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薬学部卒業後新卒でメーカー(他業種)の選択肢を!
お久しぶりです!
今回はあくまで自分の考えです。
タイトルにもある通り薬学部卒業後メーカー(異業種)の選択肢を考えていただければと思いました!
薬学部6年制を行き約8~9割の人は薬剤師になると思います。薬剤師免許を取るなら薬剤師になるのが絶対という考えの方もいると思います。
そのように思う方はここで読むのをやめていただければと思います。
実際にメーカーなどの企業に入社した場合のメリットを下に書いていきます。
1.仕事の選択肢が増える(転職先が増える)
例MR(営業)だと
MR→マーケティング 、コンサル、化学メーカー、化粧品メーカー、商社などなど
試しに第二新卒や化学メーカーや医療機器などの転職応募要項を見てみてください。だいたい医療職営業経験3年以上など記載されています。この時点で選択肢が変わってきます。
話は少し変わりますがよく3年は会社で働けという言葉が言われることがあるかと思います。私の中でのこの理由は転職条件で3年以上の経験をしていると転職の必須条件は突破できるからだと思います。
2.いろいろな職の人に会う機会が増える
薬学部にいると話すことがない文系の人と同じように就職活動をしたり、大学以外の人とのかかわりが増え視野が広がると思います。また職場だけでなくクライアントでもいろいろな人と出会える機会が増えると思います。
3.連休が取りやすい
製薬メーカーや化学メーカーなどは特に有給が取れないということがありません。私自身MRで働いている時は有給は100%取れていました。noteでも書いている働きながら薬剤師国家試験に臨んだ時も2週間以上休めました。仕事で何を求めるかは人それぞれですが働きやすい環境を探すのはとても大事だと思いますし休みが130日を超える会社も実際にあるので探してみるといいかもしれません。
4.年収も時給単価に変えて考える
薬剤師20代で1000万位稼いでいる人もいますが残業や電話係などほとんど仕事をしているような状況の人が多いように感じます。もちろんそれを否定するわけではないですがその時間も仕事をしているということであれば時給に変えるとあまり高くないのだろうと感じます。常に働く時間と年収で時給に直して考えることが大事だと思います。
最後に
最近TwitterのDMや大学同期から薬剤師以外の職について相談されたりします。周りの人を見ている限りおそらく年齢であれば30歳前が薬剤師から異業種転職の限界だと思います。もちろんベンチャーなどは入れる可能性あるかと思いますが、、、、
また、薬剤師であれば就職活動も基本的に落ちるということがほとんどない中で本来の就職活動をしないため異業種への転職活動も困難です。薬剤師しか知らない人よりも社会に出ていろいろな経験をすることは非常に大事だと思います。
特に薬学部5年生の時に実習した際何か違うと思ったときはぜひメーカーや違う業種を目指すのをおすすめします。
次回
今後MRはさらに減少していき担当エリアも広がっていくかと思います。
つまり、今の満足したエリアと新薬が出続ける会社を除いて年収を維持することは難しくなっていくと思います。
私自身も転勤が不満に感じて都内に転職をしています。
次回MRから転勤なしでおすすめの業界についてnoteで書いていきます。
ぜひそちらも見ていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。