帰国子女Haちゃんの足元事情
⚠️有料記事部には靴底にへばりついたアリの画像があります苦手な方はご注意ください。
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今回noteは初登場となる当時就活生だったHaちゃん。
NNクラが海外に行った際にアプリで知り合い、日本に帰国してからも何度か会って付き合う仲になりました。(既に別れましたが)
Haちゃんのスペックは以下の通り
・身長158cm 足のサイズ23.5〜24cm
・目鼻がパッチリした美女
・グラマー体型のFカップ
・海外大通い英語ペラペラのハイスペ
初夏の訪れでだんだんと暑くなってきた頃にHaちゃんととある観光地へ行くことになった。
この時のHaちゃんの服装はワインレッドのヒールサンダルに黒のスキニー、白のブラウスという格好だった。↓
今回の観光地は通路は舗装はされているものの都心とは異なり、歩道まわりでは草が伸び放題で、葉っぱやら土が所々歩道上にあるような道だった。
Haちゃんはそんな中悠々とワインレッドのヒールサンダルをコツコツと鳴らしながらグラマーな体型を見せつけるように歩いていた。
土や小さな石が足元に転がるが、彼女はそんな地面の様子に見とれることもなく地面に落ちている土の塊を「グシャリ」と地面の染みと化させており、歩道の脇から伸びてきている長い雑草もつま先で無意識に蹴ったり、コンクリの地面に踏みつけて再起不可にしたりしていた。
途中Haちゃんがトイレに寄るということで道中の途中にある公衆トイレへと入ったので戻ってくるのを待っていた。
ふと周りを見てみるとちょうど公衆トイレの前にもともと花壇として使われていたような囲いがあった。
この花壇は高さ3cm程のレンガで囲われてはいたが、レンガも黒ずんで古びており既に大々的に花は咲いてはいなかった。
しかし中には土と雑草そして小さな名もない白い花が咲いており、Haちゃんが踏んでくれるのではないかと期待し、花壇を挟んでHaちゃんを待つことに。
トイレから出てくると可愛い笑顔で小さく手を振るHaちゃん。
少し焦った様子でまっすぐこちらに向かって歩いてくる。
そして
「お待たせ〜!」
と言いながら無情になんの躊躇いもなく花壇にヒールサンダルで足を踏み入れる。
「ごめんねトイレ混んでて待たせちゃった」
と花壇内に立ちっぱなしになりながら言うHaちゃん。
しかも足元をよく見ると茎を完全に踏み潰された花が靴底から顔を覗かせている。
花壇には小さな花や草が広がり、土が一面を覆っていたが、Hちゃんはまったく気にする様子もなかった。
「行こっか!」
と言いようやくHaちゃんが動くと、その下からは彼女のサンダルの靴底の後が土の地面に残っており、その足跡の中には踏みおられた花と雑草が入り交じっていた。
花壇内を2、3歩ほど歩く際には、サンダルが地面に触れるたび、柔らかな土がぐっと押し固められ、彼女の足跡が残されていた。
その足跡の中には新しく芽吹いたばかりの小さな草や花があり、見事に下敷きとなり無残に潰されていく様子はまさに処刑だった。
土が盛り上がり、靴底にこびりつく感触も気にせず、Haちゃんはまるでそこが歩道であるかのように気にも留めずに歩いていった。
Haちゃんが歩いた後に振り返ってみてみると、潰された草や花が足跡の中に…
ほんの一瞬の出来事だったにも関わらず花壇にはHaちゃんによる蹂躙した痕跡が刻まれていた。
暫く歩くと歩道の脇に草むらが広がり、その中から続くようにアリたちの行列が見えていた。
何やら歩道に落ちてしまった食べ物を運んでいたようだ。(白い砂糖のような塊を少しずつ巣へ持ち帰っていた)
しかし、Haちゃんの無邪気な歩みが彼らの運命を決定づける瞬間が近づいていた。
Haちゃんはアリたちが必死に食物を運んでいるのを嘲笑うかのごとく、その隊列に右足のヒールサンダルを踏み入れた。
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