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VRメタバースの可能性

 最近僕が思ったのは、メタバースって範囲が広くて一概に語れないという事です。例えば、「メタバースってオワコンだよね」って言われて、「えっ、フォートナイト、あつまれどうぶつの森、マインクラフトってもうオワコンなの」って返したら、「違う」って答えられると思います。
 これはメタバースが大きく分けて、ソーシャル系メタバース、ゲーム系メタバース、NFT系メタバースに分かれるからです。
 日本でよく使われている、ソーシャル系には、VRChat、Cluster、NeosVR、バーチャルキャストなどがあり、ゲーム系には、フォートナイト、あつまれどうぶつの森、マインクラフトなどがあり、NFT系には、TheSandbox、Decentralandなどがあります。
 そしてオワコンと言われているのはソーシャル系の特にヘッドマウントディスプレイをかぶるメタバースか、高額で土地や画像を売買するNFT系メタバースの事でしょう。
 ほぼ100%の人がヘッドマウントディスプレイをかぶっているバーチャルキャストに住んでいる僕としては、利用者数が増えない現状にあきらめ感を覚えながら、バーチャルキャストはソーシャル系メタバース四天王の中で最弱とつぶやきながら生きています。

 それで、タイトルにある「VRメタバース」とは、ヘッドマウントディスプレイをかぶったソーシャル系メタバースのことを言っているのですが、僕はこのVRメタバースにこそ発展性があると思っています。
 逆に言えば、平面ディスプレイに表示される映像を見てキャラクターを操作することにあまり未来を感じないということです。もちろんなくなることはないと思いますし、もっとすごいゲームが開発されるとも思いますが。
 ヘッドマウントディスプレイの利点は、立体に見えること、隣に他のプレイヤーがいたら本当にそこに人がいると錯覚できること、コントローラーを持つことにより、三次元ポインティングができることだと思います。
 この3つの特性により自分がバーチャル空間にいると脳をごまかせるのですが、この特性を生かして平面ディスプレイではできないことを考えていけばいいのではないでしょうか。

 そして今回僕が提案したいのが、『マスターベーションの民主化』です。ここからの発言はR18になりますのでご注意ください。
 僕が最近開発しているのは、バーチャル空間内でコライダー(当たり判定)を棒状に6つ並べて、それに触れることによってどのコライダーに当たったのかという衝突データをOSC通信によりパソコンに送り、パソコン側で別のプログラムを使って電動オナホを動かすというシステムです。
 最近VRChatでアバターにコライダーを6つ付けて、他の人にさわってもらって衝突データを取れるかテストしましたところ、ちゃんと取れました。もちろん実験の趣旨は説明し、合意してもらってテストしました。
 本来なら股間にコライダーを付けるのですが、さすがに触ってとは言いにくいので、左手の手のひらにコライダーを付けて団子を手に持っているように見せかけて実験しました。
 これでバーチャル空間内で他の人にさわってもらうことにより性的な刺激を受け取り、気持ちよくなれる可能性があると実証できたのですが、残念ながら賢者モードに至るまでの実験は相手がいないのでできていません。
 もし、この方法をもちい、金銭の受け渡しを介して商売ができるなら、一大産業を作れるのではないでしょうか。きっと毎日10億人以上の人が性的な自己鍛錬をしていると思いますので、気分転換に他の人に手伝ってもらうという需要は必ずあります。
 このお手伝いが例えば20分で2千円だとしたら、供給も確保できると思います。美少女アバターを着て無言だったら50才代でリストラされた働く元気のないおじさんや、幼い子供がいて働けないシングルマザーの方でもできる仕事だと思います。
 これが『マスターベーションの民主化』ということで、今回僕が提案したいことです。ちなみに民主化という言葉は適当に付けたので意味があっているかはわかりません。
 このVRエロの分野はまだまだ発展の余地があると思います。アバターにしてもより刺激的なものができたり、電動オナホにしてもデータ受け取って動く部分にもより細かい動作の指定ができたり、反応のタイムラグをなくしたり、または、手、口、腰と当たる対象によって違う触感に変化できるようにするなど発展性があります。

 僕はこんな刺激的でVRでしか実現できないような世界を求めています。

 最後に電動オナホについてですが、「The Handy」というアマゾンで29000円で売っているものを使っています。多分この機種じゃないとOSC通信で細かく制御できないんじゃないかと思います。
 それと偽物が売られていることもあるようで、販売元がボディクリエイト様のものが本物です。

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