VRChatにおけるお砂糖という文化の始まりについて

【注意】
※この記事には個人の意見や感想が多数含まれます。
※過去の情報が少ないため、間違っている場合があります。
※ポストの引用などに問題がありましたらXのDMなどへお願いします。

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自己紹介

はじめまして。プリンと申します。
2023年3月10日にVRChatを始め、4月にVRを買い、フレンドとダラダラ過ごしております。
私はVRChatを始めて3日目で「お砂糖」というものを知りました。
そこからずっと「お砂糖」という文化に興味があり、色々調べてきました。
今回はその調べてきたことをまとめてみようと、この記事を書いております。
初めてこういった記事を書くので変な部分もあるかと思いますが、お楽しみいただけたら幸いです。

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「お砂糖」ってなんだろう？

2023年現在、VRChatにおける「お砂糖」ってなに？って聞くと、大半の人が「恋人のような関係」と答えると思います。私もそう答えます。
でも、全員が全員「恋人のような関係」と思っているわけではなく、「友達以上、恋人未満」であったり、「本音を言い合える関係」であったり、定義は人それぞれです。
男性同士、男女、女性同士など、実際の性別とは関係なく「お砂糖」は成立します。

「お砂糖」はいつから始まったの？

VRChatがサービスを開始した年の2017年には「お砂糖」という名前はなかったようですが、「VRカップル」や、普通に「カップル」という名前で、現在で言う「お砂糖」が存在していたらしいです。

2018年1月頃から急激に「VRカップル」が増えた？

この時期から過去のポストでカップルという単語が出てきます。

VRChat、バーチャルカップルが増え続け、バーチャル結婚式の需要があるし、大手バーチャルカップリングに至ってはバーチャル薄い本まである。

— suzuki_ith (@suzuki_ith) January 17, 2018

VRChat内でのカップリングとかいう話・・・
それって・・・男女カップルなんよな？（恐る恐る）

— 社畜 (@leemanoid) January 26, 2018

「お砂糖」という名前が生まれたのはいつ？

2018年の5月末には「お砂糖」という単語がポストされていました。

すっかりお砂糖製造マシンになっていてニコニコしちゃう

— ごっし〜 (@gossy_vrc) May 27, 2018

2018年の初めに「VRカップル」が増え、イチャイチャする行為を見て「お砂糖のように甘い関係だね」というところから「お砂糖」という関係性を表す名前が生まれたのではないかと私は考えます。

お砂糖報告のラッシュ

2018年のクリスマス時期、お砂糖報告のラッシュがあったようです。

クリスマス明けからのお砂糖報告の多さやばいでしょ

— ぽんでろ (@ponderogen) December 26, 2018

ほんっっっっっっとお砂糖報告多いな？

— さむちー (@VRChinsam) December 28, 2018

クリスマス時期に「お砂糖」が増えるのは昔からだったみたいですね。

今見つけられる最古のお砂糖報告

ラッシュ時期だったにも関わらず、2018年の12月のお砂糖報告ポストは見つけられませんでした。
見つけられた中で一番古いポストが以下の2019年1月のポストです。
この時期から指輪をする文化があったことがわかりますね。

お砂糖報告です。
察せられてた方も居られたと思いますが、すっとこ(@SUTTOKONG)さんとパートナーになりました。
正直、こんな短期間でこういう事になるとは、思ってもいませんでした。
ただ、やる事、よわよわな所、色々と変わらないので今後とも私達を宜しくお願いします。 pic.twitter.com/KZYevIIaY3

— ふもっふ+@Escape from working (@vrchatjp) January 24, 2019

X(旧ツイッター)で調べられたことのまとめ

• VRChatサービス開始の2017年から「VRカップル」や「カップル」という名前で現在で言う「お砂糖」という関係性はあった。

• 2018年1月ごろに「VRカップル」が増えた。

• 「お砂糖」という関係性を表す名前が生まれたのは2018年の中旬頃？

• 2018年のクリスマス頃に「お砂糖」がたくさんできた。

2017年、2018年からVRChatを始めた人に「お砂糖」について聞いてみた。

2018年集会で4人ほどインタビューをさせていただきました。
そのインタビューで出てきた話しを少しですが書いております。