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Haちゃんのショートブーツと甲虫
⚠️有料記事部に潰れた虫の画像がありますので苦手な方はご注意ください。
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今回noteは前回も紹介したHaちゃんのクラッシュ目撃談です。
再度Haちゃんのスペックは以下の通り。
・身長158cm 足のサイズ23.5〜24cm
・目鼻がパッチリした美女(笹崎アナ似)
・グラマー体型のFカップ
・海外大通い英語ペラペラのハイスペ
今回はとある田舎にHaちゃんと行った時のこと。
この日彼女は黒のタイトワンピースを着ていて、その服装が驚くほどよく似合っていた。
Fカップのボリュームを抱えたバランスの良い体型が映えるその姿に、私は自然と目を奪われていた。
Haちゃんの足元は靴底の凹凸が激しい攻撃力の高そうなショートブーツを纏い、バスが来るのを待っていた。
田舎ということでバス停付近は整備が行き届いておらず、地面は砂利道になっていた。
砂利の間からは雑草が無秩序に生え、風に揺られてざわざわと音を立てている。
その場所に立つHaちゃんは、そんな環境を全く気にする様子もなく、スマホを弄りながら足元の雑草を踏み潰していた。
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黒のタイトワンピースを身にまとった彼女は、ショートブーツのつま先で無造作に足を動かし、周囲の雑草を次々と踏み倒していく。
しなやかな足の動きが、地面の上で小さな植物を次々と潰し、その跡には折れた茎や潰れた葉が散らばっていた。
それでも彼女はスマホの画面に夢中で、雑草を踏み倒す音や手応えを気にする素振りすら見せていなかった笑
その時、砂利道の上を一匹の小さな茶色い甲虫が歩いているのが目に入った。
甲虫はどこか忙しげに足を動かしながら、砂利の隙間を縫うように移動しているその姿は光を受けて微かに輝いていた。
しかしそんな小さな命が行く先には、雑草を踏み倒しながら無造作に動くHaちゃんの右足が待ち構えていた。
彼女は無邪気な笑顔を浮かべながら、私に話しかけてきた。
「今日は本当に暑かったよね。帰りにどこか寄っていく?」
彼女の声に耳を傾けながらも私は目を離せなかった。
茶色い甲虫が、彼女の右足のすぐそばに近づいていく。
そして次の瞬間、何も気づかない彼女が軽く体を揺らしながら一歩前に踏み出した。
――ギュリッ
その瞬間、彼女の右足が甲虫の背に降りた。
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