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夢を叶える方法は富士山が教えてくれる。

7/26.27で仲間と3人で富士山に登ってきました。

飛行機で大分から羽田へ向かう途中に機内から見えた富士山が綺麗すぎて感動して、その瞬間に「よし、富士山登ろ」と思ったのが3月あたりでようやく登ることが出来ました。

何にも考えずノリと勢いで富士山を登ることを決めて、仲間を誘って人生初の登山を謳歌しました。
日本一の山を登る過程で沢山のことを富士山から教えてもらいました。
その中で最も僕が印象に残っている学びは、登山と夢を叶える方法は全く同じだということです。

僕の富士山からの学びを分かりやすくポイントに分けて整理します。

①明確で心の底から成し遂げたいゴールが必要

富士登山における僕たちのゴールは「山頂でご来光を見ること」でした。
つまりは、山頂で日本一の最高の景色を見ること。
そこから逆算してご来光の時間である4:30登頂に向けて山小屋に入り食事と休息を済ませ、登山を開始しました。(ノリと勢いだけで富士山まで行ったから山小屋に入るまでかなり手こずった。笑)
僕たちは登る山が明確で何としてでも目に焼き付けたい景色があったから、真夜中の富士山で寒さや疲労、高山病による頭痛に苦しみながらも一歩ずつ歩くことが出来ました。
もし、ここで僕たちに何としてでも掴みたいゴールがなければ途中で心が折れてたと思います。
だからこそ、まずはゴールが大事。
自分が登りたい山を決めて退路を断つ。
自分が本当に登りたい山、みたい景色をゴールに出来れば僕たちはどんな困難も乗り越えることができるし、必ず僕たちは登頂できる。
逆に中途半端な置いているだけのゴールでは困難に屈して心が折れてしまう。
だからこそ、ゴール設定が何より重要である。


②大きな夢は1人では叶えられない
「今回の登山を1人で登頂出来ていた自信があるか?」という問いに対して、退路を断っていたから確かに登頂する事は出来たと思うからYESとは答えるけど、仲間が居なければおそらくもっと登頂するのに時間がかかったはずだ。
自分1人で楽々と登れてしまう山、夢から見える景色なんてたかが知れてる。
より高い山、でかい夢、最高の景色を見るためには絶対に仲間の力が必要だ。
仲間が居たから苦しい時に一歩足を出せたし、心強かった。
仲間の存在は偉大だ。
だからこそ、自分の夢であり登りたい山の頂上にたくさんの仲間を連れて行って感動させるために、自分も「ぞえについて行きたい」って思われる人間にならないといけないと強く感じた。

③2つの山を同時で登ることは出来ない
今回僕たちは富士山の頂上を目指して登ったから、物理的に他の山を同時に登ることは出来なかったが、これは人生でも同じだと思う。
僕たちは富士登山の最中は、とりあえず足を一歩でも前に進めること、富士山の頂上に登ること以外考えられなかったし、考える必要もなかった。
まさに、濁りなく「山頂でご来光を見る」というゴールに突き進んだ。
一方、現実世界では同時にたくさんの山(目標)を登ろうとしている人が多い。
出来るんだったらやればいいと思うし、大前提自分が好きなように生きればいいと思うが、僕は自分が最も登りたい山を見つけたら、その山の頂上に向かって足を進める以外のことをするのは、自分の山に対して失礼だし濁っている。
そんな他のことに命を使いながらでも、登れる山だって自分の夢をリスペクトしていないと思うし、そんな片手間で登れるような山なんか登んなくていいし、登ろうと思わない。

自分がなんとしてでも登りたい山(夢)を見つけて、一心不乱に山頂を目指して登り続ける。
これこそが一切の濁りもない最高にイケてる生き方だろ。
余計なこと考えんな。
自分の山に向かって全力で登れ。



僕にも何としてでも登りたい山がある。
それは「朝倉未来をセコンドに付けてRIZINに出る」という山だ。

僕は何としてでもこの山の頂上の景色を見る。
下山しないし、どんな困難も乗り越える。
そして今もたくさんの仲間がいるからその仲間にも松添大輝の山の頂上の景色を見せる。

富士山が夢の叶え方を教えてくれた。
本当にありがとう。












もう2度と行きたくないけど、、、、、、