見出し画像

ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンデッキ〜その3〜

ご挨拶

 どうも皆様おはようございます。法相です。昨日に引き続き、今日もデッキを紹介したいと思います。
 今回紹介するのは昨日書いたボルシャックデッキの二日後に大学時代の後輩に誘われて行くことになったCSで使用したボルコンになります。
 こちらも私個人的にめでたいことに、総勢109人参加したドラグーンCS博多で予選6回戦を勝ち越して完走することができました。順位的には23位です。
 誘ってくれた後輩たちは予選完走できなかったので、ちょっと疎外感。

クロニクル発売時から使っているケースと希望と勝利の伝説

デッキリスト


 ボルコン使いではきっと王道である緑抜きの4Cボルコンです。参考元にしたのは以前CSで入賞されていたデッキレシピです。
引用元:https://supersolenoid.jp/blog-entry-40483.html
 元のレシピから自分が1枚しか持っていない5000VTの枠をインパルスに変え、ある分を可能な限り揃えてほぼレシピ通りに作って回したのですが、自分の肌には合わなかったので自分に合わせて調整しました。

戦績

1戦目:赤白緑ドリームメイト 勝
2戦目:赤黒白ファイアーバード 負
3戦目:青黒ハンデス 勝
4戦目:赤青マジック 勝
5戦目:青黒ハンデス 勝 備考:時間切れ相手投了
6戦目:赤黒白ファイアーバード 負

 全体的に見ると負けたのはファイアーバードだけでした。プレイミスなどもありましたが、2戦目は手癖でトリガー宣言する前に手札に加えてしまってトリガーを使えなくなってしまったのは反省点です。一人回しでやりすぎた()
 皆さんもちゃんと一度手札を置いてからシールドチェックして、しっかりと宣言しましょう。マジでトラブルの元になります。皆様もお気をつけください。
 幸い相手の方が優しかったので怒られることはありませんでしたが、慌てる自分の代わりにジャッジを読んでいただいたりとしたため、対戦後にしっかりと申し訳ございませんと謝罪させていただきました。

キーカード

ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン

いつものコンセプトカード

 今回が第3回目のボルコン紹介のため、説明不要な気もしますが4色のマナ持ち、軽減効果と登場時に1ハンデスと1ドロー、攻撃時に相手クリーチャーを1枚シールド送り、3枚になったシールド焼却と登場以前にボルコンに望まれていた能力が全て入っている最強ボルメテウスです。
 今回のCSでも対戦相手のシールドを焼き尽くしました。マナ基盤にしたりする意味も含め文句なしの4枚採用です。

希望と勝利の伝説

相対的に出力が上がったカード

 元のリストにはなかったカードです。参考にさせていただいたリストではハイパーエナジーによる軽減で召喚するという方法になると思うのですが、盤面が空でも出せるようにする、味方ブロッカーを寝かせないでドローと踏み倒しをして早期着地を狙う方がやりやすいという意味で採用しました。
 3枚は少し多かったですが、このカードにずいぶんと助けられました。

採用カード

ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」

対鳥貴族・ドリームメイト対策

 足りない5000VTのスロットに入れたカードです。手札誘発にもなりますので、最高の受け札です。3枚採用しているので、シールドにいる確率もそこそこ高いです。
 バウンスなので冠ラッキーのエスケープも無視できますので、破壊耐性持ちに対しても強く動けるのでいい防御札ですね。改めてこのカードを4枚くれた友人の木炭氏に感謝を。

飛翔龍 5000VT

銀トレ版より高い

 諸事情により1枚のみの採用です。このカードのおかげで最後に勝てた試合もありましたので、このカードがあるかないかで戦況が変わるのでとんでもないパワーがあります。
 横並びするデッキに軽減効果で出しやすく、ジャストダイバーがあるため場持ちもいいという高スペックカードです。今回大活躍してくれたので、CS終了後に銀トレ版を1枚買い足しました。
 仮に次の殿堂発表に行ったとしても他のデッキに使い回します。

忍蛇の聖沌 c0br4

使ってわかる強さ

 今まで高いなーと思っていたらMAXレアで収録されてお手頃カードになりました。参考リストでは4枚採用でしたが、ここを1枚希望と勝利の伝説に回しました。
 自分のターン中に召喚しても墓地に行ったアーテルを蘇生してブロッカー4枚出して急に鉄壁の布陣を引けます。
 正直めちゃくちゃ強かったです。単色なのでマナに置く時にも偉いですね。

アーテル・ゴルギーニ

黒塗り高級車

 初動から跳ね上がり続けるスーパーカーです。メタクリーチャーをほとんど消せるマイナス効果、墓地肥やし、蘇生とやれることが多いカードで初動で4枚抑えなかった自分を殴りたいです。
 相手ターン中にc0br4から現れてマイナスや蘇生することで相手のテンポを崩せるところは非常に優秀です。単体性能が高い上場を離れる時は味方を犠牲に生き残る場持ちの良さも利点です。

修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」

両面強い

 バロムの章で収録されたクソ強カード。両方書いてあることが馬鹿みたいに強いです。
 上面はハンデスした後にターン1でドローを任意で行え、場に複数いればその分ドローできるシステムクリーチャーでもあります。ブロッカーなので防御も備えているので安心できます。
 このデッキはハンデスするカードが多いので、このカードの重要性は非常に高いです。このドローでボルメテウスを引き込めるかで試合が変わります。相手の手札も狩って、試合を有利に運んでいきましょう。
 下面もドローやバウンスができる受け札なので4枚投入です。

冥土人形ヴァミリア・バレル

可愛い

 登場時に盤面と手札を荒らしていく可愛い人形です。3コストでこのスペックを持っていることにインフレを感じます。昔は1コスト重い呪文の方が主流だったのに……
 ハイパーモードを開放するとパワー増加でWブレイカーと、ドローに対してのメタが入ります。マッドネスを利用される恐れはありますが、基本相手にとっては鬱陶しい効果であることに違いないです。
 参考元では4枚でしたが、希望と勝利の伝説の枠のため1枚減らしています。

ハンプティ・ルピア

鳥貴族のテンプレ鳥

 3コストでピーピングハンデスと、落としたカードと同じコストの相手クリーチャーを破壊できるカードです。マナ基板としても優秀な色をしています。
 それに加えてG・ストライクがついているので受け札になります。やりすぎでは? とも思いましたが、使う分には非常に助かっているのでよしとします。

ボルメテウス・エナジー/魂と怒りの盾

ボルメテウス名称が増えてウハウハ

 ドリーム・ボルメテウスとともにデュエキングDreamにて収録された新規ボルメテウス名称のカードです。上面はブロッカー持ちで登場時と離れた時に1枚ドローします。
 下面はどちらの場でもいいのでクリーチャーを盾送りにする呪文です。あえてフミシュナを盾に送って確実なトリガーを狙えます。他デッキでは逆アポロに採用を検討されていると聞きます。私の周りにはいないんですけどね!

ヴェネラック-F5

最新メタカード

 コストを捻らずに相手ターン中にクリーチャーが出たらシールド送りにすることができる車です。登場時能力こそ使われますが、テスタロッサとは違いメクレイドにも効果範囲が広がっていますのでメタとしてかなり優秀な部類でしょう。
 下面効果はアリスの突撃インタビューなどで除去されても、効果処理の関係上出てきた鳥貴族をタップすることができるので時間稼ぎにもなります。
 2ターン目に最優先で召喚したいカード筆頭で4枚です。

同期の妖精/ド浮きの動悸

意味がわからないくらい強い

 参考にしたリストではここは2コストのコットン2枚でしたが、私はシールドでも活躍し、単体除去の対象を誘導するこちらの同期の妖精を採用しました。
 2ターン目に置いておくことで思いもよらない活躍をしたりしたので、実際侮れないカードであると思います。

イカリノアブラニ火ヲツケロ

思った以上に使い勝手が良かった。

 このデッキの貴重な赤単色マナにもなり、トリガーで踏むと早期にアーテルが出て自壊することもありますが、蘇生をしたり相手のパワーラインが低ければアーテルを効果で出してバトルとマイナスで合計3面除去が取れます。
 こちらも参考元では4枚でしたが、希望と勝利の伝説を採用するために1枚減らしました。

このデッキの回し方

 最初は多色マナのハンプティやボルメテウスを埋めて色を確保します。2ターン目にはヴェネラックを優先して出していきたいですが、ない場合は多色マナを埋めて3ターン目のヴァミリアやハンプティで手札と盤面を荒らしていきます。
 4ターン目にはフミシュナを出してリソース差を広げつつ、ボルメテウスを引き込めるように動いていきます。ここで注意したいのは5ターン目に最速で希望と勝利の伝説を狙ってはいけないということです。
 私はヴァンガードの森川くんのG3大好き病のごとくボルメテウスを出したい病にかかっていまして、これが原因で敗北もしました。
 もちろん相手の状況次第では最速で狙っても良いですが、盤面をこちらに有利にしてから出すのが一番大事です。鳥貴族相手にブロッカー展開よりボルメテウス優先して普通に負けました。やっちまったぜ!
 その時はc0br4を出して墓地からアーテル蘇生、4以下ブロッカーを2枚出していたらグッと勝てる可能性が上がったので本当にしょーもないミスです。次回から気をつけます。
 とはいえボルメテウスが出た時の安心感はとても心地よいので、皆さんにもボルメテウスを使っていただきたい次第です。

最後に……

 以上で今回のデッキ紹介兼解説を終了します。
 2回連続で自分の好きなテーマで結果を残せたので本当にいい年末でした。このデッキは本戦にこそ上がれませんでしたが4−2での勝ち越しですからね。
 デュエマ復帰のキッカケであるボルメテウス・コントロールというデッキでここまでいけたことを誇りに思います。
 それでは本年度も皆様、よきデュエマライフをお送りください。

いいなと思ったら応援しよう!