鹿児島放浪記その1
みなさまこんにちは。
とても暑かった今年の8月。ZKは鹿児島にチロチロと出かけていました。
仕事(っぽいこと)半分と遊び半分。
そんな中、なかなか楽しいお店を発見しましたので、
ZKの記憶が残っている間に書きたいと思います。
ZKは、書きすぎるクセがありまして・・2回に分けてアップします。
まず1件目はパン屋さんです。
鹿児島市の住宅街にある TAK BAGERI CAFE 様。
こちらは、昨年の年末に鹿児島市へ行ったときにも寄りたい!と
チェックしていたのですが、『パネットーネ・コンテストin Japan2022』にエントリーされていて、お店が臨時休業と言うことで寄れずじまい。
今回はリベンジです。
今年の5月で開業から9年を迎えられたTAK BAGERI CAFE 様。
継続は力なり。見習いたいものです。
こちらのメイン商品はハード系のパンです。
旅程の都合で訪問したのが夕方だったため、多くの商品が売り切れでした。
残念ですが、やむを得ません。次回は午前中に行くぞと決意しつつ、
商品を物色。 噂のパネットーネは切り分けたものがありました!
ピスタチオ味をゲット。さらにクルミのカンパーニュとフロランタン
を購入しました。いずれも美味でした。
フロランタンは、これでもかとスライスしたアーモンドが
生地の上に乗っていてサクサク食感。
今まで食べた中でも美味しさ、贅沢さはトップクラスでした。
カンパーニュは、ほのかに酸味を感じます。でもその酸味が強くなく、
一口、また一口ほおばりたくなる味。
カンパーニュはやや硬くなるきらいがありますが、こちらのパンは、
絶妙な硬さでした。クルミもゴロゴロ入っていて大満足でした。
そしてパネットーネはピスタチオ入りをチョイス。
さすが、コンテスト優秀賞作品。しっとりとした生地と
レーズンの奥から感じるピスタチオの風味。
ZKはあまりドライフルーツ入りのパンは得意ではなかったのですが、
これは違いました。次回、別味もトライしたい!!
これだけのクオリティの商品を作り続けていれば、人気店なのも納得です。ZKの家からは少し遠いですが、鹿児島=TAKの構図ができつつあります。
こちらのお店で『美味しい厚さ定規』なるカードを発見。
それによりますと・・・
カンパーニュは、1.2cm、フランスパンは3.0cm だそう。
なるほど、カンパーニュはやや重たい食感なので、フランスパンの約半分が理想の厚みということですね。
これを守って美味しいパンを食したいと思います。
ちなみに、4枚切り食パンはフランスパンと同じ3cm、
5枚り食パン2.3cm 6枚切り食パン1.8cm サンドウィッチは1cmの厚みだそう勉強になります!
2つ目のお店は、自家製パンのランチと焼き菓子、コーヒーのお店cucurrcucu(ククルクク)さん。
こちらは2度目の訪問です。
こちらも鹿児島市の住宅街の一角にあるお店です。
今回頂戴したのは、ツナメルトサンドとバーガー。
こちらのお店は、メインのサンドウィッチの美味しさもさることながら、
スープ、サラダが美味しいのです。
今日のスープは枝豆(だったと思う)。豆の風味が
口の中にフワッと広がります。
メインと同じお皿にのっているサラダが豪華!
特に美味しいと感じるのはニンジンのラペ。
こちらでは、パスタのカッペリーニのような細さに切ったニンジンを
ハーブで味付けしたものを提供されています。
クミン(おそらく)の風合いがマッチしています。
葉野菜も色とりどりで目にも美味しいサラダです。
メインのツナメルトサンドは、具がたっぷりのホットサンド。
ツナの風味もよく、サクサク食べちゃいました。
相方がオーダーしたバーガーのパテは豚ロース肉自家製ソースなどで
ことこと煮込んだプルドポーク。手間のかかった逸品です。
普段食べなれているバーガーのパテの食感イメージと異なり、
肉がホロホロと口の中でほぐれていきます。
煮込んだソースの味もしつこくなく、一口、また一口。
止まりません。
食後は、こちらのお店のもう1つのお楽しみ。スイーツです。
季節限定のタルトを提供されていて、今回は、桃と紅茶のタルト。
サクッとした食感の生地からアールグレイの香りが広がります。
もちろん桃の甘みとマッチしています。
どちらのお店も、住宅街の一角にある、隠れた(隠れていないか)名店。
美味しいや丁寧を軸に据えたお店だと、出店場所にそれほど左右されずに
お店を続けられるのだなぁと 学んだ一日でした。
今回の鹿児島探訪前半戦でした。
後半戦は、スタンドコーヒーと植物メインのお店が営むカフェを
紹介します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。