スクリプトは少なく・・・3つのボタンを1つのスクリプトで!

例えば
初心者の頃
メニューを作り、レイアウトを切り替えるボタンを複数個配置。
ボタン設定で「レイアウトの切り替え」を指定するだけ。

慣れてくる頃
次の様なスクリプトを作って、各ボタンに設定する。
新規ウインドウ[]
レイアウトの切り替え[レイアウト名]
ウインドウの調整[収まるようにサイズ変更]

これだとメニューに10個のボタンを配置したら10個のスクリプトが
必要になる計算ですね。(レイアウトを変えるだけなのに)

スクリプトの数が多いとメンテナンスも大変になってしまいます。

レイアウトの切り替えの例を紹介します。
スクリプト名は「レイアウト移動」とします。
******************************************************
#スクリプト引数を変数に
変数を設定[$select; 値:Get (スクリプト引数)]
If [PatternCount ( $select ; "レイアウト1" )]
レイアウト切り替え[レイアウト1]
Else If [PatternCount ( $select ; "レイアウト2" )]
レイアウト切り替え[レイアウト2]
       ・
       ・
       ・
End If
******************************************************
これはスクリプト引数によってレイアウトを切り替えるものです。
受け取ったスクリプト引数が "レイアウト1"ならレイアウト1を表示。
"レイアウト2"ならレイアウト2を表示するものです。

例えばメニューレイアウトのヘッダー部分にレイアウト1から3までのオブジェクトを
配置します。(ボタンでなくとも構いません)



続いて「レイアウト1」のオブジェクトに
スクリプト実行→指定→スクリプト指定で先ほどのスクリプト「レイアウト移動」を
指定します。オプションのパラメーター指定に"レイアウト1"と記載します。



「レイアウト2」や「レイアウト3」にも同様の設定をします。
ブラウズモードにしてからオブジェクトをクリックすると
レイアウトが切り替わります。

参考URL

http://filemaker9.seesaa.net/article/264939040.html

https://kawai-j.co.jp/filemaker/12928/patterncount/


チャレンジ

配送APP_TimeLog_Startボタン(Stopボタン)

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