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歯医者嫌い 2
前回の続き。
歯医者嫌いになると人生において色々とデメリットが生じる。
①笑うときに人の視線が気になる。
前歯に虫歯ができると、それを人に見られたくないがため
口元を隠しがちになる。
人前で笑わなくなる。
陰キャラになる。
ぼそぼそ喋るようになる。
歯並びが良い人や、非常に健康的な歯をしている人が
めちゃくちゃ羨ましく思える。
②自分の口臭が気になる
口臭というのは自分ではわからない。
にんにく食ってえげつない臭いが口からしているのに
自分の臭いだと気がつかないものだ。
そして日本人は優しいので、口が臭い人に
「口が臭いですよ。」と教えない。
だから気づかない。
幸いにもわたしには、口が臭いよと教えてくれた人がいた。
そんなバカな、思って生活していると
にんにく食ったとか、そういう事でなく
「シンプルに口が臭い」人に遭遇する。
あ、こういう事か。と
だからと言って歯医者にはいかない。
フリスクだの、ガムだのに頼りだす。
仕事中も毎日マスクをしている人がいると
わたしの口臭が気になるからなのでは?と疑心暗鬼になる。
だからと言って歯医者には行けない。
③シンプルに歯が痛い
歯というのは、放置しても絶対に治らない。
だから治すには歯医者にいくほか道はない。
すなわち虫歯があるのに歯医者にいかないと、ただただ悪化するだけなので
シンプルに歯が痛い。ズキズキとうずくのが日常になる。
頭も痛い。
バファリンが手放せなくなる。
ロキソニンの人もいるだろう。
歯磨きするのも痛いので、怠る→さらに悪化する。
前にも言ったが、人にくらべて
口内の異変や痛みにたいしては相当に我慢強い。
④食べ物の好みがかわってくる
りんごの丸かじりなんて絶対しない。
アイスもしみるから基本的に食べない。
固い・ねじこい(噛みきれない)ものも好まない。
●結論:何も良いことがない
7月に子供が産まれる。
わたしは溺愛するだろう。
毎日チューをするだろう。
しかし妻に
「虫歯治さないとチューはさせない」と宣告された。
これもキッカケ。
生まれてくる我が子にチューがしたい。
わたしは
もう絶対に途中で投げ出さない、と強い覚悟で今
通院している。
無事に産まれてくれたら、口元全開の笑顔で写真が撮りたい。