苦手なこと
【わたしのこと】という記事で記した通り、わたしは所謂マイノリティというやつである。
お近づきになった方にこのことを話すタイミングがいつも悩ましい。話の流れでさらっとカムアウトできる時もあれば、なかなか切り出せないこともある。例えば”お付き合いしている人がいないなら紹介するよ”などという話になれば、”お気遣いありがとう。でもね。。”と話せるので楽だったりする。SNSだとほとんど独り言みたいなものなので、ゆっくりじっくりと記すことができる。ここも然り。
”このことを話したら相手がどう思うだろう?避けられてしまうのではなかろうか?”という時期はもう過ぎたので、それについてはあまり気にしていない。気に入らなければ通り過ぎていただけばいいだけのことだから。
生身の人間を前に、いつカムアウトするか…それを見極めるのが未だ苦手なわたしである。