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新しいカメラを手に入れるまでの心の葛藤の記録⑨

これは私がGR2という大好きなカメラを手放し、新しいカメラを買うことになるまでの心の葛藤を記録したものです。

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実はカメラ以上に私にはレンズの知識が無く、単焦点とそれ以外のなんかズームとかできるやつくらいしかわかってないような状態でした。

そんな状態だったので、まずレンズの値段の高さに驚いた。

NikkorのZマウント中心に調べていたのもあるが、欲しい物はだいたい10万くらいな感じだ。

そんな中、現状での第一候補であるNikon Z5には24mm-200mmというレンズキットがあることがわかる。

子どもが近くにいても遠くにいてもこのレンズ一本でまかなえるんだなというのは調べていてすぐ理解できた。

それも私のご予算20万円ほどで買えるとのことだ。

この時、新しいカメラに対してフルサイズ以上の価値観を求め始めていた私の心は、フルサイズというだけでは満足できない心になっていたのかもしれない。

ときめきの無い心というのは、実は自分では気づけない諦めの心である側面があって、あーもうこのNikon Z5のレンズキットしかないなと、ある意味自分自身を洗脳していたのだろう。

ロマンはGR2にまかせて、Nikon Z5はGR2で撮れない距離にいる子どもを撮るためのものだから割り切ってこれにするか。

割り切って・・・・!?

決してNikon Z5が悪いカメラというわけではなく、むしろ素晴らしいカメラだと思う。

一時はわくわくしてZ5について調べつくしていたはずなのに、Z5を購入することを”割り切って”と表現する心が自分の中にあることにハッとした。

次回「ときめきはすぐそこに。自分の思いを解き放ったときに訪れる新しい出会いと別れの始まり」お楽しみに!

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