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新たなボルメテウス

新ボルメテウス発表万歳!

 どうもみなさんこんにちは、法相です。
 新しいボルメテウスがとうとう公式から発表されましたね。自前でコスト軽減を持ち登場時にハンデスをして1ドロー、SAで攻撃時には相手クリーチャーを1枚シールド送りにする、焼却するシールドも3枚になりました。

 そして文明は火文明・水文明・闇文明・光文明と1枚で4つを持っています。5色のクリーチャーではないのでちゃんと1マナになることがとても偉いです。
 そして他でも言われていますが、自然抜き4色のボルメテウスはかつてのボルメテウス・コントロールを象徴する色です。公式がここを意識してくれたんだろうと考えると胸が熱いですね。

 さて、今回は新しいボルメテウスが出ることと、自分がガッツリとデュエマに踏み込むきっかけとなったデッキであるDMD-24-マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズで新規収録されたカードを使った私が今使っているデッキをご紹介したいと思います。

発売から9年……9年!?

デッキリスト

BWMはドリーム・ボルメテウスのプロキシです。

 このデッキは基本的にメタクリーチャーを並べて時間稼ぎをしつつ、適度に除去を打って相手の盤面をコントロールしながらゲームを進めていきます。
 速攻相手の対策カードの一つとしてテック団やS・S・Sなど除去系のトリガーも多数いれています。
 ドリーム・ボルメテウスは実物が出てくるまでまだ細かくは触れませんが他カードの採用理由をこれから書かせていただきます。

メインカード

・希望と勝利の伝説

旧枠仕様での収録で当時胸熱でした。

 こちらは2枚ドローしつつボルメテウス・ホワイト・ドラゴン(以下BWD)を踏み倒しできるカードです。踏み倒しの対象がBWDのみで派生系のボルメテウスシリーズが出せないのでサファイアや同収録のボルメテウス・ブラック・ドラゴンを踏み倒せないので注意です。
 しかし今回のドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン(以下DBWD)は名称が完全一致のためこのカードの踏み倒し対象になるので早期着地を狙うことができる上に、DBWDは除去も持っているのでこの呪文通り勝利の伝説に導いてくれることでしょう。
※書いている途中で再録決定されました。おめでとう!

・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア

ツインパクト版

 こちらはツインパクトのBWDです。通常版でもなく、防御札にもなるGS版でないのには理由があります。こちらは下面で小型のクリーチャーを除去できることと、シールドを1枚焼却します。前回のJOボルメテウスの際にも名前を出していましたがこちらの方になります。
 1枚挿とはいえ今回採用しているのにはこの呪文面も大きく関わっています。とはいえまずなぜドリームレアではないBWDを採用しているのか、という疑問もあると思いますのでこちらから説明します。

 まず、ドリーム・クリーチャーはその性質上盤面には1枚しか並ぶことができません。なのでいかにDBWDが強力とはいえ続けて同名が出ることができない以上希望と勝利の伝説の効果がただの2ドローカードになってしまうのが弱いと感じたため、このカードを採用しました。
 これにより盤面に2枚のBWDが並ぶのでS・トリガーの危険性を排除しながら攻めることができます。先にDBWDで殴れば除去もできるのでBWDも安全にシールドを攻撃できますね。
 呪文面は後述にて説明させていただきます。

採用カード

・龍素記号wD サイクルぺディア

登場時から仕事する

 登場時に墓地から4コスト以下の呪文を使えるカードです。初収録された頃は非常に高価なカードでしたが、今では500円前後と入手しやすくなったのでオススメの1枚です。
 ジャストダイバーなので場持ちもよく、ブロッカーも持っているため攻撃抑制を狙えます。しかしこのカードの一番強いところは手札から使用した呪文をもう一度使えることにあります。
 先ほどのレジェンド・フレア採用の理由もこのカードの効果によるところが大きいです。場にいる時に唱えればシールドを一度に2枚焼却できるので勝利に大きく貢献できます。
 マナカーブ的にも5→6でうまく繋がるのもポイントですね。
 希望と勝利の伝説もこのカードにかかれば手札にDBWDがいなくても引く確率が上がり、ツインパクトBWDと一緒に並べるのも夢ではないです。
 他にも呪文を多くいれていますので、このカードは相対的に活躍の場が増えますね。

・飛翔龍 5000VT

ザ・環境

 現在1枚4000円以上する高価なカードですが、その値段にふさわしい効果を持つ強力なクリーチャーです。いや、ふさわしいけど高いから万人にはオススメできないか……
 現在の環境にはびこるファイアー・バードの対策のために必須と言っても過言ではないでしょう。このカードが出ればクイーンとアリス以外を次のターン出せないので決めにいけます。
 自身のコスト軽減効果もあるので見た目以上に早く出せます。このカードもジャストダイバーなため、場持ちもいいです。
 リストにはいませんが「真実を見極めよ、ジョニー」も欲しいですね。持ってないんですよ。(※書いている途中にブルー・インパルス/「真実を見極めよジョニー!」再録確定しました。万歳)。

・爆藍月 スケルハンター

でかめのボンキゴ

 事実上効果でのアンタップ封じをし、ボンキゴと同じ攻撃抑制を持つカードです。ハイパーエナジーで早出しできることと、登場時に2枚ドローできることで採用しました。
 このデッキなら最速4ターン目の着地ですね。この性能のロックが4ターン目にも出るのは正直強いです。自然文明相手であればマッハファイターが腐るのは相当大きいアドバンテージでしょう。最近の環境ではドリームメイトなどに有効ですね。
 ピザスターの付与するSAメイ様を止めれるのが偉いです。

実際の使用感

 DBWDをプロキシとして使用し、このデッキの改造前での結果ですが、フリープレイではアドバンスのデッキ(ゼナーク零龍、モルトNEXT)相手にもいい勝負はできました。とはいえまだまだ突き詰めることができそうですので精進したい所存です。
 オリジナルでは自前で用意したプロキシドリームメイト、大会で使っているデイガファイアーバードとぶつけてみました。自分の一人回しという前提ではあるのですが……正直なかなか勝てません。
 とくに鳥は除去もメタもあるのでこちらの盤面を容易く覆してきます。アグロプラン(速攻)でくるとかなり辛いです。ハッター・ルピアのメタ性能が非常に突き刺さり、なんとか除去しないとDBWDが簡単に破壊されてしまいますので……
 逆にドリームメイトはマッハファイターなどで盤面を制圧してきますが、こちらも除去札がありますしセガーレは逆に自分のマナ加速に利用できますのでチャンスがあります。

 歴史ある4Cで、準ハイランダーという性質上毎回のゲームプランが違うのもこのデッキの面白いところですね。
 器用貧乏、ということを言われてしまったこともあるのですがそれは私の性格に合っているのでやはり好きなデッキタイプです。もちろんデッキの方面をしっかりとした構築も大好きですが、しっかりと触れたデッキタイプに愛着があるのも事実です。
 また別のデッキを考えたら記事にしたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。
 最後までこの記事を読んでくださり、ありがとうございました。皆さんも楽しいデュエマ生活をお送りください!

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