持続化給付金すごろく
こんにちは、Twitterでは @zo3_net として日々ツイートしていますが、ここでは「ぞうさん先生」の名で、主に音楽家の方が個人事業主として活躍するための記事を中心に書いています。
5月19日、長いこと待たされた持続化給付金が着金しました。
Twitterでは多くの皆さまの情報発信をいただきながら日々を過ごし、フォロワーさんだけでなく多くの方のツイート、悔しさ、悲しさ、怒りを含めた全てのツイートが私の心の支えになりました。
改めてこの場を借りまして感謝申し上げます。
1.「持続化給付金すごろく」公開にあたって
さて、昨日ツイートした「持続化給付金すごろく」の反響をいただきまして、このページで改めて画像版・印刷用PDF版を公開いたします。
記事の最後にリンクを掲載いたしますのでぜひご活用ください。
著作権を放棄するわけではありませんが、転載等はご自由になさって構いません。
ただし、ご活用いただいた方、ダウンロードされた方はコメントを一言残していただきますと幸甚です。
なお、Twitterにて返信いただいた方のなかには「販売したら?😁」との声もいただきました(笑)が、ひとまずは広く現状を知っていただきたく無料公開といたしました。
私も含めて多くの早期申請者がこのすごろくと同様の苦しみを味わいながら過ごし、未だ給付がされていない方もかなりの数にのぼります。
どうかこの状況を広く皆さんに知っていただきたいと考えています。
2.「持続化給付金すごろく」ができた経緯
はじめて来られた方は、まず Twitterのハッシュタグ 持続化給付金 でぜひ検索してください。
多くは書きませんが、5/1・5/2に申請された苦しい思いをされている多くの事業者が、20日近く経つにもかかわらず未だに給付されていないというとんでもない事態が発生しています。
BLACK OWLさん作「持続化給付金トラッカー」をご覧いただければ、一部の申請情報とはいえ、実際の給付率に近いデータが出ているのではないかと思います。
また、審査そのものを2週間ほど放置されていた、申請システムのデータベースがクラッシュしたなど、いろんな方がさまざまな考察をされています。
上記トラッカー作者である BLACK OWL さんのエンジニア視点による考察も合わせてご覧ください。
残念なことですが、このすごろくは誇張でもなんでもありません。
本日現在も起きていることをノンフィクションでまとめたものです。
ある議員さんによる大変残念なツイートもありました。
修正申告をされたうえで申請している多くの事業者が、現実とは大きくかけ離れた浅慮なツイートに落胆し、なかには廃業を覚悟された方もいらっしゃいました。
国会議員を始めとする「身を削らない」方々、経産省や中小企業庁の職員の方々、コールセンターや事務局の皆さん、もちろん私たちは「頑張っていること」を否定するつもりはありません。
ただ、持続化給付金を申請される方々のほとんどは、身を削って耐え続けていることを深く理解してほしい、丁寧にサポートしていただきたい、そう思います。
事務局の方もかなり疲弊されているように思いますが、ありきたりな回答やたらい回しされている申請者の状況をご理解いただき、申請から2週間以上経過した事業者の窓口や問い合わせフォームなど、準備いただくだけで皆さんの環境が大きく改善することは間違いありません。
皆さんだけで考えることなく、私たち市民と一緒になって多くの知恵を結集し、工夫をしながら私たちと一緒に乗り切っていただけませんか?
この給付金に限らず、苦しい思いをされている多くの方にいち早く給付金・支援金が届くことを願うとともに、私たち早期申請者の声が少しでも多くの方まで届けば幸いです。
3.「持続化給付金すごろく」ダウンロード
Twitterで公開したものから少しだけグレードアップしました。
たびたびグレードアップを見せる「赤枠システム」、皆さんを恐怖に陥れ、行く手を阻むでしょう。
改良のアイデアがある方、ぜひコメント欄にてご提案ください。
多くの皆さんが楽しめるものにしたいと考えています。
更新情報
ver.3.0.1 赤枠システムの更新に対応(2020.05.22)
ver.2.1.2 一部マス変更・再申請モード追加(2020.05.21)
ver.2.1.1 赤枠システムの更新に対応(2020.05.20)
ver.2.0.1 ダウンロード版公開(2020.05.19)
ver.1.0.1 Twitterにて公開(2020.05.18)
A3サイズで作っていますので適宜縮小してお楽しみください。
魅惑の赤枠システム、どのくらいの時間(日数)でクリアなるか!?
※通常2週間程度でゴールできます。
画像データご希望の方はこちらをどうぞ。
4.ダウンロードにあたってのお願い
ダウンロードされる際、ひとことコメントを残していただけますと私も励みになります。
そして、もちろん任意で構いませんので、記事最下部「サポートをする」からご支援いただければこの上ない喜びです。
たくさんの音楽講師も事業者の皆様同様に苦しい日々を過ごしています。
彼らが活動する中で、私はこのnoteの記事を通して支援していくつもりなので、少しでもご協力いただければと存じます。
Twitterのお仲間をはじめ、既に給付金を受けられた方もいらっしゃると思いますので、ぜひコメント欄にていらっしゃった旨をお残しください。
28000番台・法人・特例なし
5/1期生−5/16赤枠発生−5/18赤枠消−5/19卒
このように、皆様の経歴を残していただけますと後輩たちの参考にもなると思いますし、いずれ平穏な日常になりましたらオフ会や異業種交流会など、かつて一緒に戦った戦友・同志として、つながることができる範囲でネットワークを広げられれば喜ばしいことです。
まだまだ苦しい日々が続きますが、現在赤枠に囚われている方々も、既に卒業されて事業を再始動される方々、そしてこれから申請される方々、すべての方がポジティブに前を向いて、かつてのような活気のある日常が取り戻せますよう、私も精一杯がんばってまいります。