JFL 第5節 FCマルヤス岡崎 戦プレビュー

第3節 MIOびわこ滋賀 0-3 FCマルヤス岡崎戦 感想

スコアだけ見ると、岡崎が圧倒して勝った印象を受けてしまうが、しっかりとこの試合を見てみるとそれは違った。その1つ目の理由が開始3分にGKからのロングボールで先制されてしまったこと。2つ目は滋賀の攻撃がスピード感もあってボールを繋いで前進出来ていこと。3つ目は14分以外にも、滋賀の再三にわたる決定的なカウンターのチャンスをことごとく外していたことの3点が理由だ。滋賀が開始早々の先制点を防ぎきり、数々の決定機の内1つでも決めてさえいれば違った結果になっていたはずだ。とはいえ、岡崎の2点目のミドルシュートのゴラッソには感動した。

第4節 FCマルヤス岡崎 1-0 ラインメール青森FC戦 感想

決勝点となった12分の先制点はオフサイドのように感じたが、リスタート後にセンターサークル付近まで飛び出してきたGKにバックパスを入れ、そのままの勢いでGKが相手陣内のペナ付近までロングボールを入れ左SH14番がゴール。前半は左サイドを中心に数的優位な状況を作って攻めていたが、青森の堅い守備になかなか追加点を奪えないまま試合を終えた。一方青森は若干不運に見舞われたが、GKからのロングボールを中心に中央突破を図るも岡崎にことごとく弾かれ、サイド攻撃でもよい形を作るものの決定機を外してしまい、前節の奈良戦でも課題だった決定力不足がまたもや表出した。

vsFCマルヤス岡崎プレビュー

岡崎の過去2戦を振り返って見ると、岡崎のビルドアップの特徴は、後方から繋げることは少なくほとんどがGKのロングキックでスタートしていた。そこから、前線から最終ラインまでコンパクトな陣形を保ち、ボールに対してポジションチェンジを何度も繰り返して数的優位を作り出し、ワンタッチやツータッチのショートパスを数多く繋いで局面を打開して前進するスタイルだった。とはいえ、滋賀戦や青森戦で見せたGKや右ボランチからのロングボールでの速攻もピンポイントで仕掛けてくる。一方でプレッシングについては、基本フォーメーションは概ね4-4-2だが、必ずしも2人のFWが1stディフェンダーとはならず、こちらもポジションチェンジを行い右ボランチや左SHが前へ出ることもよくあった。立ち上がりこそ積極的にプレッシングを掛けることもあるが、概ね少し後方で相手最終ラインの出方を見て、中盤で数的優位を作って奪い取る守備をしていた。

そんな岡﨑の要注意選手が右ボランチの8番だろう。攻撃時ポジションチェンジを繰り返して数的優位を作ってくるのだが、必ずと言っていい程、どの局面でもこの右ボランチの8番が良いところで顔を出していた。それは、ポジショニングもさることながら、状況判断能力が素晴らしく、彼のワンタッチのパスを出す雰囲気はどこか遠藤保仁選手を彷彿させる程、柔らかいパスや鋭いパスなど、とても多彩で精度が高いパスを出していた。センスの良いパス出し以外にも、ボール奪取能力が非常に高く、相手の流れを幾度となく潰してショートカウンターの機会を演出していた。彼を抑えることは容易なことではないが、彼からの決定的なパスの出どころで何とか粘ってカットして防いでいくしかない。

もう1人の岡﨑の要注意選手は左SHの14番だろう。開幕から3戦続けてゴールを決めており、ラッキーボーイ的な雰囲気が漂っていて、岡﨑の3連勝の立役者の1人なのは言うまでもない。滋賀戦と青森戦のゴールはいずれもオフサイドのような感じを受けたが、それでもゴールはゴールだ。GKとの連携はすでに完成されていて、最終ラインの裏への思い切りの良い飛び出しは目を見張るものがある。彼からの先制点は是が非でも避けなければならない。特にリスタートでは彼が要注意だ。

このように、奈良クラブにとって岡﨑戦もとても難しいゲームとなるのは間違いない。特に難しくさせるのは、岡崎の攻撃がポジションチェンジを繰り返してくるので、マーキングに苦労するからだ。奈良クラブは良い意味でも悪い意味でも型を持って守備を行うスタイルなので、こういったポジションチェンジを繰り返してくるチームを捕まえるのは、非常にやりにくいのではないだろうか。守備時はいかにその場その場の臨機応変の対応力が勝利の鍵となるだろう。

そして、もう一つの勝利の鍵となるのは、奈良クラブの攻撃時に、そう何度もない後方からのロングボールをCFがきっちり決めきれるかどうかだろう。滋賀はその決定機を幾度となく外してしまい、岡崎に試合のペースを持っていかれてしまった。岡﨑相手に強固にブロックを引かれてしまっては、ゴールを奪うどころかシュートを打つことも容易ではない。

その他に、いかに密集隊形から逆サイドへIHがオーバーロードして、両サイドの空いた広大なスペースを付いていけるかがポイントになるだろう。そして、そのサイドを起点にしてSBやWGがスピーディーで精度の高いマイナスのスルーパスを出すことが出来れば、そこからCFが囮となって空いたスペースに逆WGにシュートチャンスがたくさん生まれ、奈良クラブにとってとてもよい展開となるだろう。

ホーム開幕戦から2戦引き分けドローで勝っていないなか、ロートフィールド奈良に試合終了後のファンサポーターの歓喜の奈良クラップはこだますのか?



果たして!?


って、



ことで、、



またまた、、、



性懲りもなく、、、、



ぜんぜん当たらない、、、、、



得点予想するけど、、、、、、



どうやろ?


当たるまでやってみる?



んま〜



今回だけやってみるか…


ホームやし強い岡﨑やし…

1−1…




えっ!?
(´゚д゚`) アカン?




じゃ〜



3−0でどうやっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

4回目の正直当たれ!

バモバモ!奈良クラブ!!!

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