マリサポ蔚山遠征 2024春
蔚山遠征に行ってきた。
私にとって2回目のACLアウェイ。(1回目はまとめ頓挫中のフィリピン)
今回は1泊2日弾丸一人旅(厳密にいうと月曜火曜で国内出張の後家に帰らず韓国直行の3泊4日)だったが、またひとつ、印象に残る良い旅ができた。
一人旅好きがおさまりきらず、遂に海外遠征に手を出したのが昨年だが、病みつきになる面白さを改めて感じる。
時代も味方してて、スマホ普及時代ゆえに海外一人旅が気軽にできるのもありがたい。
わからないこと出たらその場でスマホで調べればいいし、言語の壁を超えられる便利なアプリもたくさん出ているから。
交通手段とか行きたいところの地図は、日本である程度出発前下調べしてから行くようにするのが私流。(今回は出発前にあまりに時間がなくて空港ラウンジでやったのだが)
安心を得たいのが大きいけど、下調べの時間も楽しい。
今回の下調べは、過去にACL蔚山遠征に行かれた他サポの方の記事やXの投稿が大変参考になり感謝感謝だ。
将来、ひとりでも多くのJリーグファン、サポーターが海外アウェイ遠征をしやすくなるように、私も遠征録を残してみる。(長くなったのはご容赦を。。)
韓国への行き方
蔚山は韓国の南東部の街なので、ソウルより釜山を拠点にするほうが行動しやすいと思う。
自分も釜山を拠点に動いた。(ソウルは仕事、プライベート合わせて5回行ってるが釜山は初めて)
釜山には金海(キメ/Gimhae)国際空港があり、
KTX(韓国の新幹線)終点のKORAIL(韓国のJR)釜山駅や地下鉄(HuMetro)や軽電鉄、バスタクシーも豊富で足には困らない。
飲食宿泊観光も十分整ってる。
日本で言うと位置付けは第二の都市圏という意味で大阪かな。
関東から蔚山もしくは釜山に入る選択肢は以下があるようだ。
成田ー釜山 直行便
羽田/成田ー関空ー釜山 トランジット1回
羽田一福岡ー釜山 トランジット1回
羽田ーソウル(金浦) 直行便→蔚山までKTX
成田ーソウル(仁川) 直行便→蔚山までKTX
羽田ー福岡 直行便→釜山まで船便
その他、日本からは名古屋、新千歳、那覇からも釜山直行便があるそう。
釜山便は日韓間の主力路線ではないので便数も少ないし、羽田から直行便が出ていない。
飛行機がすぐに埋まったこと、関東での利便性を考慮してトランジットやソウル行きを選んだ方も一定数いたようだった。
私は関空からAIR BUSANというLCCで向かった。
地方住みサポの私が現実的な時間で行けるのが関空便だったし、
今回の遠征は1泊2日の弾丸日程しか組めなかったし、
ロストバッゲージ怖くてトランジットが好きじゃない私にはベストチョイスだった。
釜山は本当に近くて、関空からは僅か1時間25分。
目を瞑って目を開けたらフライト終わるくらいの短さ。
通常キャリアだと国際線は機内食が出るけど、短時間の機内食は逆にしんどい。
機内食は別料金のLCC、むしろ助かった。
LCCの弱点は大きい空港ではゲートが僻地になりがちなことくらい?
実際、関空では端のゲートだったけど、YouTubeで見て気になってたシャトルに乗れたのはラッキーだった。(最近鉄道系YouTuberにはまってるのでなおさら)
ここからは釜山を拠点にした話を中心にまとめる。
金海空港到着後
入国審査を済ませた後はWi-Fi調達。
結果的にSIMでもよかったが、現地で仕事する可能性を考えWi-Fiにした。
日本でイモトのWi-Fiを申し込み、少し安い現地受け取りプランを選択。
借りてすぐに試せるのはよい!(フィリピンの時日本で借りてまさかのバッテリー切れで、ホテルまで使えず困った経験があるからなおさら)
受取代理店のktは出口から出てすぐにある。
窓口ののお姉さんは日本語が通じるのでスムーズに受け取れた。
現地調達でも良かったかもしれない。
お腹空いてたのでランチも空港で済ませた。
金海空港3Fにレストランが数件並んでいる。
スンドゥブが食べたかったので、空港入口から見て一番右のフードコートをチョイス。韓国南部らしく辛さ強めだったが,まぁまぁ美味しかった。
ランチでは面白い出会いもあった。
セルフの水の出し方がよくわからず、たまたま来た方に英語で話しかけたらまさかのマリサポ!
荷物減らしたくてユニ着ていってよかったわー。
ここでお会いしたのもせっかくのご縁なので、一緒にランチし、マリノストークが盛り上がった。
その後、2回もお会いできたのはなんとも不思議で、こういう出会いが旅の面白さだと改めて感じた。
またどこかのスタジアムでお会いできるといいな。
空港では円→ウォン両替も実施。
事前調査で軽電鉄の駅の両替所がレートが良いと知り、真っ先にこちらへ。レートは1円=8.93ウォン。(円安やね。。)
ここのスタッフも日本語OKで、T-moneyが向かいのコンビニで買えることもヒアリングした。
金海空港↔︎釜山中心街の移動
リムジンバス、タクシーもあるようだが、時間が確実に読めてコスパがいいのは鉄道かなと思う。
私も今回は往復ともに鉄道をチョイス。
金海空港出口から横断歩道を渡り、右に曲がると釜山一金海軽電鉄(Busan Gimhae Light Rail Transit/ B&G Metro)の金海空港駅がある。
先述の両替とT-moneyカードの購入を行い、券売機でT-moneyにチャージ。
券売機は日本語表示もできる。
ここで、T-moneyについて。
簡単にいうと日本でいうSuicaやPASMOのような韓国版交通系IC。 1枚5,000ウォンで買える。
KORAIL以外は概ね使えるっぽくて、韓国国内の移動に便利。
券売機でチャージはできるけど購入できないので注意!
釜山の駅はどこ行ってもシニアボランティアみたいな方が何人もいらした。
金海空港の券売機のオバちゃんはかなり押しの強い方で、いくらチャージしようか迷ってたらすかさず10,000ウォンのボタンを押してきた(苦笑)
試合翌日に地下鉄移動でどこか観光しようとしてたので丁度よかったが国境を超えても感じるオバちゃんパワーよ。。
T-moneyにチャージした後、お一人で来たマリサポに声をかけられた。
初海外遠征で、行けばなんとかなるだろう精神で来たが、いざ来たら鉄道の乗り方わからん…と。(私頼られるくらい堂々としてたんだろうか…一応釜山初めてなんだけど笑)
行くことが一番!という度胸のすばらしさに心うたれ助けてあげることにした。
釜山駅からサポバス乗る方だったので、釜山駅まで一緒に行くことにした。
この方とはホテルでも再会。旅の出会いはやはり面白い。
ちなみに、このマリサポさんと再びT-money買いにコンビニ行ったら、レジのお姉さんに
「今日何のイベントあるの?」
と英語で聞かれた。
同じ青いユニ着た日本人が次から次へと来るから不思議だったみたい。
「蔚山でサッカーの試合があるんだ。このユニフォームは私達が応援してるチームのユニフォームだよ」と英語で答えたが、
仕事ではスムーズに出ない英語は旅先だとなぜかスラスラ出る不思議。これは海外旅マジック。
今回の韓国で英会話することは少なくて、日本語通じる場面が本当に多かった。
まぁ、言葉通じなくても旅はできちゃうし、言葉の壁を超える経験こそ旅の面白さ。
移動の話に戻ろう。
金海空港からは経点の沙上(ササン/Sasang)まで軽電鉄で移動。
沙上は乗換駅で外国人が多く使うからか、沙上到着時の車内アナウンスは日本語も。ありがたやー。
沙上からは地下鉄(Humetro)に乗り換え。
釜山の地下鉄も日本と同じで路線毎に色分けされてて、とてもわかりやすい。
乗換駅では床や壁に色別の誘導線?があり、迷子にはほぼならないと思う。
ご参考までに、蔚山遠征で使いそうな路線の色は以下の通り。
紫…軽電鉄(空港ー沙上)
緑…地下鉄2号線(沙上ー西面)
橙…地下鉄1号線(西面ー釜山駅)
沙上からは緑の2号線で西面(ソミョン/Seomyeon)まで移動。
路線図見ながらあと何駅…と数えながら移動するドキドキ感が海外の公共交通移動の醍醐味のひとつだが、沙上同様に乗換駅の西面到着時も日本語の車内アナウンスが。
こりゃ間違い防止機能!韓国地下鉄怖くない!
西面からは橙の1号線に乗り換えて、釜山駅へ。
釜山駅は路線図にKORAILマークがあり、よい目印になってた。
釜山駅降りてからは左に曲がって地下街を少し歩くとKORAILの駅に直結する動く歩道があった。
ちなみに、地下鉄の駅名は釜山駅駅。誤植ではない。釜山駅自体が地名となってるプチ衝撃。
蔚山行く前に釜山駅近くのホテルにチェックインし、荷物を置いてから再出発。宿の話は後述。
いざスタジアムヘ
蔚山現代のホームスタジアム、蔚山文殊サッカー競技場(Ulsan Munsu Stadium)はW杯をきっかけにできた専スタ。
正直、アクセスは良い方ではない。今回の遠征で最もハードルの高い移動がスタジアム行きだったと思う。
私の海外旅の楽しみのひとつは現地交通にできるだけたくさん乗ること。
韓国では一度KTXに乗ってみたくて、釜山一蔚山間の移動で叶えることにした。
KORAIL釜山駅の切符売り場は2階。少し案内が不親切でプチ迷子になったが、今思えば言う程複雑じゃなかったかも。
有人の切符売り場が結構混んでたので券売機を使った。(逆に難易度あげてた不思議笑)
券売機は現地発行クレジットか現金しか使えない。T-moneyも使えず。
ただ、英語が通じるお姉さんのサポートはあって、助かった。
蔚山行きたいと伝えたら、すぐに出るのはSRT、その次にKTXがあると表示してくれた。
KTXに乗ることが目的だったので迷わずそちらをチョイス。お姉さんいてよかったよ。
KTXはインターネット発券サービスもあったが今回は時間が読めなくて使わなかった。
また、後から調べたところ、SRTは第二のKTXといわれてて、より新しいみたい。次回があればSRT使おうかな。
一応日本語も併記されてる案内板を頼りにいざホームに向かうが,改札を通ることなくホームに着いてしまう。
KORAILの駅は改札がない。なんという性善説…ローカル線でもあるまいし。
ローカル線には必ずある車内検札さえないのはちょっとした驚きだった。無賃乗車とか問題にならんのかねぇ。
車内はモーター音や振動もなくまあまあ快適。日本語アナウンスもある。
車窓はだんだん山の中入っていく感じで、釜山結構都会なんだなと感じられた。
蔚山駅からはタクシーでスタジアムへ。
日本で予めインストールしておいた配車アプリのカカオを使ってタクシー手配。
目的地を登録できるので言語の壁によるミスがなくて便利なのは大きいが、
フィリピンで配車アプリの利便性を知ってしまった私は、「ヘイタクシー!」ができなくなってしまっているのだ 苦笑
T-moneyか現金で支払いできるって事前に調べていたのだが、アプリも進化したようでオンライン決済化していた。
行先、タクシー種選択後に現地カード、カカオトーク経由でのキャッシュレス支払い、海外クレジットカードを選択する画面になる。
海外クレジットカード(要は日本のクレカ)を選び登録したのだが、これがスムーズに行かず少してこずってしまった。(なんとかできたけど)
カード登録が終わった頃にソウルから来られた知り合いマリサポご夫婦に会ったので、タクシー相乗りしてスタジアムに向かった。
もともとスタジアムの駐車場を目的地に設定していたが、運転手さんが気を利かせてチケットブース近くで降ろしてくださりました。ありがたい!
所要時間25分くらいでタクシー代18,600ウォン。割とお手頃かな。
チケットブースでは2つ窓口あいてて、片方では日本語できる方が通訳してたけど、私は通訳なしで英語できるお姉さんから購入。クレジットカードも使えた。19,000ウォン。
スタグルもちょろっとあり。電子レンジが横に置いてあったのが少し新鮮
試合は負けてしまった。
久々にコアエリアの近くで応援して跳ねて歌って叫んで、結果がついてこない悔しさはあったけど、
蔚山強かったし、ポープの神セーブで1点差におさえられたし、次のホームでみんな頑張ってほしい!
個人的には、フィリピンの時同様榊原くんのガッツには胸打たれるものがあったな。
釜山までの帰路とホテル
釜山までの帰路はタクシー確保が難しそうに感じたので、釜山駅まで戻るサポバスにお世話になった。
帰りの足を気にしなくて済むのは本当に助かった。感謝感謝です。
ホテルは釜山駅そばの東横イン 釜山駅1。安心の日系ホテル。
フロントの方は日本語で説明してくださったし、日本のコンセントもあるし、部屋はまさに日本の東横インそのもの。
今回は特にトラブルなく過ごせたが、フィリピンでは金庫トラブルの連続で結構苦戦したので、日系ホテルは本当安心。
無料朝食もあって、日本よりもちょっと豪華だった印象。コーヒーも美味しかった。
利便性と安心の日系ゆえ、ここに宿を取ったマリサポはかなり多く、旧来からのお知り合いサポや、今回の道中でお会いした方もいらっしゃった。
特に、チェックイン時のマリサポの行列は他のお客様も驚きを隠せていなかったみたい。
日本は何かの長期休暇と勘違いされたかも笑
プチ情報:
東横イン会員は15時からチェックインできて少し安い。広島で作って引き出しの奥にしまっていた東横イン会員カードが今回はとても役に立った。
釜山観光
試合翌日。帰りが夕方便だったので、昼過ぎまでは観光ができた。
元気なら国際市場行こうかなと思ってたけど、疲れがたまってたので、比較的のんびりと観光したく西面駅に向かい街歩き。
以下、写真で振り返る釜山/西面観光の思い出
帰国の途につく
金海空港には余裕をもって2時間半前に到着。
Wi-Fi返して、チェックインして荷物預けて早めに保安検査と入国審査パスして、免税店に立ち寄る。
韓国系の化粧品店を見て、良さそうなものがあったら買って帰ろうと思ったが、10年経って円安が劇的に進行していると痛感し、断念。
その中でも店員のお姉さんと15分くらい英会話してたら言語の話になった。
メッチュ(ビール)って言葉を知ってるよって話したら私はアサヒビールが好きって言ってくれたので、アサヒビールの特徴は「のどごし」っていうんだと教えてみた。(1銭も落とせなくてごめんね。。)
免税店で思ったより時間がつぶせず時間ができてしまう。
ビールの話をしたばかりだったからこちらが魅力的に見えてしまう。
その後、マリサポのお知り合い何人かにもお会いし、無事に帰国、帰宅できましたとさ。
終わりに
今回のアウェイ遠征は、仕事も激務が続く中で少し強引に休みを2日確保して行った。
休みを取りたいけど申し訳ない、、と伝えたところ、サポーターでもなんでもない上司が「行ったほうがいいよ」と背中を押してくださったんだよね。
実際、上司の後押しもあり試合に行くことでまた一つ新しい経験ができたし、リフレッシュもできた。
特に海外は、物理的に仕事から切り離せるので、脳みそのリフレッシュができるのが大きいなと感じた。
本当に上司に感謝だ。
勝ててればもっとよかったけど、ハーフタイムを0-1で迎えてホームに戻れるのだから、やれることはやったと思いたい。
ホームは仕事の行けないのが悔やまれるけど、ここは仲間に任せよう。
今回の旅でお世話になったすべてのみなさんに感謝!カムサハムニダ!
最後に。
F1でフェラーリ少年が掲げてたこれ
真似してみた笑