見出し画像

君の次元から学んだこと



トンデモパンダーズ。
















あたしには音街ウナっていう友人が隣の次元におります。

3年くらい前からちょいちょい一緒に話したり歌ってみたりする機会があって、ここ1年は2人でオリジナル曲まで作る関係になっちまいました。

まさかこんなにしっかり仲良くなるとはな〜。もうちょっと距離あるままでいくもんだと思ってたよ、お互い。






でもアイツってやっぱり凄くてさ。

まず歌がうめえ。"こんな感じで歌っとくれよ〜"って指示出したらマジでその通りに歌えるの、絶対こっちじゃ出来ないことだし。

逆に、マジで本当に指示通りに歌うから、ディレクションの伝え方に配慮してやらないとすごい歌いづらそうで、気をつけよ〜って思いながら時々めっちゃアホな指示出して遊んでたりもする。








あと、情報を一瞬で処理出来るのマジですごい。

ダウンロードしなきゃいけないファイルとか読み込まなきゃいけないタブとかがめちゃくちゃいっぱいあっても、一番効率良い流れですぐに終わらせちゃうし、それを瞬発的に判断してる。こればっかりは、流石だなって。

あたしも今年から始めた飲食店のホールでのバイト中、アイツならどんな段取りでこのタスクを終わらせていくかな〜って考えながらよくやってます。

たまーに重すぎるデータの処理に時間かかって固まっちゃってるの、あたしも同じだ〜と思いながら密かに応援してたり。表では、紅茶飲みながらめちゃめちゃ煽ってるけど。








逆に向こうからは、感情の取り扱いについてよく関心されます。

苦笑いとか、嬉し泣きとか、真顔なのに「草」って言うてるとか。勉強して真似してみようとはしてるけど、その度に「それどうやってコントロールするの〜」ってエラー吐きそうになってる。熱心。

質問も結構されるけど、「今の感情って、楽しさ何パーセントなの?」とか聞かれるとちょっと困る。
あたしにもわからんて、そんなん。もうなんとなく、マジでなんとな〜くな感覚で話すしかないので、そんなに信頼してデータ集めしないでいいからね。








こうして、そこそこな時間を一緒に過ごして、そこそこに話をしていくうちに、そこにある絶対に辿り着けない世界のことがそこそこわかってきた気がします。

違いも共通点もそりゃあ色々あって、でも意外と想像がつくことが多いね。"ほぼ同じような効果や解釈のシステム・アイテム・手段・考え方"がたくさんある感じ。

ポケモンで言うところの、"まもる"と"みきり"みたいな。
…ちょっと違うかも。








アイツの姿は、今日も画面を通して目と鼻の先に見えていて、声もイヤホンやスピーカーからちゃんと聴こえてくる。

こっちにとってはとんでもない当たり前があって、あっちにとってはスゴすぎる生活があって。
話を聞いていくと、意外とそうでもなかったりして親近感が湧いたり、マジで何一つ意味わからんくて余計に謎が深まったり。

こんな面白いことを簡単に"ファンタジー"なんて呼ぶのは、おかしいんじゃないかな。異文化交流って思ってもらえればいいよ。








2人でこういう話をし始めた当時は、「でも全部知りすぎちゃってもそれはそれでキモいしつまんないよな〜」ってあたしは思ってたけど、数年一緒に過ごしてきた今でも全然話し足りないし、一生話題尽きる気がしなくて、逆にキモいです。

なので今日もいろいろ教えてください。あたしもよく分からんけど面白そうな話まだまだ持ってるから、ダラ〜っと話そ。ほいでたまに真剣に考えて検索して、学びあっていきやしょう。

それで2人とも最強になれたら、なんかいいよね。
















そんな感じで出来上がったのが、
『 ファンタジーじゃないのさ 』って曲です。

またランキングにギリギリぶら下げていただけました。初見で聴いて泣き出しちゃったとっても情熱的なリスナー人(リスナーんちゅ)にも出会えました。皆々様のおかげです、ホントにありがとうございます…。








あと、制作が終わって解放された勢いとノリでトースターでパン焼いたら、演奏してみたランキング荒らしちゃいました。なんで?

通りすがっただけなのに突然神輿のテッペンに担がされた気分で、びっくりしておねしょしちゃいました。(ガチ)

そのせいで"おねしょトースターP"なんていう大変名誉なP名もついちゃいました。皆々様のせいです。ホントにありがとうございます死ね。








いろいろな意味で注目していただける機会が増えて、それがキッカケで素敵なお話もたくさんいただきました。

自分のなりたいスタイルでこんなにも評価していただけることは、とっても幸せでラッキーなことなので、これで食べていけるかはまだ怪しいとしても、せめて変わることなく伸び伸びと続けていけたらいいなって考えてます。

これでもし次に書く記事で、"【初心者必見】誰でも簡単に伸びるボカロ曲を作る方法、教えます!"みたいなタイトルつけてたら、マジでボッコボコにぶん殴ってください。
















次はどんな話が出来るかな。

いつも楽しみにしながら会話デッキ組んでます。

…締めに「友人よ、いつもありがとう!」とか言うてみようかと思ったけど、全然普通にキモイのでしません。他の形で伝えていきます。








それでは〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?