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コーヒーの沼 第48歩 京都コーヒー巡り その3
こんにちは、ZKです。 関西(京都)コーヒー屋さん巡り。
3回目となる今回は、どうしても訪れたかったお店、
開化堂カフェを紹介します。
場所はJR京都駅から北東の方向へ徒歩10分くらい。
七条河原町バス停のすぐ目の前です。
天気のいい日はゆっくり散歩もいいものです。
通り沿いに明治大正頃に建てられた感じの雰囲気ある洋館の1つが目的地。
![](https://assets.st-note.com/img/1701163521931-eHleusTPti.jpg?width=1200)
早速お店の中へ。
こちらは明治8年(!)創業の茶筒専門店が経営しているカフェ。
茶筒の専門店ですが、コーヒーも焙煎されているそうです!
お店の中に入ると、目の前に注文カウンターがあり、
その後ろには壁一面の茶筒 ちゃづつ チャヅツ
鈍色のものから、キラキラの茶筒まで。圧倒されました。
あとで店員の方に教えてもらったのですが、茶筒は、銅、ブリキ、真鍮の
3種類があり、長年愛用すると、使う人の手の皮脂などによって、
色が徐々に変化していくそうです。
そして開化堂の商品は創業以来手作りにこだわっているそうで、
購入後の『お直し』もお願いできるそうです!
あ、コーヒーの話が出てきていませんね。失礼しました。
こちらのお店では、コーヒーの相棒として、洋菓子、和菓子を
揃えていらっしゃいました。
ZKは、洋菓子からチーズケーキを相方はあんバタをチョイス。
茶筒屋さん発祥ですから、日本茶も紅茶もラインナップにあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1701163655554-sx138jiysK.jpg?width=1200)
チーズケーキとコーヒーが来ました。
円筒形の形は茶筒から来ているのかな?(そんなことを聞いたような)
土台の上にバニラクリームがたっぷり乗っています。
小ぶりですが、満足感のあるおやつでした。
相方が注文したあんバタは、トーストの上にたっぷりの粒あん!
山盛りの粒あんですが、上品な甘さでペロリ、いけちゃいました。
コーヒーとおやつで満たされたところで、お会計・・
その時、『2階で開化堂の商品をご覧いただけます』の文字。
おぉぉぉぉぉ 見たい 観たい ミタイ!! ということで、
お店の方に一声かけて、旧洋館の二階へ。
柔らかな秋の日差しが入る洋間に並べられた、開化堂の商品の数々。
光を受けて、キラキラしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1701163703295-4MxXEBgIzr.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701163866456-o0DlfhjGxF.jpg?width=1200)
茶筒に、コーヒー缶、表面加工で柄がついている物や、取っ手付き、
さらにはパスタ缶まで多種多彩な筒がZKを迎えてくれました。
嬉しかったのは、店員の方が同行して、それぞれの特徴や
使用上のアドバイスなど詳しく教えてくださったこと。
フタと中蓋がすっぽりハマるようになるのは、手作りだからこそ
できる技。長年愛されている理由がわかります。
コーヒーやお茶、(パスタも?)にとって保存中の湿気は大敵。
それから守ってくれる筒の大事さを強く感じました。
お値段はなかなかしますが、機能美っていいなと強く感じ
1本購入しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1701163787110-3tX8eU6dBm.jpg?width=1200)
お店開業後、焙煎豆をアピールするのに、開化堂様の筒を使って
アピールできるくらい、稼ぐぞと思ったZKでした。
今回はここまでです。
京都コーヒー巡り第3回 最後までご覧いただき、ありがとうございました。