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【第14回 Maples杯・番長決定戦】タコ飯調整記録【MTG レガシー】

挨拶

 こんにちは。最近は愛知でレガシーばかりしばいてるゾンマス(@zom_mas)と申します。
 10月6日に石川県でありましたMaples杯×番長決定戦に向けて、また10月12日のエターナルウィークエンド レガシーに向けて調整した【セファリッド・ブレックファースト】についてふんわり記録を残せたらなと思い筆をとりました。


デッキリスト

 当日使用したリストがこちらになります。

 各カードについての採用に関しては、こちらの記事で書いていますので割愛させていただきます。併せて読んでいただければ幸いです(宣伝)

 

入れ替え検討カード

 上記の記事内でも触れていますが、メインの調整候補になったのが《時を解す者、テフェリー》《水連の花びら》《陰謀団式療法》の3種4枚でした。
 結果として当日持ち込んだリストでは続投になった訳ですが、試したカードも挙げていきます。

《むかしむかし》

 結構構築的に試して好感触寄りだったものが《むかしむかし》になります。

モダン以上禁止の実践あるカード

 手前味噌にはなりますが、晴れる屋さんのLet's5レガシーで5-0、4-1と続けて好成績を残せたので割と気に入ってます。

(タコ飯じゃなくてナドゥに分類されているのが個人的には謎ポイント)

 調整の意図としては、ナドゥを唱える3マナ目を安定させることと、コンボパーツのナドゥ、遊牧民、幻術師を探しにいけることを狙っています。
 0マナで唱えられると流石に爆発力があり強かったのですが、サイドアウト率が高く、2マナで唱えるといささか悠長さが目立ったので今回採用から外れてしまいました。
 唱える際に緑マナを持ってこないといけないというのも減点ポイントでした。色が出ない土地がウルザの物語、魂の洞窟の計4枚あるにも関わらず3色デッキとして動かないといけないとされると1ターンのアクション数が制限されてもっさり感が凄かったです。
 キープ基準を緩められるのは長いラウンドのGPとかでは向いているかもしれないので、まだ採用候補の1種です。

《目くらまし》

  ピッチでカウンターができて、過去のタコ飯だと割と採用実績もあるカードです。

個人的にはお目々ガン開きのNEM版よりこっちのが好み

 

 序盤に打ちたいタイミングは多々あるものの、1マナで強い動きがそれほどあるデッキではないので島を1枚手札に戻すコストが重く、今回は採用を見送りました。
 自分のデッキの構造上、不毛の大地で強制的にマナスクリューを起こせるわけではないので賞味期限もそこまで長くないです。
 試していたタイミングでは2枚採用で、枚数的には適性な感触ではあったものの、強さよりも弱さの方が目立った印象です。

《水連の花びら》2枚目

 マナジャンプでキルターンを1手縮められる可能を秘めた1枚。

水蓮と睡蓮の表記揺れどうにかして欲しい

 素引きの確率を上げたり、陰謀団式療法を表で唱えられたりとやれることは色々あって爆発力に長けています。
 土地と違って使い切りなので後引きが弱く、青くなくてピッチコストにできないため2枚目以降は不採用に至りました。

《通り抜け》

 ウィザードサイクリングでナドゥ、幻術師、神託者をサーチ可能なカード。

5マナで唱えたことはまだない

 コンボパーツの水増しができて勝負を仕掛けるのには良いのですが、2マナでサイクリングして2 or 3マナの呪文を唱えてという動きが間に合わない場面が多く、残念ながら現代マジックのスピードについて来られなかったです。

大会当日

 当日の当たりと戦績です。

・1回戦 トリコミラクル 〇×-
 G1はタコ飯コンボを通せて勝ち。
 G2は血染めの月で色マナが出なくなり負け。
 G3はコンボパーツを場に揃えられたものの、旋律の復活を引いてしまっており、特殊勝利ができずナドゥか渦まく知識を引くことを願ったものの、その間に盤面整理されてしまい勝ち筋が消えてしまいました。
 ただお相手も勝ち手段を引き込めず時間切れで引き分け。

・2回戦 カーンフォージ 〇×〇
 G1は諜報で墓地に落とした信託者をコジレックの命令で抜かれ特殊勝利ルートが途絶えるも、ナドゥでリソース差をつけて勝利。
 G2は早期着地した指輪を処理しようとするも、カーンが邪魔で機能不全ダニが使えず負け。なんであの指輪に破壊不能がついているんだ…。
 G3は最速タコ飯ルートに突っ込んで勝ち。

・3回戦 赤単ストンピィ 〇××
 G1はタコ飯コンボで勝ち。
 G2はタコ飯コンボに走ったところをフェアリーの忌み者に咎められて負け。
 G3は月がきれいですねして負け。

・4回戦 BUGテンポ 〇〇
 G1はタコ飯して(ry
 G2は相手動のリアニメイトをフェアリーの忌み者で止めて、ナドゥでリソース確保してからタコ飯ルートで勝ち。
 コンボデッキゆえ決まればそれまでの駆け引きを無に帰せるの偉いです。

・5回戦 エルドラージ ○○
 G1はタコ飯で(ry
 G2は飛んできたフルートを虹色の終焉で退かして、動きがあまり無いので墓地対策カードを握り込んでいると睨みナドゥで殴り切って勝ち。感想戦でフェアリーの忌み者が3枚手札に集まっていたので、勘が冴えていました。

・6回戦 ジェスカイバイアル(ヨーリオン) ×○×
 G1はヨーリオン公開からの白マナで動き始めたので意志の力をブレストで戻してコンボ完遂を狙ったところ相手から意志の力が飛んできて負け。
 G2は陰謀団式療法で手札を確認したところ、フェアリーの忌み者&パイロが見えて特殊勝利ルートが遠のくも、ロリアンの発見素キャストでマナが寝たタイミングで走って記憶の旅で信託者を逃がして勝ち。
 G3はパイロで阻害されたところに勝手にブチギレたアジャニのクロックが押しかけてきて負け。にゃーん。

反省

 3-2-1でスイスラウンド敗退でした。勝てなかった試合の反省点としては、土地を置く順番とフェッチから持ってくる土地が後から振り返ると違ったなぁと思うところが多く、自分のデッキへの理解度がまだまだ浅かったなぁといった感想でした。
 サイドボードは持ち込んだ15枚どれもサイドインしたので不満はあまりなく、強いてあげるとすると《否定の力》か《オアリムの詠唱》の2枚目が《真髄の針》で起動型能力で墓地対策をするカードを刺せるようにすると、タコ飯コンボルートの完走率が上げられそうだと感じました。

おわりに

 大会運営のMaplesの方々、番長決定戦の主催のBlank hair salonのジュンさん、運営&ジャッジの皆様お疲れ様でした。
 楽しい大会が開かれてレガシー民として北陸へ足を運ぶきっかけになっており、大変良い刺激になっております。
 週末のエターナルウィークエンドで好成績を残せるよう、あと数日デッキやプレイングを練っていきたいと思います。

おまけ

 次回もまた金沢で開催してくれると思うので、大会後に行ったお店の夕飯写真で飯テロしておきます。

このボリュームで1,500円はコスパの概念が壊れる


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