【セレスティアル航空が】微細な動き【やる気を見せる】
さて、千葉急行バスが事実上の「終焉」を迎えたと判明した訳ですが、「空の千葉急行バス」とも位置付けられるセレスティアル航空はまだ問題らしい問題が片付かないままでいるようです。
上記「.co.jp」サイトは一見変哲がありません。
下記「.com」サイトも、ぱっと見は変わり映えがしないような感じです。
が、細部をチェックした方の報告によりますと。
「会員仮登録フォームの『本人確認書類』の項目が任意ではなく必須に切り替わっている」というお話。
……野郎、シッポ出してきやがったな?
これがどういうことを意味するのか、というのは以前のエントリで筆者が危惧した内容を見て頂ければ分かると思いますが、まあ要するに「確実に存在所在が判明する名簿」が出来上がる訳ですよ。
それを掴んでいる「自称航空会社」が、その先で何をするのかはまあよく分かりませんが、ちらちらと見え隠れする「素行」のようなものを鑑みるに、あんまりいい使われ方はしないのではないかな? という勘繰りが働いてしまうということ、諸兄諸姉に若干でもご理解いただけるのではないかと感じてはいます。
例えば、これが福井県が主導して、予算のついた事業となって、県庁の空港担当部署内にPTでも設置して、そこからの登録ということであれば、多少の理解ができないこともありません。きっとそのパターンの場合、仮登録をすると分厚い封筒でパンフレットと本登録の用紙が送られてきて、返送することで登録手続きになって、何ならハガキで登録できましたよ~とかお返事まで下さっちゃうようなスキームになるんじゃないかと、お役所的な慣例に思いを致す所なんですが(それでも仮登録に本人確認書類はやらないだろう)。
福井県の期待は、現状どんな感じなんでしょうねえ。
本音を聞かせてくれる人がいてくれると助かるんですが。
現時点では、まだまだ「県として一旦話をお任せしている」という状況なので、「どちらかがギブアップ」しないとただ宙に浮いたままの話で動かないものなんだと思うんですよ。いやホバリングとかとういうんじゃなくて
まあ、濱津社長の思惑についても、「会社として融資に有利な状態に持っていきたいからでは?」という推測をしている方もおられます。資金融通を受けて、じゃあ航空会社または航空輸送の委託元企業としてのまっとうな道を歩むのかというと、それはやっぱり皆さんのお考えの通りだと思うんですよね~。
蛇足ですが、筆者が邪推したのは「コンサル業・講演事業」としての箔付け、もっと開けっ広げに言えば売名としての行動という部分があるのかな? ということだったんですが、ちょっと違いそう。それなら社長とかがもっといろんな所に顔や名前を出して、ちょっと検索かけただけでもグイグイくる感じになってると思うんで。釣れ高があまりにも低い。
ちなみに福井県の空港担当部署には、きっとPTではなくても利活用に関する担当者の肩書を持つ方くらいはおられると思うんですよね、有名無実化してるだけで。ちょっとかわいそうな立場だなーなんて思ったりもします。何かあったらきっと泥をかぶせられるんで。
ということで、間が開きましたがセ航空についてのお話でした。
次の展開は、来月になるのかな。
誰か登録してるんかな……。