しつつ、手札にあればインソーのルーティングも可能。

《外科的変異体/Surgical Metamorph》

なんだこいつ!?(多相の戦士)

《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》の亜種でこちらはΦマナではなく、対戦相手が開始してたら1マナ軽減される。それ以外はほぼファイレクシアの変形者なので扱いはしやすいかもしれない。

《古文書の渦巻き/Archival Whorl》

縛りプレイもできる。

対戦相手にリスティックの研究トークンを与える代わりに自身だけがタイムツイスターか普通にタイムツイスターかを選べる。合わせてエンチャントを破壊する手はずがそろっているなら贈呈するだけして相手のカードを破壊しても強い。5マナとはいえ自身だけなのはかなり破格なため、採用してもいいかもしれない。

《泥棒エイヴン/Thieving Aven》

そのカード貰うね。

サボタージュ能力で対戦相手のデッキからランダムな土地でないカード3枚のうち1枚を追放して自身はそれを唱えてもよくなるという強奪という能力を持ったクリーチャー。相手のカードを奪うカードとしてはあまりに優秀で、相手の戦力をそぎ落としつつ、そのカードを自分が使うということが可能。

黒以降や多色については今後記入する予定。少しお待ちください…

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