公務員のメリット・デメリット。
どうも、ぞえです。
私は現在、公務員として働いています。
コロナ渦で給与が不安定な中、安定的な公務員を希望する人が多いという話を聞きました。
ということで、公務員として5年目を迎える私が感じる"公務員のメリット・デメリット"について説明していきたいと思います。
公務員を目指す方、公務員に転職することを考えている方の参考になれば良いなとも思います。
公務員のメリット
まずはメリットから。
・給与の安定性
給与の安定性はやはり魅力ですね。コロナ渦で在宅勤務が増えても、しっかり給与・賞与は支給されました。
出産やブライダルローンの返済がありましたが、安定的な給与に救われたのは事実です。
・休暇がしっかり取れる
年休を若い年齢でも、しっかりとることができます。
組織自体も、年休消化率を高めたいのか積極的に有給を取るように勧めてくれますね。(中にはパワハラ気味に、年休紹介を頑なに断る上司もいるようですが…)
子供の出産時や、家族との用事、結婚記念日など休みたい日に年休を取れるのは有難いですよね。
・年々、給料が少しずつ増える
公務員は給与が号数などで決められています。
その号数なども、年々増えていくのでその増えた分、給与も増えていきます。(年間3000円くらい月々の給与が増えているのでは?と思えます。)
また、昇任試験に合格すると給与がドバッと増えます。継続した学習が昇任の鍵ですね。(私も頑張らないと…。)
公務員のデメリット
続いてデメリットを紹介していきます。
・景気に給与が左右される(悪い時期のみ)
公務員は企業と違い、どれだけ業績が良くても給与は一定です。企業の給与が高かった時期も、公務員は変わらず一定額のまま。
しかし、景気が悪い時は違います。企業の収入の平均値になるよう公務員の給与が算出されるみたいで給与が減ります。(これ、理不尽ですよね…。)
景気が良い時は給料が増えないのに、景気が悪い時は給与が下げられる。なんとも言えない気持ちになりますね。
・外泊や賃貸契約、家や車の購入時に上司の許可が必要になる
これが一番、公務員として嫌いなデメリットですね。
なぜ、よう分からんオッサンの許可を得て、自分たちの旅行や家購入を決めなければならないのか。
自由に自分たちの考えで、好きにさせてくれたら良いことでも上司は口を突っ込んできます。
束縛されるのが嫌な人は、このデメリットに耐えられるか正直不安ですね…。要注意です。
・階級社会が待っている
階級で物を言ってくる人が、ごくごく一定数います。
「お前は末端やから、雑用全部やっとけ」とパワハラ感満載の言葉を、投げつける人も多いんだとか。
最近はパワハラ削減に向けた取り組みを組織で導入しているので、告知すればパワハラ上司に処分を与えることができるのでまだマシですね。
公務員を志望する方、メリットデメリットと"自分のやりたい仕事"をよく考えて下さい
自分の勤務歴で感じた、公務員のメリット・デメリットをまとめてみました。
コロナで飲食店や航空会社などが大打撃を受けました。今まで安定だと思われていた職種も、未来が見えないと言われています。
そんな中、私と同じ公務員を志望するには楽しく仕事をして欲しいので予め、いろんな公務員に関する情報をとって欲しいと思います。
仕事や給料が大切なのは分かりますが、それらが原因で鬱に悩まされる人も多いのが現実。
"自分のやりたいこと"を考える時間をつくり、どんな仕事にやりがいを持てるのか?と向き合うことも大切なと思えます。
皆さんが、よりよい人生を歩めることを願いながら、私も自分と家族のために今できることを楽しみながら歩んでいこうと思います。
では、また。
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