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5Cディスペクター

ご挨拶

 どうも皆さまこんばんは、法相です。
 めっきり空気も冷え込み過ごしにくい日になりましたね。暑いのも大概問題ですが冷え込みすぎるのも問題ですね。
 さて今回はタイトルにもなっている私が愛用しているディスペクターデッキをご紹介させていただきたいと思います。よければどうぞご覧ください。

デッキリスト

切札級がゾロゾロいます。

 わりと直近でもちょこちょこ結果を残している5C蒼龍と呼ばれているデッキタイプになりますがベンやチョイス、制圧クリーチャーが多数なことと蒼龍は2枚しかないため私は5Cディスペクターとして扱っております。
 さて、このデッキの特徴ですが受けが非常に硬く、拡張性や切札も実は比較的自由に入れ込めることでしょう。
 もちろん確率的にシールドに1枚も有効札もない時はありますが、基本どこかで発動できます。マナ加速手段もデドダムやミラクル、獅子王の遺跡などありますので比較的伸ばしやすいと言ってもよいでしょう。

コンセプトカード

 このデッキの根幹をなすカードです。
 ディスペクター共通効果のEXライフに加えて登場時に墓地のカードを全てマナにする効果と、ターンに1度マナからクリーチャーを召喚する効果があります。
 しかも召喚効果はディスタスであれば、マナから踏み倒し召喚ができます。この効果がある有名な通り名につながります。(過言かもしれない)
 こいつがいなければ始まらないので4枚フル投入です。ない人や引きに自信がある人は3枚でもいいかもしれない。

キーカード

 このデッキのメインギミックに関わるディスタスです。このカードが場に出た瞬間マナからシールドトリガーを持つカードを踏み倒せます。
 これによりマナの数が減りこそしますが、ベンと組み合わせることによりとんでもない爆発力を生み出します。
 ベン効果で召喚。出た時で効果でありシールドトリガーを使いさらに展開or盤面除去に繋がる通称ベンアイチョイスです。イカれてんのか

 マジモンの強カード

 ドローソースかつ蘇生カードです。これがチョイスによってマナから急に飛んできます。
 チョイス自身が条件を満たしているので、ドローと蘇生両方の効果が使えます。
 注意点としてはしっかりと宣言しないと両方の効果を強制的に発動してしまうので、うっかりなライブラリアウト負けがあり得ることです。
 プレイする時の基本ですが、宣言はしっかりとしましょう。
 素で召喚したチョイスでマナから発動してベンを展開することもたまにあります。

本来のコンセプトカード

 本来であればこのカードが主役のはずですが2枚しかないのでベンがコンセプトになりました。カードゲームあるある。 
 マナの総数より少ないクリーチャーをマナから踏み倒した上にバトル効果もある面制圧にも繋がるカードです。私はよくこのバトル忘れていますが、相手の場が更地になってることもあるので結果オーライ。

初動カード

5色定番マナ加速

 全文明があれば2ブーストできるカードです。発動時点で文明が揃っていなくてもマナになったカードから全文明が揃えばそのまま2枚目のマナになります。
 このデッキでは稀少な単色カードでもあるので、その点でも重要なカードです。

 こちらも定番のカードですね。登場時にデッキ上から3枚見て手札マナ墓地に置くことができる強カードです。
 生き残っていればチョイスがいなくてもブレイン・スラッシュの条件達成にも繋がるのも強いポイントですね。効果で墓地にあらかじめベンやドルファを落としていれば、デドダムが除去されていてもトリガーでのブレイン・スラッシュで蘇生ができます。
 ベンでなくてもドルファが急に出てきたら単色主軸のデッキは機能不全になります。

このイラストが好きです。

 ビッグマナ御用達のマナ加速カードです。条件が多色マナ武装4ですので、3ターン目のデドダムからほぼ確実に3マナ加速できるでしょう。
 ここから5ターン目に8マナでベンを召喚して制圧を始めていきましょう。

採用カード

展開兼マナ加速兼墓地肥やし兼メタ除去

 1枚だけの採用ですが、とても気に入っているカードです。ベンを持っていなかった時代には切札として愛用していました。
 マッハファイターなのでシールドを殴らず効果で墓地とマナから展開できるのはとても偉いです。
 攻撃した後、タップしていれば攻撃誘導もできるなど攻守を兼ね備えたカードと言えるでしょう。EXライフと元のパワーが高いので殴り負けることはまずないのもポイント高いです。
 構造上マナもかなり伸びるので、是非オススメの1枚です。

 禁王創来にて収録された強クリーチャーです。
 登場時にバウンスと蘇生ができ、ほとんどのクリーチャーに突き刺さる登場時能力を封殺できるカードです。遊戯王のスキドレくらいエグいですね。
 制圧力はピカイチですので、コレをメインにしたデッキを作っても楽しいですね。アナカラーDOOMでも使われてますね。

美しい

 王来編最初のキングマスターにして、圧倒的な制圧力を持つ5Cのお供です。
 登場以来環境で活躍し続けている、良カードです。キーナリーと共に並べるとほぼほぼ制圧完了です。

 制圧カードその3になります。召喚によって出た時と攻撃時に相手クリーチャーを2枚バウンスできます。この効果の利点はギャイアの能力をすり抜けることです。「召喚によって」という一文がすり抜けられる要因らしいです。
 それに加えて相手がクリーチャーを召喚、呪文を使った瞬間にターンスキップさせる効果があります。一度出せば退かすのは困難です。
 また攻撃してトリガーが出た瞬間、シールドトリガーを使われてもターンプレイヤーが優先になりますので効果を不発にすることができます。
 クロスギアやタマシードは対象外なのでそこには注意です。

 私が1枚しか持っていないので1枚のみの採用ですが、ドローでのデッキ切れ負けを勝ちに変えるとんでもないカードです。
 9コストなのでガイアッシュの軽減対象外ですが、マナが伸びることとロマノグリラ等での踏み倒しがあるのであまり気にしなくてもいいですね。
 このカードを出す時はだいたい勝ちに繋がるので、詰めの一手にどうぞ。

 皆さまご存知であろうエクストラターン製造機です。運が絡むといえど、デッキの平均コストが高いので高確率でエクストラターンをとれます。
 赤単色なのもポイントです。

 出た時効果で墓地からトリガー付き呪文を踏み倒して、そのカードをシールドに戻せます。
 また、呪文を唱えたら使用した呪文のコスト未満のクリーチャーを破壊できます。コストこそ重いですが、場に出たら小回りがききますので使っています。
 この枠をミカドレオに変えてエクストラウィンに変えてみてもいいかもしれません。幸いマナに置いていても召喚できるデッキなので、ミカドレオの召喚時効果も能動的に使えます。

受け札

 踏み倒しに反応する定番の手札誘発です。
 手札を補強しつつ、10以上のクリーチャーのコストを軽減しつつ、プレイヤーへの攻撃を抑制します。
 ハッター・ルピアにだけは気をつけましょう。比喩抜きでやられます。

 ササゲール4持ちのトリガークリーチャーです。
 登場時にマナ加速とハンデスをこなすブロッカーですので、重宝します。
 チョイスの枠に1いれていたため、チョイスは3枚になっています。

最近安くなった

 除去とオールタップをこなすトリガーでありつつ、火水光とマナ色的にも優秀なので採用です。
 バロムの章で再録されたので、今ならかなり安く購入できますので、他のデッキを作るために4枚は入手しておいた方がいいでしょう。

めちゃくちゃ器用

 総計7以下までディスタスとディスペクターを踏み倒しできるカードです。
 マナにシールドトリガーカードを埋めておき手打ちからチョイスを出してマナから返すこともできます。
 このカードなら5マナと軽いので、手打ちしやすいのでオススメです。

このデッキの回し方

 3ターン目にデドダムかフェアリーミラクルでマナを伸ばしていき、4ターン目に獅子王の遺跡で最大ブーストして次のターンに繋げていきます。
 あるいは4ターン目にディスタス・ゲートからDisアイ・チョイスとマナからブレイン・スラッシュで手札増強からベンやドルファディロムに繋げます。
 ベンを出した後はさらなるマナ加速とチョイスの効果での踏み倒し戦術を行います。
 理想としてはシャコガイルのエクストラウィンまでコントロールすることです。とはいえ盾落ちしていることもありますので、盤面展開をある程度終えたら裏目を承知で殴り込みにいきましょう。
 元から殴り勝ちできるパワーがあるので、むしろこれが正道かもしれませんね。

終わりに…

 以上で今回の記事を終えさせていただきます。
 ここまで見ていただきありがとうございました。この記事が誰かの参考になれば幸いです。

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