【1月も】壱百満天原サロメの年末年始【怒涛ですわ~】
年末年始関連
まだ壱月だからセーフ
「2023年、あけましておめでとうございます!!!」
とサロメ嬢が福袋開封動画をアップロードしたのが1月24日のこと。筆者はそれに遅れること1週間、1月末日に今年初エントリを上程する運びとなった(別にマウントを取るつもりはないし、忸怩たる思いを抱えて過ごした部分があるので何の自慢にもなりはしない)。
動画はサロメ嬢が年末に10万円と4万円の福袋を購入していたものを、相変わらずの段ボール背景で開封していくという内容。編集の凝り具合も相俟って、10分足らずの動画がとても見応えのあるものになっている。
ちなみに動画公開は「1月24日18時」と告知されていたが、サロメ嬢が設定を1日間違えて25日になってしまっていた。にもかかわらず18時には予約ツイートをしてしまったので、サロメイトはリンクに跳んで「この動画は非公開です」と表示され虚無に、その後ツイート用に切り取られた約3秒の動画「なあに、これ?」を繰り返し聞き続けるという謎ムーブに陥っていた。
サロメ嬢がこの事態に気づいたのが21時40分頃で、再度編集を加えて22時には公開された。
一部のサロメイトは「これにいつ気づくか」という空トトカルチョ(賭けるものは何もない)をやって楽しんでいたりもした。
クリスマス配信とリプ返チャレンジ
ごく近い性質をもつのでこれらをまとめてしまうが、12月24日24時からの「サロメサンタ配信」と、明けて1月30日夜のツイッター上での「リプ返チャレンジ」。
クリスマスの方はサロメ嬢が「サンタとして事前に募集したツイートを元にプレゼントを考える(贈るわけではない)」という企画。実際にどれほどの応募があったかは数える気も起きないが、その中からいくつかをピックアップしてサロメ嬢なりの視点でアイテムをチョイスしていた。多くの人が知らないようなブランド物の中から、割と痒い所に手が届くような選択肢を提示しているあたり、実際に色々なブランドに精通している様子を窺わせたのが大変印象的。
それに対してリプ返チャレンジは、2日間配信を休んでいる間での出来事。ほぼ脳直の思い付きではないかと思えるところだが、「やってみたかった」のは間違いないだろうし「また機会があったらやりたい」と述べているので、多分不定期で思いついたときにやってくれるのだろう。
筆者はこの時外出していたためリアルタイムで見ることはできなかったが、実際に見ていた人の話によると「秒で1300くらいリプがつきましたわね」とのことなので、物凄い勢いで反応が押し寄せたことが分かる。昔の2ちゃんの祭りのようだ。 こうした突発的お祭りに乗り遅れないためには、サロメ嬢のツイートを通知リストに入れておくのが良いと思われる。
前エントリでも言ったように、これがサロメ嬢のホスピタリティなのである。
メディア露出
にじさんじユニット歌謡祭
これをメディア露出の枠に入れるのも妙な所ではあるが、年末の3日間で行われたイベントの、内1日の前説(まえせつ。本番開始前の舞台進行役とでも言おうか)を担当したとのこと。残念ながらアーカイブは残っていないようだ。
NHK「あたらしいテレビ2023」
これは登場というより話題の一環として取り上げられたものだが、ここ数年、新年元日に企画されている番組でコスプレイヤーのえなこ氏が登場し、2022年で特にめざましかった存在として紹介していた。
サロメ嬢の配信は内容にほとんど民間企業の版権・商標を含むため、一番無難だった「イカ、やります!」を紹介せざるを得なかったというのが見所だったと言えよう。
テレビ朝日「新世界 メタバースTV!!」生出演
新年明けて1回目となる生放送番組のスタジオゲストとして、サロメ嬢と錦鯉の渡辺氏・長谷川氏の両名が呼ばれた。司会は声優の関智一氏とお笑いコンビぺこぱの計3名。
テレビとしても当然バーチャルタレントには注目しているようで、番組内でもレギュラーに登用していたり、またこの日に初お披露目となったテレビ朝日発のバーチャルアイドルグループ「めたしっぷ」をメンバーに擁していたりする。
生出演ということではこれまでのサロメ嬢本人の配信や「完全ハイテンSHOW」、YTFFなどもあるが、地上波においてリアルタイム出演するのはこれが初となる。
ダイジェストとして編集されたものがテレビ朝日公式YouTubeチャンネルに上げられているので、ざっくりとどのようなことをやっていたかは分かるようになっている。
特筆すべき点は2つ。
1つは、「メタばあちゃん0期生・ひろこ」との邂逅。広島県在住の85歳、「バリバリの後期高齢者」ひろこ氏と中継を繋ぎ、リアルタイムでスタジオの6名と話をする機会を得たこと。「メタばあちゃん」はひろ子氏の「バカ孫」の発案となるプロジェクト名で、放映時には50人ほどの後期高齢者からの応募が来ているらしい。余談ながら錦鯉の長谷川氏は総入れ歯仲間としてひろ子氏にいじられる場面もあった。
2つ目は、「メタバース六本木」での番組リアルタイム参加。バーチャルスタジオでの収録も行われ、そこには関氏はじめスタジオの6名も一般参加者とともにアリーナスペースに登場していた。ステージでは「めたしっぷ」メンバーの藤咲まや氏がアニソン歌唱を披露するなど、盛り上げていた。
テレビの企画としても画期的で、実際に参加してみて楽しむことができるのが興味深かった。
またサロメ嬢は集まったサロメイト達に番組独自のアバター姿で突撃して回り、ファンサービスを振りまいていた。選択できるアクションに土下座があり、あるサロメイトがサロメ嬢に土下座をしたらサロメ嬢も土下座をして返すという一幕も見られたようだ。
正直、テレビ侮れねえですわな~と思わされた。
KAI-YOU.netプレミアム・オーイシマサヨシ対談
筆者が一番手を出しづらくて困ったのがこの件だ。
KAI-YOU.net自体は何もしなくても閲覧できるのだが、このコンテンツだけはサブスクに登録しないと全3回の冒頭部分しか読めない形式になっている。
「りぼん」や「週刊プレイボーイ」のように買い切りという訳にも行かないし、料金も月額1100円で、微妙に手を出しづらい価格に設定されている。それだけの体験を提供してくれるであろう情報収集力はあると思うのだが、いかんせん入口のハードルが高めである。それにそこまでポップカルチャー全般にのめり込みたいわけでもない。無料お試し10日間というのもあるし、単品で1100円ならそれを払うことはできるが、どうにかそこをうまくチョイスさせてくれるようにはならないだろうか。
(情けない話ながら、サロメ嬢関連の話を書きあぐねていたのにはこの件が最も引っ掛かりとなっていたことを明かしておく。おかげでnoteから「1月何も書いてないよ?連続投稿途切れるよ?」とご親切な案内メールまで頂いてしまった)
「ヤクルトのおヨーグルト」
これは現在進行形の話となる。今度は日清「お完全メシ」とは異なり、地上波放送の不定期に現れるTVCMと、コンビニ店内放送での広告案件である(どちらも食品関連なのがまずおハーブではあるが)。
ヤクルトと言えば昨年は「Y1000」がかなり話題になった。サロメ嬢も実際に「飲んでみた」ショート動画を上程している。もしかしたらそこが切っ掛けだったかもしれないと思わされる大型案件だ。
最も注目すべき点は「内田有紀との共演」「VTuberとしての声の出演」であろう。
上記リンクはいずれもoriconのもの。内田有紀氏のインタビューを中心に、収録の裏話を結構詳細に語ってくれている。
内田有紀氏の登用は、ヤクルト「ソフール」と誕生年が同じ1975年という理由かららしい。昭和50年である。そんな頃からあったの!?
このCMの注目点「声の出演」であるが、今更説明することでもないはずの「VTuberの存在性」の大きなファクターである「ビジュアル」をバッサリ省いていることにある。
通常であればVTuberが出演するとなればその立ち姿だけでも映像のどこかに組み込みそうなものだが、TVCMでは画面に「内田有紀とテーブルとソフール」しか出てこない。サロメ嬢はあくまで「天の声」という扱いで、内田氏と対話する形式になっている。これは思い切った構成である。
またコンビニ各店(情報として確認できているだけでもファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ)の店内放送でサロメ嬢がソフールの宣伝をするタイミングがあり、そこでも「声の出演」のみとなっている。商品の棚にサロメ嬢のポップが置かれたりなどの目立つ視覚的効果はない。
以前より筆者は「サロメ嬢の魅力は声」と主張をしてきたが、それをこのCM案件でおヤクルト様が認めて下さったんですわ~と感慨もひとしおである。
実際、アニメやゲームのタイアップ等で声優さんの演じる広告がコンビニ店内で流れるようになって久しいが、それらの何れにも引けを取らない「声の通りのよさ」を体感できる。
こちらはサロメ嬢のチャンネルでの案件配信。
相変わらず、余すことなく商品の魅力をアピールし、なおかつサロメ嬢自身はピエロ的な立ち位置になってしまうあたり、「にじさんじの案件」だなあというのが、もうすっかり飼い慣らされたサロメイト個人の感想です。
やってることはYTFFと変わらないのに、さすがにきちんと会社が絡むと押さえるところを押さえていて、楽しい。やはり独擅場で映えるのがサロメ嬢の魅力である。
のみならず、CM収録の裏話をこちらでも紹介していて、台本に書き込まれたメモからも真摯に取り組んでいる様子が伺える。落書きもあったけど
「シャニマス歌ってみた」
メディア露出とは若干異なるものの、YouTube上で展開されているキャンペーンの広報を担っているという点では本質として同項と扱っていいだろう。
「アイドルマスターシャイニーカラーズ」の登場人物の一人、黛冬優子(まゆずみ・ふゆこ)が歌うPV『SOS』が発表されたのが12月28日。
それを追うこと約3週間、1月22日にサロメ嬢、23日に星川サラ嬢が各チャンネルでこの曲の「歌ってみた」動画を公開すると発表されたのが1月20日。
筆者アイマスPもやっていることはこのnoteでも何度か書いているが、現状「ミリシタ」と「デレステ」だけなもんで、ここで「シャニマス」方面からパンチが飛んでくるとは思っていなかった。
その上で黛冬優子嬢の『SOS』を聴いて、正直戦慄致しましたとも。
「え、これサロメ嬢が歌うなんてメガトン級やん」
再三申し上げるが、サロメ嬢の大きな魅力の一つは「声」。ヤクルト様もシャニマス様もそれをしっかり解っておられる。いや広告代理店が噛んでいるだろうしシャニマスっていうかバンダイナムコなんだけど。
実際、おぼろ気に把握している冬優子さんの性質を見るにこの曲のあざとさと、それを踏まえた上での魅力をきっちり押し出している点は大変素晴らしいし、その曲をあえて「歌ってみた」界隈に放流することで大きな宣伝効果になることは自明、とここまで計算してはじき出してきたのも企画として凄いと思う。
しかしそこにサロメ嬢を嚙ませてくるのは、、、
強すぎる。あまりにも。
実際、既にサロメ嬢の「歌ってみた」の方が冬優子嬢の元歌より9万回多く(執筆時点)再生されている。これはサロメイトがヘビロテしている部分も当然あるにしても、やはりその魅力が詰め込まれたものをきっちり作り込んだとなれば必然としてついてくる数字なのだろうと思わせられる。
怖いのは、バンナムさん、これのみならず「シャニマス×にじさんじコラボ」をまだ用意している点。
こんなんグッピーもマンボウも死ぬわ。
斑鳩ルカ(いかるが・るか)というのは、黛冬優子嬢ほかシャニマスアイドルの所属する283(ツバサ)プロダクションを敵対視する人物らしいのだが、そのルカ嬢が歌う『神様は死んだ、って』の「歌ってみた」がまた今夜22時と23時、立て続けに公開されるのだ。
歌うのはにじさんじ内きってのVo力団歌唱力を誇るユニットnornis(ノルニス)にも参加している町田ちま(まちた・ちま=22時)と、単独でもユニットchrinoir(くろのわーる)でも活躍する叶(かなえ=23時)。
どんなことになるのか今から戦々恐々であるのだが、もっと怖いことに「にじさんじライバーもシャニマスアイドルもまだまだいる」のである。これきっと第四弾くらいまで来るんちゃうか。だって「シャニマス歌ってみたキャンペーン」結構長いみたいだし。
おそろしかー。
はい中和中和。
これからの配信
プロセカからダンガンロンパ
今月半ばで「ポケモンおバイオ」ストーリー部分を終え、ひとまず本日は24時予定の配信で「プロジェクトセカイ」をやるとのことだが、2月に入ってからは過日スパイクチュンソフトが特別解禁した「ダンガンロンパ第4章」に入るようだ。発表されている予定では2月2~4日で「ダンガンロンパ」、5日に「ポケモンランクマッチ(のことでいいのよね多分)」としているが、「ダンガンロンパ」の進行状況によっては5日も継続する旨の告知がなされている。
プロセカは昨年中唯一4時間を超える配信になったコンテンツ……。いやゲームの要素によるものではないが、どのくらいの時間でプレイするのだろうか。
杞憂であれと願うこと
若干心配なのは、先日久し振りに行った「ローテンション配信」で過去最長を更新する4時間21分を記録したことと、およそ9月頃からとめどなく続く案件やメディア露出による疲労が溜まっていないか、という点。特に「ダンガンロンパ」は配信時間がゲーム進行に左右される部分が大きいようなので、また深夜に2時間半とか長時間に及ぶ配信になってしまうと、そうした蓄積が解消されないまま大きくなりはしないかという。
特に不登校、引きこもり時期、在宅ワークの時期がそれなりに長いであろうサロメ嬢が月に2~3回は東京のスタジオへ赴いての収録や配信を行っている。ましてやその合間を縫うように動画を撮影、編集などもしているようである。筆者の観測範囲のサロメイトからもおよそ心配と労いの声が絶えない。
余計な心配であればそれでいいが、いかなサロメ嬢とて一人の人間。ツイッターやニコニコ等のプラットフォーム上でジャンル化される一大コンテンツと成りおおせたとて、無理をしては続かないものである。
生々しいことを言うと、事務所所属でマネジャー付とは言っても実態は個人事業であろうから、その辺りの体調管理についてはしっかりと行って頂きたいなと。多くの人が末永く楽しみを享受できるようにとはサロメ嬢本人も願っているようだし、視聴者としてもその方が嬉しいし有難い。
変に翼を授かったりファイトを一発かましたりなどはされないよう、くれぐれもお気をつけ願いたい。
視ている方としても、長く楽しむための健康はキープしなくては...…と身を引き締めたいものである。さーてミリシタのイベント走るかー