昨今の日本は、必要以上に「正しさ」を求める窮屈な国になってきてます。
「資本主義」の悪いところがダイレクトに出てきている。なおかつ、コロナや不景気のストレスが他人を許容出来なくなっている根源になっている気がします。
昨今の行き過ぎた民主主義は「強くなる」ということを突き詰めていった場合、確実に逆行していっている。自ら望んで多くを手放していっているようにしか見えません。
時代が変われば元に戻らないけど、価値観は回る。何事も一点に偏りすぎると、反動で反対側に戻る。これは歴史が証明してます。
時代に流されて、あまり断定的なことを声高々に言わない方がいい気がします。
人々の心が余裕が無いときに限って、フラストレーションの大爆発は起きている気がします。
大爆発と時代背景が悪いカタチ交わると、歯止めが効かない。先の大戦の枢軸国のようなプロセスを辿ってしまう可能性もあります。
しかし、一昨年の夏に頭の中がショートして見えた世界が、どんどん近くなっている。車の中で擦り合わせた想像が現実世界になってきています。
日本が今のままがずっと続くなら、ある面終身刑のようなものです。
但し過去を遡れば、世が乱れて先が見えない絶望的な時代に、リアルな文化が生まれる傾向にあります。本能的に生きるしかないから。
視点を変えたら、破滅的な世の中を楽しめそうです。