ソウルシリーズ履修者の俺が屈しそうになっているゲーム
ロードオブザフォールン
というゲームが10/13に発売された
パッと見ダークソウル4なので
大変期待をしていたんですが…
良いところ
・素性が10つもあり装備やビルドに幅がありそうな気配を感じる
・ロケーションがダークファンタジーしてて良い
・マップが広大なので探索しがいがある
・死後の世界もキモい寄りではなくホラーの方向
・死後の世界での探索は実質時間制限があるため緊迫感がある
悪いところ
・上記の良いところを全て抹殺するゲームデザイン
まず寄生虫システム
これがマイナス1億点ぐらいの酷さで
死後の世界を現世から照らすランタンでなければ
可視化されないバッファーが
ただでさえ強い敵にリジェネや無敵のバフを与えている
これを除くには戦闘中にランタンを掲げるという
隙だらけのアクションをしなければならないか
一度死んで死後の世界で殴るなりの対処が必要
ただプレイヤーには
一度きりの復活、回生などに代表される
復活能力を持っている
しかし残念なことに
この復活能力を前提にしているとしか思えない
様子のおかしい火力を大体の敵が保有している
そのせいでワンパンで死亡し
死後の世界でツーパン目を食らって本当に死ぬ
という身も蓋もない状態になってしまっている
敵はそのぐらい強いし硬いし集団で待ち構えている
盾での防御やドッジでの回避もあるが
盾はカット率という概念がないせいで
防いでいるのにダメージをもらう
パリィしているのにダメージをもらう
というちょっと何言ってるか分からない感じになる
回避もカメラが自キャラに近いせいで
彼我との距離が感覚的に掴みにくい
そして敵が何より強く厭らしい
まず遠距離攻撃の精度と射程 そして弾速が
過去のどのシリーズよりも正確で長くて速い
そして痛い
タンクと一緒に配置されていることが多いため
前衛を速攻倒すこともできないし
あまりに遠くにいるせいで
射手を無力化させることも困難
また2-3発で倒せない
強い敵が複数配置され
更にその周りに射手や雑魚が5-6体セットされている
場面も多くある
更にそこに無敵の寄生虫ギミックが
敵の布陣を盤石にしている
死後の世界はそこに更に雑魚の無限沸きが上乗せされる
呑気に観光や探索している場合ではないのだ
初代ダークソウルの
悪名高い
山羊頭のデーモンというボスがいる
このボスそのものはそこまでの敵ではないが
狭い戦場と速くて強い犬の敵が2体同時に配備されているため
袋叩きにされて倒されるため多くのプレイヤーの脳裏に
苦い記憶として刻まれているハズ
昨日私は今作において
ボス+犬3体
+通常移動が遅くなる悪路
+寄生虫ギミック(無敵)
+寄生虫の側に依然戦ったボス
という
山羊頭の布陣を遥かに超えた
悪辣極まる光景を目の当たりにし
このゲームはまともじゃないんだな
ということを理解しました
他にもランダムドロップアイテムに
精巧に擬態し引っかかったプレイヤーを
即死させる頭おかミミック
初見殺しどころか
種が割れた二回目以降も
異様に発生と判定の早い突き落としをする
死角に大体潜んでいる雑魚ども(頻度多し
ロックオンが弱い本作の仕様を利用して
頻繁にロックを外してくるボス
リオレウスよろしく無敵状態になって
遅延行為と一方的に攻撃をしてくるボス
など戦闘面だけでも
数多くのストレス過積載が散見されます
現状はソウルライクではなく
ストレスチェッカーに近いと
感じております
ちなみに好きなソウルシリーズはダークソウル2です
フロムソフトってすごいんだな
単に難しくするだけなら誰でも出来るんだな
と強く感じます