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自分ごととして願う、貴方の幸せ

私の推しの=LOVE 齊藤なぎさちゃんのグループ卒業の日が刻一刻と迫っています。自分の気持ちと頭の中を整理するために、気持ちを言語化する過程で日記としてここにリアルタイムの感情を綴ることも、未来の自分が元気になる要因のひとつになれるかなと思い、綴ります。


夏祭り恋慕うのライブ音源を聴きながら思いましたが、なんとなく イコノイフェスとかここ最近の夏の思い出には この曲が付随する気がして、自分がイコラブを好きになってから過ごしてきた夏を、これから何回も齊藤なぎさちゃんと一緒に繰り返していく想像をしていたはずなのに、そのような次の夏がもう来ないことがとても苦しくなりました。

昔から(特に大学時代)自分の行動の最終決定の軸は後悔しないように、「今しか出来ないことをやる」だったので、ドルオタに染まってからも可能な限り、行きたい時に行きたいところに行く、それをしてきて後悔はないはずだったけれど、やっぱりアイドルの齊藤なぎさちゃんともっともっと幸せな時間を過ごしたいという気持ちが、強く心の中にありました。

この気持ちは、あの時にこうしていれば良かったという、自分の過去の行動に対する後悔ではなく、当たり前にこの時間がもっと続いて欲しいという思いがあるからで、目が合うだけで幸せになれて、私にとってそんな何者にも変え難い存在で居続けてくれて、その幸せを与え続けてくれた齊藤なぎさちゃんというアイドルそのものが尊すぎるからだと、また実感させられました。

イコラブ卒業という決断に至るまでの彼女の気持ちについて、私は深く考え込んでしまうことがあります。それは、今までのアイドル活動は彼女にとって幸せなものだったのか ということです。

最後のお話会で、アイドルを卒業する その日にアイドルでいられて幸せだったと思って欲しいと私は個人的な願望を伝えましたが、結果論としてその答えは、その時の彼女にしか分からないものということも理解していました。

それでも 私は齊藤なぎさちゃんが見ていると公言するタグの#届いてなーたん で、幸せでいてね。とよく伝えます。

関係ないことなのかもしれませんが、自分が友人の結婚式に行った時に、私は心の中が満たされる新たな気持ちを感じました。それは、自分にとって大切な人の幸せは、自分の事のように本当に心の底から嬉しいものだと。

自分が幸せでいることが誰かの幸せになると、齊藤なぎさちゃんに対して考えて欲しいという訳ではなくて、勝手に好きになって応援しているこちらとしては、あなたが幸せでいてくれたらなんでも良くて、元気に毎日ケラケラと笑っていてくれたらそれでいいだよということです。
これが、自分にとって本当に大切な人に対する思いなんだろうなと、友人の結婚式で感じた気持ちを勝手に投影しています。

そして、今までの努力を結果に結び付け続けてきた、齊藤なぎさちゃんのキャリアについて現実的に考えた時、やはり同じ仕事を5年もして、ここまでの圧倒的知名度を獲得し、色んなジャンルのお仕事に関わり、様々な方と共演をしてきたら、今後のステップアップのためのキャリアプランを真剣に考えるだろうし、そりゃあ次の新たな道に進みたくもなるよねと感じました。アイドルだって、その先の人生がありますからね。

幸せに共感して同様に喜び、辛さに共感して涙できる相手が、自分にとって大切な人なのだと実感したからこそ、私にとってずっと応援したいと思える人で居続けてくれた齊藤なぎさちゃんの大きな決断を、心から祝福できる人間でありたいと思っています。

欲を言えば、あなたの大好きなイコラブのメンバーとあなたが、もっともっと一緒にいて欲しかったし、私の心の中の三木道三が一生一緒にいてくれやと日々 叫び続けていますが、現状維持は衰退するだけだと福沢諭吉も言っているので、前に進むことを受け入れないとね。

こんなにも色んなこと考えて苦しくなったり、嬉しくなったり、楽しくなったり、そんな感情が揺られる毎日をあなたと共に過ごせたことを心から感謝します。

いつか自分が下した決断が間違っていたのでは無いかと、これからの未来に不安を抱くこともあるかもしれませんが、その時はあなた自身が辿ってきた今迄の軌跡を思い出してください。

アイドル活動をする中で、余計なことを言われた時に、哀傷する思いを配信で涙して伝えてくることもありましたが、あなたが築き上げてきた実力と知名度は、誰がなんと言おうと今のイコラブの発展の根底にあるんだよと私は強く伝えたいです。

きっと卒業後のあなたにとって、イコラブの飛躍は自分の事のように嬉しいものだと想像できます。それはあなたにとってイコラブは本当に大切なものだからです。

ここまでの私のうじうじ思考とは裏腹に、私もイコラブ卒業後の齊藤なぎさちゃんの活動について想像することがあります。

卒業後、お芝居の世界にいくことになるので基本的にはお話する機会や、本人の姿を生で見る機会が圧倒的に減少します。その中で、齊藤なぎさちゃんはこの先 絶対会える機会を作ってくれるというのも頭では分かってるけれど、やはり今までのようなシングル発売毎に行われるお話会や、ライブなどのイベントのように、お話できたり会えたりする確約があることはすごく幸せなことだし、自分にとって、めちゃくちゃ心の安定剤だったんだなと実感します。

卒業発表後には、齊藤なぎさちゃんが参加する最後のシングルとなったBe Selfishのオンラインお話会は、全完売となりました。

これまでのことやこれからのことについて、感謝や激励の言葉を送りたいと感じる人が沢山いたこと、即ち齊藤なぎさちゃんのこういったタイミングで、そうしたいと感じてもらえる味方を彼女が沢山作ってきたこと、ファンの方とそういう向き合い方をしてきたからこそだと思っています。その点に関して、私は是非本人に誇りに思って欲しいです。

もっと先の明るい未来として、朝ドラヒロインに抜擢されて、イコラブ出演時の紅白の審査員として齊藤なぎさちゃんが出演するという、なんとも涙必須のシチュエーションを朝ドラにハマり始めた10月くらいに考えていました。後に杏ちゃんも同じことを言っていて、本当にそれが叶う日がくることを強く願いました。

彼女が卒業を決断しなければ流さなかった涙があったかもしれません。それでも、今はまだ近いのか遠いのか、それさえ分からない先の未来で、彼女が卒業を決断できたから得られる経験、出会い、感情がきっとあるんだと思います。

自分に抱えきれない程の幸せを届け続けてくれた彼女に、溢れんばかりの幸せがこの先もずっと降り注ぎますように。