妄想:サマチャンファイナル
(8/12 下書き公開)
私の俺のファイナルサマチャンセトリ。
実は僕もこっそり作ってたので、各曲にコメント付けたやつをnoteに残しておきます。
〈Day 1〉
01. Falling heaven's now
02. 0:INTEGRAL
03. 夢幻SPIRAL
04. 輪舞-revolution
05. 詩人の旅
06. Prism in the name of hope
07. ミラクルバング!
08. Lush March!!
09. Sunshine Flower
10. Fragment ~Shooting star of the origin~
11. 祝福のアリア
12. Little Wing
13. FUTURE STAR
14. 美歌爛漫ノ宴ニテ
15. 危ないくらいに熱くなれ
16. Sacrifice for Dear
17. Paradise Lost
18. 明日へ
19. 憧れは流星のように
20. 純白サンクチュアリィ
21. Metamorphosing Door
〈Day 2〉
01. Plumeria
02. B.T.S
03. ENERGY MAKER
04. NAKED HEART
05. アクセルレーション
06. アルティメットアイズ
07. あなたの声が聴きたくて
08. Joyful Flower
09. Voyager train
10. Tomorrow's Chance
11. Perfect energy
12. 声もなく始まる世界
13. Best mark smile
14. 1st STORY
15. TOON→GO→ROUND
16. endless voyage
17. 純白サンクチュアリィ
18. Paradise Lost -at next nest-
19. 花束
20. Contact 13th
21. We are stars!
楽曲の選考条件
「今年のサマチャンで歌ってほしい曲は?」と問われれば、「勿論、全部!」と答えるよりないでしょう。しかし、実際のライブで聴けるのは20曲程度。膨大な茅原実里楽曲の内のほんの一部にすぎません。
楽曲の選定においては、
・確実に歌われるであろう定番曲
は勿論として、
・「旅立ち」や「挑戦」を歌った曲、「覚悟を決めた」「意思は変えない」的な歌詞の曲
をチョイスしています。
一応補足しておくと、みのりん本人が覚悟だの挑戦だのと言っているわけではありません。彼女が何を思って休止という決断を下したのか、来年からどういうスタンスで何をするのか、当然ながら僕も本当のところは知りません。
これは僕の勝手な解釈というか、願望です。
今回のサマチャンはその名の通り「最後の」河口湖ライブ。みのりんの17年間にわたる歌手活動に区切りをつける、極めて重要なステージです。しかし、「引退」ではなくあくまで「休止」。そして、単に一息つきたいだけなのかと思いきや、みのりん本人は何やらこれまでとは違うことにも手を出す気がある様子……。であれば、これは「終わり」である以上に「始まり」。2022年からのみのりんは、新しい世界で更なる輝きを見せてくれるのではないだろうか。いや、そうであってほしい……。そう願うからこそ、「今」歌ってほしい曲を選びました。考察と言うより、祈りに基づいて作成したリストです。
それ故に、
・「離別」「失恋」「絶望」を歌った曲
(『Lonely Doll』『ピエロ』『Remained Dream』など)
は今回は避けました。彼女は歌を捨てるのでも、歌に捨てられたのでもなく、ただ新しい未来を探しに行くだけなのだと信じているからです。
また、
・「再会」「復活」を歌った曲
も一部は敢えて外しました。これは、いつかみのりんが歌手活動を再開した時にこそ歌ってほしい、今回は封印する楽曲たちです。何年後になるかはわかりませんが、カムバックしたみのりんから「ただいま」の声とともに聴きたい曲たち。とはいえ、今回のサマチャンは久しぶりの有観客ライブですので、全てをリストから除外したわけではありません。
これだけ条件を加えても、みのりんの音楽世界はあまりに広く、そしてその全てが素晴らしい楽曲であるため、全く数を絞れません。そこで、
・春・秋・冬を歌った曲
(『Secret Season 〜桜色の恋人〜』『夏を忘れたら』『粉雪〜long distance〜』など)
は泣く泣く候補から外しました。曲のテーマが季節外れだからといって、サマーライブで歌うのに相応しくないとは思いません。むしろ要所で差し込まれれば、実にエモーショナルな効果を発揮するのは身をもって知ってはいます。正直、ふるい落としのためだけに定めた苦肉の条件です。このため、最新シングル『Christmas Night』収録曲や、声優としての代表作である長門有希や南千秋のキャラソンも外れました。まあ去年いっぱい歌ってくれたし……今年はまだ秋にオケコンもあるし……。
そう、9月のオケコンで歌ってもらいたい曲も一部外してあります。壮大なストリングスで聴かせる曲より、デジタルなサウンドに合わせて歌ってほしい曲を優先しました。
結果的には少々偏ったというか、実現可能性を度外視したセットリストになったなぁ……という印象。ですが予想ではなくあくまで妄想。こういうライブをやってほしい!という僕の想いが並んでいます。
そんなこんなで。この夏、みのりんに歌ってほしい楽曲たち、選び抜いて40曲。どうしたってこれ以下には減らせないので、2日分のセトリとして全て採用しました。
〈Day 1〉
01. Falling heaven's now
1曲目。思い返せば、みのりんの有観客ワンマンライブは2019年11月以来。「また逢えたよ また逢えたよ」そう言える日をどれほど皆が待っていたことか。みのりんライブの長い夜が明ける瞬間に聴きたい、柔らかな目覚めの1曲です。
02. 0:INTEGRAL
広大すぎる世界、多彩すぎる可能性に惑う少女の歌。
今回のライブは全体的にド定番曲で攻めてくるだろうとは思いつつ、敢えて知名度低めのキャラソンをチョイス。単に僕がライブで聴きたいというのもあります。
03. 夢幻SPIRAL
続けてテンションぶち上げてくるパート。テーマは『0:INTEGRAL』と似ていますが、こちらの方がより前向き、かつ挑戦的ですね。たしかこの曲も河口湖ライブが初披露だったはず。キンブレを光らせるにはまだ早い時間ですが、腕でも旗でもグルグル振り回していきたいです。
04. 輪舞-revolution
世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために。
最近すっかりご無沙汰なカバー曲。塗り替えられていく世界の中心で、気高く歌い上げてほしい1曲です。レボリューションコールができないのは残念ですが、ライブで盛り上がることは確実。
05. 詩人の旅
タビビトノウタ……ではなくシジンノタビ。
イントロは『Contact』からの接続ではなく、ベストアルバム収録のバージョンで(輪舞の後にMCを挟む想定です)。
ステラシアターの風の中で、のびのびと歌ってほしい曲。
06. Prism in the name of hope
タイトル通り、未来への希望に満ちた曲。
この期に及んで未練がましくメソメソしている僕のような者たちの涙も、この曲で吹き飛ばしてほしいのです。
07. ミラクルバング!
今回のサマチャンは着座・無声での観覧ということで、やはりクラップ曲は外せません。となればこの曲。可愛く歌って跳ね回るみのりんが見たいですね。
08. Lush March!!
定番の旗曲。最近の感じだと練習は無しかな?
ほんの少しの寂しさと、それ以上のワクワク感を与えてくれるこの曲。ファイナルサマーの空気にもマッチしてくれることでしょう。
09. Sunshine Flower
そろそろキンブレの光が映える時間になっているでしょうか? 客席をひまわり畑に変えるこの曲、終盤に聴いたらエモすぎて泣いてしまうので前半に。
10. Fragment ~Shooting star of the origin~
隠れた名曲。というか、わりかし有名な部類の曲だったはずなのにいつの間にか隠れてきた気がする名曲。「夏の風物詩」を歌にしたらこうなる、という感じ。ひまわり繋がりで情感が高まっていきます。会場の外から蝉時雨が聞こえてきたら完璧ですね。
11. 祝福のアリア
ここでまたキャラソン。はい、趣味に走ってます。
アニメ本編はちょっと人に薦めづらい作品ですが、このキャラソンはもっと広めていきたい1曲です。
大勢から愛されてきたと気づき、自らも愛を与えんとする少女の歌。
「今はもう、この世にはない 皆からも 護られていると知る 祝福のアリア」
『エイミー』や『みちしるべ』だと強すぎ、かつ指向性が絞られてしまうメッセージ。このアリアに乗せて安らかに聴かせてほしいです。
12. Little Wing
今の気持ちです。もうそのまんまじゃないですか?
この記事では各曲にクドクドとお気持ちを書いてますが、ぶっちゃけこんなもん要らないんですよね。僕の妄言に目を通すより曲を聞いた方が断然伝わるので。
つまり語彙力の限界です。「めっちゃ良い曲だから聴いて! 泣けるから!!」ということです。
13. FUTURE STAR
ケニーのソロパートが聴きたくて入れました。
ここ数日はKey for Defectionのライブ音源CDを聴きながらサマチャンへの気持ちを高めているのですが、これが実に良くて……。ライブ音源CDってもう出ないんでしょうか。活動休止のタイミングで3枚組くらいのやつ作ってほしい……。
14. 美歌爛漫ノ宴ニテ
グッズバレ……というか、やらないわけがないサマチャンのテーマソング。扇子を掲げて騒ぎましょう。
ところで「さあ旗ふれ旗ふれ」「タオルを回して」のところでフラッグとタオルを出すのがいつも間に合わないんですが、皆どうしてるんでしょうか。
15. 危ないくらいに熱くなれ
美歌爛漫でバカになったテンションのまま、ここから突っ切ります。この先は燃やし尽くすのみです。
16. Sacrifice for Dear
単純に僕がこの曲でぶち上がりたくて入れました。ライブのクライマックスにこの曲でぶち上がりたい! キンブレ振り回したい! 叫びたい!!(ダメです) 熱狂したい!!! でもってそのままパラロスに接続してほしい! 以上です。
17. Paradise Lost
茅原実里といえばやはりこれ。どんな会場もイントロだけで熱狂させる伝家の宝刀! 「今日はこれを聴きにきた」といっても許される曲でしょう。炎噴き上がるステージでマイクスタンドを振りかざし歌う姿を拝んでこそのみのりんライブ。この曲を聞いてる間ずっと黙って座ってなきゃならないの? 生殺しか?
18. 明日へ
初日の最終曲にまでキャラソン、というのはちょっと攻めすぎでしょうか。「2日目へ繋ぐ」という意味も込めて『C3-シーキューブ-』より村正このはのイメージソングです。
19. 憧れは流星のように
アンコール。
歌手という夢を追い続け、辿り着き、駆け抜けてきたみのりん。果たしてこの先は? 一旦立ち止まってひと休みするのか、歩みは止めず異なる道へ入るのか、もしくは全く違う方向へ全力疾走していくのか……。
20. 純白サンクチュアリィ
アンコール2曲目。
毎回歌ってきたこの曲を外すわけにはいきません。
万感の思いを込めて、ステラシアターを白く美しく染めましょう。
21. Metamorphosing Door
初日のWアンコール。
「きっと翼も奇跡も持っているわ」「伸ばした手が希望を覚えてる 恐れることは何もない」
最後、曲に合わせて背景が開く演出があったら粋じゃないですか?
〈Day 2〉
01. Plumeria
実は有観客で披露されたのはハワイだけ。生で聴く機会に未だ恵まれていないファンも多いのでは? 夕方の少しクールダウンした頃合いに聴くのも良し、しかし敢えて今回は1曲目に配置してみました。
02. B.T.S
「Welcome to battle stage……」
2日目も序盤からキャラソン。戦場へと赴く少女の歌。ライブの始まりからこの曲が来たら滅茶苦茶アガるじゃないですか?
03. ENERGY MAKER
逢いたくて逢いたくて声を上げて泣いていた……
昨日までの、そして来年からの僕たちですね。
今回のセトリはアルバム『SPIRAL』の頃の曲がやや多め。楽曲の選考に当たって、このアルバムのテーマが一致したからでしょうか。「これまでの縁を信じて、未知を恐れず飛び込んで行く」というような……。
04. NAKED HEART
デビューアルバム『HEROINE』からも1曲セレクト。
これも旅立ちの曲です。懐かしいこの曲、令和のステラシアターに響きわたるチャンババのギターソロが聴きたーいあいあいあいあ。
この先のみのりんを待ち受けているものが、どうか胸踊るものであってほしい……という願望が僕にはあるので、そういう感じの曲がこの先も続きます。
05. アクセルレーション
「アクセル全開」からのアクセルレーション。
アイマスのライブ以外でも歌ってほしい……ダメ?
1度でいいから生で聴いてみたいんですよ。
歌詞的にも今歌ったらエモいと思うし。
06. アルティメットアイズ
続けて玲音の持ち歌を。最早これ、みのりんのイメージソングなのでは? なんだか最近、全ての曲が今のみのりんを歌ってるように思えてしまって……。
玲音、みのりんのハマり役だと思います。置いていかれないようにしなくては。
07. あなたの声が聴きたくて
音楽熱想のヒント(?)から。
クラップ曲というわけではありませんが、手拍子を入れながら聴くことになるんじゃないかと思います。
このセトリでは「可愛いみのりん」成分がやや少なめなので、ここで存分に発揮してほしいところ。
08. Joyful Flower
ここで旗曲。『Lush March!!』と比べるとライブで歌われた回数は少ないので、個人的に旗の振り方にちょっと不安ありです。練習パートはあるでしょうか。
みのりんの「みんな上手だよ〜!」が聞きたいので予習は必須ですね。
09. Voyager train
出会いと別れを繰り返し、明日へと突き進む列車。
いつ聴いても不思議な曲です。独りなのに孤独じゃない。「さよなら」するのに悲しみはない。
この河口湖駅からは一旦乗り換え。車窓からの景色を目に焼き付けて、下車駅へと近付く列車にもう暫く揺られましょう。
10. Tomorrow's Chance
この曲に今まで何度励まされてきたことか。
進んでも進んでも先が見えないとき、いつも勇気をくれる曲。
クラップを入れるポイントもありますし、まず間違いなく歌われるのでは。
11. Perfect energy
ライブでサビの後に度々入る「いぇいっ!」が最高。
互いの姿が見えなくなっても絆は永遠。
12. 声もなく始まる世界
サマチャン2020での客席ダッシュが印象的なこの曲。あの時の選曲は神がかってましたね。あれで歌詞の良さに気付いて以来よく聴いてます。
以下、自分語り。
僕はこの2020年の10月から急遽長野県で働くことになったんですが、知らん土地、知らん人達、慣れない仕事で潰れそうでした。
こういう時に聴くみのりんの曲、全てが僕を励ましてくれてるように思えるんですよね。歌詞を自分にとって都合のいいように解釈しているだけなのかもしれませんが……。雨咲けやトモチャンに並んで僕を鼓舞してくれたのがこの曲。おかげでまだ生きています。ありがとうみのりん!
13. Best mark smile
みのりんの歌手活動休止を「世界の終わり」と形容している方が何人かいらっしゃいました。僕も発表直後は同様の思いに囚われたものです。
それでも下向いてないで、笑った方が楽しいよ! と歌いかけてくれるこの曲。ハッピーな気持ちを取り戻させてくれるでしょう。
14. 1st STORY
ここでみのりん作詞のこの曲を。
勇気ある夢追い人の旅路に幸あれ。
15. TOON→GO→ROUND
振り返れば、みのりんは絵空事を実現し続けてきた人だなぁ……と思います。勿論、何もかもが上手くいってきたわけではありませんし、客席からは見えない挫折も数しれずあったことでしょう。
それでも「いやいやそれは無理でしょ!?」と思うようなことを成し遂げてきたことに変わりはなく。だからこそ次に期待してしまうのです。
16. endless voyage
アルバム『NEO FANTASIA』から続けて3曲。
これもまた旅の歌。みのりん、スケールが宇宙なんですよね。1人だけ亜光速の宇宙船で旅してるんじゃないでしょうか。だからいつまでも若々しいのでは?
17. 純白サンクチュアリィ
2日目も勿論この曲はリスト入り。
最初期の作品でありながら、今に至るまでのみのりんの美しさを全部閉じ込めたような曲だと思います。結晶です。
18. Paradise Lost -at next nest-
歌手はみのりんの天職なんだろうとずっと思っていました。今も思っています。
誰もが彼女を必要とし、受け入れてきたこの世界はいわば茅原実里にとっての楽園。ここを辞して彼女が目指す新天地とは……?
まぁ実際パラロス流れてきたらそんなことゴチャゴチャ考えてられませんけどね。最後に盛り上がっていくぜー!
19. 花束
アンコール1曲目。
歌詞を眺めてるだけでもう泣けてきました。someday has a lonely face……
「次」が何時になるかはわかりませんが、「また会うときだって いっしょにla la laだよ!」
20. Contact 13th
アンコール2曲目。
13thサマーライブのフィナーレにはこの曲を。
僕は泣かないつもりでいますが、たぶん無理でしょうね。
21. We are stars!
2日目のWアンコール、最後の最後には満を持してこの曲を。みのりんの河口湖ライブはここでひと区切り、けれど「まだまだ終わらない 単純なセーブポイント」。2004年から歌い続けてきたみのりん。ラストは泣きながらさよならを交わすのではなく、別れ際には爽やかに言ってほしい。
「ということで続きはこの先で…またね。」
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