ホロスコープで1人遊び-木星を読む-
さてさて、いよいよソーシャルプラネット(社会を生きる上での武器・担当フィールド)に入っていきます。
今回は、「木星」!
これまで天体の年齢域には触れてきませんでしたが、木星の年齢域は45~55歳。まさに今、木星期真っ只中なので、木星の探究には力が入ります!
いちりつの「木星」基本スペック
・サイン:♈(活動宮・火)
・ハウス:11ハウス
・サビアンシンボル:日の入りに踊っている妖精ブラウニー
・アスペクト
: ♎金星&冥王星とオポジション / ♐海王星とトライン
木星は、拡大・発展の星、幸運の星とも呼ばれます。
社会生活を送る上で活用するとよい星、木星のエネルギーをうまく使うことで、社会に貢献できたり、人のお役に立てたり、収入も含めてよい結果につながったりするといわれています。ただ、これまで見てきたパーソナルプラネットたちを使って培ってきた経験を自分のもつ木星パワーとつなげることが、社会的に拡大発展していくための肝になるのかなーと思います。そういう意味では、意識して木星を鍛えていく必要がありそうです。
そして、社会で輝くために意識すべきは、木星が位置するサインとハウス!ということでさっそく見ていきましょう!
私の木星は11ハウス牡羊座にあります。
牡羊座木星ということで、自分自身を信じて直感に従い主体的に前向きに即行動すること、新しいことにチャレンジすることがよさそうです。そして、11ハウスは志や価値観が近い仲間との関わりを表すハウス。信頼する仲間とのつながりの中で木星パワーを発揮することが社会的に拡大発展をするカギとなりそうです。どこかに11ハウスに木星がある人は、精神的に大らかで他者への許容範囲も広く、信頼や評価を得やすいという書かれていたけど、確かに、大らかで許容範囲が広いはあてはまります。
特に意識していたわけではないけど、ちょうど、年齢域が火星期後半ぐらいから、オンラインコミュニティに参加するようになって、今では、居心地の良い、いくつかのコミュニティに属していますし、今はやめてしまっているコミュニティの方々ともご縁のある方とは良いつながりをキープしています。これが星の意図だったのかどうかはわからないけど、自然と導かれるようにして今があります。おもしろいですねー。
木星が位置するハウスごとの解説が、yujiさんのアメブロで紹介されていたので、ご自身の木星のあるハウスがわかるようでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
https://ameblo.jp/uenopasiri/entry-12668848655.html
以下、yujiオフィシャルブログ「星読み語り」より、木星11ハウスのみ抜粋します。
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木星11ハウス - 社会に中庸・バランスをもたらす改訂案を提示できる、ルールチェンジャー-
未来。
公平。
博愛。
社会に潜む課題。
そういったものをキーワードに、この世を”あえて斜めから見て”、マジョリティが跋扈する世界からとりのこされそうなもの、とりこぼされたものをサルベージしていくのがこの生まれ。
マイノリティや社会的弱者、もしくは”光が当たっていないところ”にフォーカスし、そういったものをそこ上げしていくことにやりがいを見出し、全力で邁進するのがこの生まれの特徴かも。ときに天邪鬼で、時に天使的な博愛性をみせるので、本人も自分軸がずれ多様に感じる時もあるかもしれないが、いずれにしても”この世の課題解決係”として生きるのがこの11H木星の生まれ。
ソーシャルアクティビストやNPO/NGO、クラウドサービス等に従事したり、one for all, all for oneを地でいく生き方をするので、精神的な充足感は非常に大きいものがあるはず!
偏り多きこの世界に”中庸・中和”をもたらしていく、リバランスの使者であり、世のおかしな風習や”あたりまえ”を正す、革命を起こしていく英雄たちがこの11H木星の生まれです。
>>>
この世の課題解決係り。。。がんばりまっす。
さて、現実に戻ってwwwアスペクトも見ておきます。
⽊星が関わるとどんな天体にも「拡⼤・拡張」の作⽤、楽観的な雰囲気も加わるようです。
まず♎金星&冥王星とオポジションですが、金星のオポについては「金星を読む」で考察したので、ここでは割愛。
♎冥王星とのオポジションを見ていきます。まあ、拡大発展の星と破壊と再生の星が引っ張りあってるって、普通に考えてだいぶエネルギー強めですよねwww
チカラの使い方間違えたら、奈落の底に落ちる的な。じぇ、じぇ。
逆に、11ハウスの領域で牡羊座力を生かしてうまく使いこなせると、社会課題の破壊と再生を推し進めるパワーにもできそうです。ちょっと荷が重いけど。
これは、個人天体たちの射手み、天秤み、5ハウスみ、6ハウスみを総動員せねばですね。
そして、もうひとつのアスペクト ♐海王星とトライン!!!これは、なかなか良いアスペクトではないでしょうか。
海王星は、集合的無意識の領域や人々の夢、幻想を表す星。トラインだから、夢や理想を描いて直観力をうまく使い、ふわっと軽くエネルギーを発散していくのがよさそうです。
最後に、サビアンシンボルも見ておきましょう!
木星のサビアンシンボルは、意識して使うことで、新しい可能性の種を生み出し、スムーズに大きく成長していくことができそうです。
調べるサイトによって、ふたつ表記があるので両方記載しておきます。
「日の入りに踊っている妖精ブラウニー(Brownies dancing in the setting sun)」
「日没の光のなかで働いている自然の精霊(Nature spirits are seen at work in the light of sunset)」
意味していることは同じだと思います。
まずはすたくろさんのサイトから抜粋してみます。
https://sutakuro.com/2016/01/ohituji16/
ブラウニーというのは、人の家や納屋で借り暮らしをし、そのお礼にと家主が寝ている間に家事をしてくれたり手伝ってくれたりするイングランドの妖精のことだそうです。
借り暮らしって聞くと、アリエッティを思い出してしまいますよね。
🌟目指す方向性
・仕事に集中することで、終わった時の解放感と安堵感を感じる。
・メリハリのある生活を目指す。
・夕方の魔法を楽しむ。
・人々の楽しそうな雰囲気やリラックスした雰囲気を自分の中に取り入れていくこと。
・人々を元気にしたり癒したりすること。
・自然リズムにあったライフスタイル。
🌟この度数の人の特徴
・自然体の人。おおらか。子供のように素朴。
・遊びや趣味を人生の主流にする。
・無理をしないで自分に合うものだけをチョイスする。
・どこか呑気で飄々としている。
なんだか、これまで見てきた個人天体のスペックと親和性が高そうなサビアンです。
なんだか一気に気持ちが楽になります。
この方向で木星を使っていけばいいなんてうれしすぎます。
GoisuNetからも解説を引用してみます。
>>>人間の物理的な活動が活発になる昼間の時間と、目に見えない精神的な活動のほうが優位になる夜間の時間との、あいだにあるのが日没の時間です。陽が沈んでいく一日の終わりを迎えると、わたしたちはどこかホッとしたような気持になるかもしれません。そして、この頃から目に見えない存在たちが働き始めるでしょう。光のなかで働いている自然の精霊は、樹や山や大地や空や海など、あらゆるところにいて、自然そのものを司る存在。とても素朴で天然そのもの。なんの迷いも疑いもなく、その存在としての質を全開に、のびのびと楽しんでいるようにも見えるでしょう。この度数を持っている人は、まるでその人自身が自然界の精霊であるかのように、いつでもどこでも人目を気にせず、自分らしくのびやかにふるまうところがあるかもしれません。目で見える物理的な面よりも、目には見えない精神的な活動や動きのほうに敏感で、そういったものを感じて、受け取り、表現することができる資質も持ち合わせているでしょう。火のエレメントに所属する星座は体感型なので、感じるものを自分自身の肉体を通して表現することもできるかもしれません。アーティストとしての天性の才能があり、自然のなかから、目には見えない直観から受け取ったものをダンスにしたり、描いたり、歌ったり、言葉で表現することができるでしょう。ひらめきや思い付きにあふれる人柄なので、もっと直観を活かしていくと、人生が明るくひらけていきやすいかもしれません。<<<
これ読んで、「センス・オブ・ワンダー」という言葉が浮かびました。
子どもの頃感じたであろう「センス・オブ・ワンダー」
もうすっかり忘れてしまっているけど、ちょっと思い出してみたいと思います。