コーヒーの沼 26歩目 淹れる 浸漬式(しんししき)

皆さんこんにちは、レギュラーコーヒーラブのZKです。
皆さんはレギュラーコーヒーを飲むとき、
どのように抽出されていますか?今回は抽出法についての2回目です。

少し前に、抽出方法 滴下編として、ペーパードリップと
金属フィルター、さらに最近ゲットしたセラフィルターを紹介しました。

いずれもお湯を挽いたコーヒー豆に注いでポタポタと抽出する方法で、
メジャーな抽出方法ですね。

これと別に、コーヒー豆とお湯を一定時間触れさせて、抽出する
方法があります。これが浸漬式(しんししき)と呼ばれる方法です。

有名なのは、フレンチプレスでしょうか。
その昔、ZKは、コーヒーは滴下式、紅茶は浸漬式という凝り固まった
考えを持った石頭さんでした。
あるコーヒー屋さんで、コーヒーを注文したとき、
フレンチプレスの器具で運ばれてきたことがありました。

あれ? 紅茶注文したっけ?と思ったのですが、よくよく見ると、
フレンチプレスの中からはコーヒーの香り。
こちらのお店では、スペシャリティーコーヒーはフレンチプレスで
提供されていました。
(淡路島にあるTower Coffee さんです。看板犬がいる素敵なお店です)
面食らったのですが、そうですよね。あってもおかしくないですよね。
固定観念はよろしくないです。 ハンセイハンセイ。

フレンチプレスで使用されるフィルターは金属製が一般的。
なので、前回の滴下式で紹介した金属フィルターと同じく、
カップの中には微粉とコーヒーオイルが入ります。これがいいんですよね。(ただ飲みすぎると、ペーパードリップよりはコッテリしているので、
 何杯も飲むと胃がしんどいかも)

ハンドドリップだと、「お湯の注ぎ方がキモ」とかいって、
いろいろな媒体でオレの注ぎ方みたいなものが紹介されていますよね?
蒸らすとか、お湯を何ml注いで何秒待って、端にあまりお湯をかけちゃダメ
とかとかとかとか。
ZKは、その辺結構、無頓着です。ホントに美味しいやつを飲んだことが
ないからなのか??それとも舌が・・・

フレンチプレスはそういった所作?方法?はナッシング。
粉入れる、お湯注ぐ、しばらく待つ、上から押す たったこれだけ。淹れる人によって味が変わるということが起こりにくい抽出方法です。

ZKもフレンチプレスを普段使いにと思っているのですが・・・
ZK宅には、現在フレンチプレスはありません(ないんか~い)
だって、飲み終わった後、洗うのが面倒くさいじゃないですか。
普段使いするには、後片付けのしやすさが大変重要ですから、
手が出せませんでした。

なので、見た目滴下式な浸漬式のハイブリットなデキルヤツを
愛用しています。その名はクレバーコーヒーです。

台湾生まれのデキルヤツ クレバードリッパー 

販売から月日が経っていますので、たくさんのレビューもありますし、
実際お使いの方もいらっしゃるかと思いますが、
この器具は使い勝手がよく、まさにクレーバーな奴です。

ドリッパーの中にペーパーフィルターをセットして、コーヒー粉を入れ、
後はお湯を注ぐだけ。

ドリッパーの底が2重構造になっていて、下側から力を加えないとふたは
開きません。見た目ペーパードリップな浸漬式抽出器具です。

底のフタ部分。力を加えないと開かないので、注いだお湯がドリッパーに溜まります

好みの時間(ZKは2~3分)待って、サーバーやマグの上にのせると、
2重底が開いてコーヒーが抽出されます。

カップの中には、微粉もコーヒーオイルもありませんが、
注いで待って出来上がりですので、浸漬式になると思います。
注ぐ技術が必要ないクレバードリッパー
ぜひお試しください。

今後、フレンチプレスを入手したときには、それについても書きたいと
思います。(実は、今気になっているフレンチプレスがあるので。)

今回はこの辺で。
最後までごらんいただき、ありがとうございました。

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