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【OTJ】蠍・ドラゴンと新マグダ等

「サンダージャンクションの無法者/OUTLAWS OF THUNDER JUNCTION」から、レアの新蠍・ドラゴン、新マグダ、《峰の恐怖/Terror of the Peaks》の再録と公開されています!更にストーリーで登場した伝説のドラゴン(おそらく蠍・ドラゴン)だと想定されるアクルもまだ控えているはず!
早速紹介していきます。


《刺し背の恐怖/Stingerback Terror》

拡張アート版
通常版

このセットでは他にもいますが、初の組み合わせとなる蠍・ドラゴン!
4マナ7/7で飛行、トランプル、2Rで計画も可能とマナレシオが非常に高いですが、自身の手札の枚数分-1/-1修正を受けるデメリットを持っています。
このデメリットは、《ゲラルフの傑作/Geralf's Masterpiece》や《不気味な徘徊者/Grim Strider》と同等ですが、色は異なり、マナレシオに優れています!レアリティはちょうど中間のレア!

《ゲラルフの傑作/Geralf's Masterpiece》
《不気味な徘徊者/Grim Strider》

普通に4マナで唱えても良いが、計画した場合は次のターン以降まで公開することにはなるが、払っておくのは3マナで良く、唱える時にマナを払う必要がないため、出すターンを少しマナを使って手札を減らしてから出すことも可能!また、計画の場合はシングルシンボルである点もありがたい!
基本的にはサイズを生かしたいので、手札が少なくなりやすいデッキで使用することになるだろう。主に赤系のアグロデッキやストンピィ系デッキが該当しそうです。トランプルがあるのも良さげ
また、0マナで唱えられることにより、再録された《峰の恐怖/Terror of the Peaks》との相性も良く、フルタップで《峰の恐怖/Terror of the Peaks》を出しても計画していたなら0マナで最大7点を飛ばせる!スタンダードで可能になったので、共演もあるかも!
また、手札を増やさず、唱えられるカードを増やせる計画や衝動ドローとの相性が良く、上手く活用できると活躍できそう!
今組んでいるスタンダードのドラゴンデッキにも入れたいところ。

レガシーのドラゴンストンピィでは、手札の消費も激しく、トランプルも悪くないため、かなり有効に使えそう!計画して唱える場合は《三なる宝球/Trinisphere》と相性が悪い点には注意!

統率者と言うよりはタイマンで活躍しそうなカードで、統率者の場合は7ドロー系のカードで死んでしまうことも…
統率者で使用する場合は、やはり0マナで出せる点を生かしたいところです。ストームを稼ぎたい場合は、他に使いやすい候補も多そうですが、《ドラゴンの女王、ラスリス/Lathliss, Dragon Queen》や《歩哨竜、ミーリム/Miirym, Sentinel Wyrm》を統率者にした場合なんかは、0マナのドラゴンとして役に立ちそうですね。

統率者(EDH)の《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》では、計画しておいて、《ドラゴンの女王、ラスリス/Lathliss, Dragon Queen》や《峰の恐怖/Terror of the Peaks》サーチしてから使う場合ではワンチャンありますが、サーチで持ってくるメリットが余りないことが難点…

統率者の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、計画のコストと唱えるコストが色以外は同じになるが、0マナで出せることを上手くいかせるならワンチャンか?例:《食物連鎖/Food Chain》や殻系の餌にする際のマナロスを減らす。

統率者の《爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw》も、組み合わせが良いのがいればワンチャンくらい。

統率者の《ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai》では、ハンドの枚数を保ちやすい分、サイズも確保しづらいので、優先度がさらに下がってしまう…

レガシーのZirilan Stompyでは、手札に来た重めのドラゴンをドラゴンストンピィよりも消費しづらいため、若干サイズが劣る可能性があるが、採用してみる余地はあると思われる。問題は枠を作れるかどうか。

《財宝使い、マグダ/Magda, the Hoardmaster》

拡張アート版
通常版
ボックス購入プロモ

いろんな次元の悪党が集まるサンダージャンクションにマグダも登場!
今回のマグダも前回と同様に、2マナのドワーフ・狂戦士で、宝物を出す能力と複数生贄に捧げる能力がある!ロード能力がなくなった代わりか前回からタフネスが1増えた。
宝物を出す条件は悪事を行うこと(対戦相手かそのコントロールするもの、対戦相手の墓地のカードを対象に取る)事に変わった。1ターンに1回制限がついているため、連打はできないのは難点。
宝物トークンをサクる量は5個から3個に変わった分、出せるのは4/4飛行+速攻の蠍・ドラゴントークンに固定となった。

蠍・ドラゴントークン
旧マグダの通常版
旧マグダのショーケース版

旧マグダよりもできることは減ったがシンプルになったので、スタンダードでも火力が多めのデッキで役に立つかも。

このマグダを統率者にする場合は、やはり火力などの対象を取るカードや宝物を出すカード、《龍の大嵐/Dragon Tempest》なんかを入れて面の力で叩く感じかな。ガチでも戦える旧マグダと比べるとカジュアル寄りになる印象だが、楽しく戦えそう。

統率者では、シナジーを寄せるならありだが、単体で既存のデッキに入れるだけでは難しそう。自分のデッキだと、《ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai》をクロックパーミ気味に寄せれば、打消しや除去で宝物を出す加速としての採用はありかと。

《峰の恐怖/Terror of the Peaks》

拡張アート版
通常版

M21から《峰の恐怖/Terror of the Peaks》が再録!
地味に高騰していたため、欲しい人にはありがたいでしょう!
どちらのイラストもかっこいいので、採用には悩むところw

旧イラスト

能力は5マナ5/4飛行で、対戦相手が呪文の対象にしたい場合は追加で3点のライフを要求する常在型能力と他にクリーチャーが出るたびにパワー分のダメージを好きなところに飛ばす誘発型能力があります!
特に後者の能力が重要で、大型クリーチャーを出して大ダメージを与えたり、継続的にクリーチャーを出して除去をしたりと色々できる!
スタンダードなら、《根導線の融合体/Rootwire Amalgam》と組み合わせてワンショットキルしたり、《燃える魂、サルカン/Sarkhan, Soul Aflame》+《刺し背の恐怖/Stingerback Terror》で大ダメージを与えたり、《ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai》で繰り返しダメージを与えたりと色々と楽しいことができそう!

《根導線の融合体/Rootwire Amalgam》

統率者では、《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》、《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》、《爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw》、《ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai》の全てに入っており、現役でダメージ源からコンボパーツまで色々と活躍しているドラゴンです!

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