マリーンズTV観戦記8/27-9/1 ライオンズ戦、ホークス戦

どーもZKです。気づけば8月も最終週。note今週末から9月突入ですか。
早いです。あっという間です。年取ります(違うか。)
と書いている間に、実世界で1か月吹っ飛んでいました。
コーヒー屋の仕事の方で、ちょっとバタバタして更新遅れています。
なんとかはやいうちには、レギュラーシーズンの振り返りを完了させます
8月最終週はホームZOZOマリンでライオンズ、ホークスとの対戦。
夏休み最後の一週間ということで、”マリーンズなつまつり“なるイベントが
開催されているようです。

初戦はマリーンズが小島投手、ライオンズが高橋光成投手が先発。
ライオンズ光成投手はここまで0勝9敗。打線との兼ね合いも
あるのでしょうが、エース格の投手が未だ未勝利というのは、
ライオンズにとって大誤算ですね。未勝利と言えば、ライオンズは
今シーズンまたマリーンズ戦未勝利。このおかげで3位にいる
マリーンズにとってはありがたいのですが、そろそろライオンズの逆襲に
合いそうです。
今日の小島投手は調子はよろしくありませんでしたが、どうにかこうにか
7回まで毎回走者を許しながらも無失点で投げてくれました。
というか、ライオンズの攻撃に助けられた感がありました。
1回表、先頭奥村選手に死球を与え、無死一塁。源田選手に二塁打を
打たれピンチとなるところでしたが、奥村選手の盗塁失敗で、事なきを
得ました。7回表は先頭の外崎選手がヒット出塁も、古賀選手が初球を
打って投ゴロ併殺打。この後西川選手にヒットが出ていますから、どーも
ちぐはぐな攻撃です。渡辺監督代行が天を仰ぐシーンもありましたね。

マリーンズ打線は、1回、2回と走者を2者出すも無得点で
いやなムードでしたが、3回裏、頼れるベテラン角中選手がレフトへの
ツーベース、ポランコ選手の内野ゴロ、ソト選手四球で一死一三塁から
佐藤選手が適時打で1点を先制。タイムリーによる先制点を
久々と感じたので確認すると、何と、8月21日水曜日のファイーターズ戦の
2回中村選手のライト前タイムリー以来、43イニングぶりです
(それ以外は、ポランコ選手の本塁打と2つの押し出し四球)
懐かしさを感じる『タイムリー』という言葉の響きでした。
4回裏には、二死から角中選手が今日3本目のヒットで出塁。ポランコ選手の当たりはレフトへの大きな当たり。これがフェンス直撃のタイムリーと
なって、一塁から角中選手が長駆ホームイン。2-0とします。
8回澤村投手、9回鈴木投手がピシャリと抑えて、対ライオンズ戦の連勝が
15となり、今日勝ち投手の小島投手は対ライオンズ戦8連勝となりました。

第2戦の先発はマリーンズが唐川投手、ライオンズは隅田投手。
唐川投手は前回中継ぎ登板を挟んでの先発復帰。どこでも投げれる
頼れるベテランです。しかし今日は立ち上がり不安定でした
1回表、先頭打者長谷川選手中前安打、2番源田選手一塁線への二塁打。
連打で1点先制を許します。さらに3番西川選手が高めの球を叩いた打球は
ライトスタンドへ入る2ラン本塁打。開始10分、埼玉地区での放送が
始まる前にライオンズが先制パンチ。3点を先制します。
先制されたマリーンズもその裏すぐさま反撃。
先頭髙部選手、2番藤岡選手の連打で一三塁。ポランコ選手の一ゴロの間に
1点を返して1-3とします。
唐川投手は2回表一死から連打で一死一三塁のピンチを招きますが、
無失点に抑えて立ち直り、6回球数100球ジャスト。初回の3失点のみで
マウンドを降ります。

ライオンズ先発の隅田投手は2回から5回まで1人の走者も許さない完ぺきな
投球で勝ち投手の権利を持って後半戦へ。6回裏ポランコ選手の二塁打で
2-3とマリーンズがジワリと詰め寄ります。
7回表、この回から登板の坂本投手が元山選手、長谷川選手に死球を与えて
ピンチを招きますが、何とか無失点に抑えます。今シーズンの坂本投手は
良い時と悪い時の差が激しく、悪い時は、制球が定まりませんね。
死球をくらった両選手がその後も出場していたので、大事に至らなくて
良かったです。ライオンズは7回まで2失点と好投した隅田投手に代わり、
8回裏から平良投手を起用。今シーズンは復帰登板後はすべて中継ぎ。
球の威力とクイック投法が厄介な投手です。
この回先頭は代打角中選手。さすがの選球眼で四球を選びます。藤原選手の
犠打と髙部選手の内野ゴロで代走の小川選手が二死ながら三塁へ進み、
打席には藤岡選手。2球で追い込まれるも粘って粘って7球目。
インコース低めの球を古賀捕手が捕球できません。記録は暴投で三塁走者が
生還。終盤マリーンズがノーヒットで同点に追いつきました。
相性しょうか?
試合はこのまま延長戦へ突入。両チームともランナーを出すも得点できない
もどかしい展開が続きます。実は、このとき都城市では台風の暴風雨で
CS放送の受信が上手くできず、ここから一球速報での観戦となりました。
それによりますと、10回裏、小川選手の二塁打から一死満塁のチャンスを
作るも、ポランコ選手、ソト選手が連続三振で無得点。ソト選手は
今日4三振。8月は絶不調で本塁打0ですね。9月に復活してくれると
いいのですが。
12回の表裏は両チームがチャンスを作ります。まずはライオンズ。
途中出場の山村選手のヒットと長谷川選手死球で無死一二塁です。
長谷川選手は今日2つ目の死球。怒る気持ちもわかります。
ここで源田選手が送りバントを試みるも、佐藤選手が素早く三塁送球し、
犠打失敗。今日本塁打を打っている西川選手が併殺打で無得点。この瞬間、
ライオンズの勝ちがなくなりました。ここで中継電波復活。
TV観戦復帰です。ただいまです。
12回裏のマウンドはボー・タカハシ投手。一死から藤原選手が逆方向への
安打で出塁。髙部選手三振の後、藤岡選手がヒットで繋ぎ、二死ながら
一三塁のチャンスとなります。打席にはポランコ選手。
初球の直球が何とアウトコース高めに大きく外れます。柘植捕手が
捕球できず、藤原選手がホーム生還。4×-3でマリーンズが勝利です。
レフトスタンドで最後まで観戦していたライオンズファンには
非常に厳しい、つらい結果です。対戦成績が16勝0敗となりました。
マリーンズの現時点での貯金は7ですから、ライオンズ戦での貯金が
効いています。いや、効きすぎです。

カード3戦目は台風10号接近で開催が危ぶまれましたが、予定通り18:00に
プレーボール。先発はマリーンズが本拠地初登板のカイケル投手、
ライオンズが渡邊投手です。雨天の試合の鉄則は、先行逃げ切り。
これを体現したのがライオンズでした。
1回表、いきなり先頭の長谷川選手がストレートの四球で出塁。
カイケル投手ストライクが入りません。源田選手の内野安打で無死一二塁となります。西川選手三振、4番佐藤選手の打席で長谷川選手が三盗。
この時、一塁走者の源田選手も二塁進塁を試みますが、挟殺プレーで
アウト。二死三塁となりピンチを切り抜けられそうでしたが、佐藤選手が
レフトへ2点本塁打。昨日に引き続きライオンズが初回の一発で
0-2と先制します。ライオンズ先発の渡邊投手は3回までマリーンズ打線を
ヒット1本に抑える好投。
4回、四球と安打で得点圏にランナーを背負いますが、髙部選手を
内野ゴロに打ち取ります。結局渡邊投手は6回途中まで無失点に抑える
好投でした。
一方初回に痛打を浴びたカイケル投手は4回以外毎回走者を出すも、
初回の2点で抑える投球。それだけに、佐藤選手への1球が悔やまれます。
これまでの2試合に比べると、今日は球数が多く5回99球で降板となりました6回からはロングリリーバーの中村稔投手が登板。簡単に二死を取るも、
山村選手に四球、蛭間選手、古賀選手に連続二塁打を浴びて2失点。
0-4と点差が広がります。中村稔投手が3イニング投げ、最終回は二保投手が
マウンドへ。四球、連打でピンチを招くと、平沼選手に2点適時打を
浴びます。その後犠牲フライ内野ゴロでさらに追加点を与え、
この回一気に4失点。先制、中押し、ダメ押しと失点し、0-8の完封負けを
喫しました。ライオンズがようやくマリーンズ戦初勝利です。

翌30日からは8月最後のカード。首位をひた走るホークスとの3連戦です。
第1戦の先発はマリーンズが朗希投手、ホークスが難敵、強敵、天敵の
有原投手です。今日も抑え込まれることを覚悟していましたが、
ようやくマリーンズ打線が目覚めました。
2回裏、二死から佐藤選手が内野安打で出塁すると、安田選手が左中間への
大きな当たり。タイムリー二塁打で1点を先制します。さらに小川選手が
内野安打でつなぎ、藤原選手が中前適時打でこの回2点目。
難敵有原投手から2点を先制しました。快挙?です。
さらに快挙?は続きます。3回にはポランコ選手の適時打で1点。
4回には藤岡選手の適時打と相手エラーで2点を追加。
天敵有原投手から何とナント5点を奪います。号外モノの快挙です。
援護点をもらった朗希投手、今日はナイスピッチングでした。
7回101球、被安打3、奪三振7、無失点の快投で7勝目です。
ローテーションを守れば、キャリアハイの2桁勝利も見えてきました。
朗希投手の後、坂本投手が無失点に抑えますが、9回登板の東妻投手が
山川選手に被弾。今日の試合だけ見れば、大勢に影響はありませんが、
明日明後日も対戦しますから、できれば、無失点で行ってほしかったです
とにかく、初戦は6-2でマリーンズの快勝です。

2戦目はマリーンズメルセデス投手、ホークススチュワートジュニア投手の
先発で試合が始まりました。
1回裏、1番藤原選手2番藤岡選手の連続2塁打。わずか4球で先制します
その後角中選手の右前安打でチャンス拡大も、ポランコ選手の併殺打で
この回は1点止まりです。モッタイナイ
先制してもらったメルセデス投手でしたが、その直後2回表、先頭の
近藤選手にレフトへのソロ本塁打を浴び、すぐさま同点となります。
反撃したいマリーンズは2回裏、先頭佐藤選手がヒット出塁も中村選手が
併殺打。1回、2回の併殺打2つで良い流れを持ってこれませんでした。
メルセデス投手は3回から5回までは安打0に抑える好投。
一方のスチュワート投手も4回、5回はノーヒットピッチング。
両投手の我慢比べとなってきました。均衡が破られたのは、6回表。
一死から山川選手が四球を選び、近藤選手の二塁打で一死二三塁。
正木選手を打ち取って二死となりますが、石塚選手がレフト前へ
しぶとく落とす適時打。ショート小川選手が懸命にボールを捕球しに
追いかけた分、ポランコ選手と交錯しそうになり、スライディングキャッチできませんでした。
ホークス石塚選手。またまたまたまた新しい選手が活躍です。
捕手登録の背番号55。高卒5年目の今シーズン途中に
支配下登録されています。前回の福岡での対戦でも
スタメン起用されていましたから、小久保監督期待の選手なのでしょう。
今日はシングルヒットでしたが、長打力の期待できる選手のようです。
各チーム若い選手がドンドンでてきますね。
7回表には二番手菊地投手が今宮選手にソロ本塁打を浴びて、1-4。
2戦目はホークスが快勝です。
いよいよ9月に入ったカード3戦目、マリーンズは種市投手、ホークスは
石川投手が先発です。火曜日から今日までの6連戦は、
『マリーンズなつまつり』イベントが開催され、パワプロと
コラボしていました。選手紹介や、始球式がパワプロ仕様。
リクエストの際には、ダイジョーブ博士がバックスクリーンに映し出され、G.G.佐藤さんのツボにはまっていたようです。衝撃的だったのは、
6回裏のダッシュマン対決。レフトポールからライトポールまでの
いわゆる徒競走イベント。今日はパワプロ君が挑戦。
スタート直後にスニーカーを高速仕様のサイズに履き替え、
両手を頭に添える独特の走法で見事勝利しました。
試合中のイベントに触れているのは、それだけ見どころが少なかったと
言うことで。
唯一振り返るとすれば3回表でしょうか。先頭周東選手が三塁打で出塁。
2番今宮選手の三塁ゴロで周東選手は果敢にホームを突きます。
中村選手が素早くホーム返球でタッチアウトで一死一塁。
ピンチを脱したかと思われましたが、連続四球、適時打などで
一気に4失点。試合後、種市投手は右脚の筋損傷で戦列を離れることが
発表されました。勝負の9月に種市投手がいなくなるのは一大事ですが
CSまで残れば、完治した種市投手の投球が見られるかもしれません。
残った選手で頑張ってもらいましょう。あ、試合は2-10の大敗でした。

これで8月の戦いが終了。
ここまでマリーンズは
3・4月 11勝14敗1分け
5月   15勝4敗4分け
6月   9勝12敗1分け
7月   13勝9敗
8月   12勝15敗

奇数月は貯金、偶数月は借金の繰り返しで3位。
1位と2位のチームに大きく負け越し、4位のチームと五分、
5位6位のチームに大勝となっています。

9月は、相性のいいチームとの対戦がたくさんありますから、勝ち越して、
CS争いに食い下がってもらいたいですね。

今回はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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