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にわのあさ
2021年4月21日 16:13
ぎりぎりと締めつけられる脳みそに眉がゆがむ。無数の針を持った胃液が、粘膜を突き破って腹まで刺さるようだった。食道は酸で焼けただれ、呼吸で肺が動くたび、絶えず込み上げてくる何かを抑えていた。……と、2週間ほど急性胃腸炎で寝込んだり、スローに生きて滋養していた。 必要なこと以外は何もせず、うどん、うどん、おかゆ、うどん、の生活がやっと終わり、数日前から自炊をする気力が回復してきた。 胃腸炎にな