装う思い出
ヘッダーの写真のワンピースとスカート。わたしは果実柄が好き。
どちらも丈がいまのわたしには短く、でも気に入っていたので手離せない。
友人の友人にJane Marpleをよく着る人がいて、その人に譲ろうかとも思ったけど、いずれパッチワークにしようかなと思って取っておいたことも思い出したりして、迷う、迷う。
昨夜、その友人と仕事しながら久々に電話した。
洋服の話になって、わたしが20年くらい前に原宿のラフォーレのJaneで見たワンピースがいまだに忘れられないというと、彼女はJaneのアトリエセールの話とか、やはりおなじ頃にお揃いで買ったツモリのテントの形をしたポケットのかぼちゃパンツが可愛かった話とかをした。
いまのわたしは、お出かけの時は大抵homspunを着ている。
今年買ったfoufouのCANDY DRESS CRAZY GARDENも特別な時にはどきどきしながら着た。
小花柄最高。ワンピース大好き。
若い頃からリネン素材が好きだったけど、体型的にリネンばかりで取り揃えると全体の印象がどうもだらしなく見えることに気づいてからは、厚みのある綿に魅力を感じるようになった。
Aラインの服を着た女の子が大好きで、「わたしも!」と思ったけど、体型にメリハリがあるので素朴な服は似合わない。
好きな服が似合わないと気づいた時には悲しかったけど、そのうち少しずつ現実を受け入れて、ウエストがくびれた服もいやいやだけど袖を通すようになった。
そしたら、どうよ。
わたしめっちゃいい感じ。
服が似合うってとっても嬉しい。
ほかのことでは代えがたい喜び。
エクセレントパーフェクトハッピー。
皆さま、今日もよい一日を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?