「なんかすき」を語るvol.1~岩下志麻の咥えタバコに勝るものなし~
こんばんは。
漁師さんならおはようございます。
今日は少し長いです。
はじめに
好きなものについて語るって難しくないですか?
わたしの敬愛するラッパー・R-指定氏は、曲・人物・映画・ドラマetc、自分が好きなものについて、それを知らない人が興味をそそられるような話し方がひっじょーーに上手い。
うらやましい。
わたしはあれこれワクワクしながら見るけど、それを上手く人に伝えられない。
(まあ本気で伝えようとしたことがないのもあるけど。)
でもこれからはせっかくだから「なんかすき」レベルの拙文ですが綴っていこうと思います。
本題
趣味は何ですか?ってきかれたらわたしはいつも、
音楽鑑賞、映画鑑賞、歌舞伎鑑賞って答えるようにしている。
そうするとだいたいみんな歌舞伎に食いついてくれる。
実際生での鑑賞はもう3年くらいしてなくて、
YouTubeやテレビでダイジェスト動画みるのと、歌舞伎役者のSNSや出演番組をめちゃくちゃチェックするくらいだけど、
多分同世代の平均よりは詳しいと思うので趣味ということにしている。
で、わたしに趣味を尋ねて、歌舞伎とかこむずかしそう、と思われた方はだいたい、じゃあ映画は何みるの?って聞いてくれる。
そして、その中でも大多数の方が、「僕も(私も)映画めっちゃ好き~」と付け加えて質問してくれる。
さらに、そういう方のほとんどが、ほぼ洋画しか見ない方なのだ。
そうなると、とても困る。
わたしはもっぱら邦画だ。
洋画ももちろん好きだし、どこの国の映画とかで限定してるわけでもないので気になるものは見ている。
でもどうしても邦画ばかりになる。
なぜならわたしは日本の役者さんが大好きだからだ。
それに尽きる。
わたしは会ったこともない誰かの人生や、想いに勝手に共感したり心を打たれるのが大好きだ。
別にそこに「同じ日本人だから」とか強い連帯感みたいなものがあるわけでもなく、ただ単に日常生活で触れる機会がおおいから・・・というだけだけども。
ほんとに本題
で、今日は(もう昨日だけど)大好きな女優さんの作品をみた。
こちら
皆様、お分かりだろうか。
言わずと知れた、極道の妻たちシリーズ。
ゴクツマって略されるけど読み方は「極道の妻(おんな)たち」だ。
わたしはこの、岩下志麻(御年79歳らしい)という女優さんが大好きで大好きでたまらない。
この写真は一時期インスタのアイコンにもしていた。
極妻は岩下志麻主演作品しかみていない。
けど、いつも服役中の親分の妻か、組を背負う未亡人の役で、
義理と人情の世界の中で男たちをたくましくまとめあげる、気迫とかっこよさと懐の深さが魅力的な女性を演じている。
でも、多分岩下志麻さんが本来もつ柔らかさとか清らかさがにじみ出ていて、
本当に惚れてしまう。
ただただ美しい。
さらにもうひとり、
かたせ梨乃。
はい最強タッグ。
シリーズを追ってみていくと、岩下志麻の女優としての変わらない凛々しさとともに、
かたせ梨乃の年々変わっていく魅力が楽しめる。
シリーズ一番最初の作品ではまだまだ若くて小娘感たっぷりだった。
2人が姉妹の設定もよかったし、
五社英雄テイストが本当にたまらん。
そして、女性が強くなっていく時代の始まりを物語ってる。
あと、かたせ梨乃の声って聞いたらすぐわかるよね。
声もめっちゃ好き。
おしまい
話し出したら止まらなくなりそうなのでこのへんで。
ただただスキを語るじかんでした。
おやすみなさい。
明日もがんばりましょう。