【KTH交換留学チュートリアル】旅行編: トルコ/イスタンブール
こんにちは。今回は日本からスウェーデンに行く途中でトランジットした、トルコ・イスタンブールについて書きます!
合計8hぐらいしかそもそも滞在しておらず、そのうち観光に使えた時間は大体3hぐらいですが、色々と迷ったところとかもあるので、備忘録と情報共有を兼ねてここに書き残したいと思います。
筆者のプロフや過去の記事はこちら
イスタンブール空港到着!したけど、、
現地時間2024/01/08の朝8:30頃、人生で4カ国目の海外トルコ・イスタンブールに足を踏み入れました。元々、イスタンブールへの観光はトランジットの時間内に、トルコ航空主催のtouristanbulを使って観光する予定だったんですが、フライトの到着が遅れて参加できなくなったので、self-touristanbulをする羽目となりました、、
touristanbulについて
まあ要はバスツアーみたいなのをやってくれるみたいです。トランジットだけの人にとっては何も考えなくて済むのでありがたいですよね。
イスタンブール空港から旧市街地へ
ツアーには参加できなくなったものの、せっかくイスタンブールまで来て何もしないのももったいないと思い、一人観光を決行することに。とはいえ、ツアーに参加する気満々だったので、どこ行くかも決めておらず、全く事前知識ない状態で時間も限られているという状態でした。
イスタンブールについて調べてみると、めちゃくちゃ観光スポットがあることをここで知ることに。とりあえず街に中心に行こうと思いましたが、一言に中心街と言っても、旧市街と新市街の2つのスポットに分かれているので、結構どうしようか迷いました。
とりあえず古い遺産の方を見たいと思ったので、旧市街地にある有名な2つのモスク、ブルーモスクとアヤソフィアを訪れることを目標にしました。
旧市街へは、空港からhavaistというバスを使いました。値段は忘れましたが、結構安かった気がします。バスの路線番号はIST12-Aksaray Metroで旧市街地 (の最寄り駅) まで行くことができます。以下のサイトがとても参考になります。
バスは電車などと比べると、盗難などの意味でそこまで周りに気を使う必要がなく、荷物の整理やリラックスができるので、13hぐらいのフライト後の移動にはとても助かりました。バスにはモニターが各席にあったんですが、なんか何も反応しなかったです、、朝方だったので、乗客はかなり少なめで快適でした。
支払いは現金・カードのどちらも使えたと思います。トルコに関しては、結構現金しか使えないところが多いとのことだったので、空港でトルコリラを購入しておきました。実際、現金使うシーンあったので、買っておいて良かったです。
乗車時間は1.5hぐらいかかりました。朝方はかなり交通量が多く、渋滞に100%巻き込まれるので、時間には余裕を持つのが良いです。というか、クラクションがめちゃくちゃうるさいです。
ただこれでもGoogle Mapで調べた感じ、電車を使うよりは早かったような気がします。どのみちバスが一番いいかなと思います。
また、乗ってみると分かりますが、イスタンブール空港はそもそも観光地からはかなり離れており、めちゃくちゃ田舎にある感じです。日本で言う成田空港的な位置です。
イスタンブール空港について
イスタンブール空港は2019年に全面開業しためちゃくちゃ新しい空港です。地理的に欧州とアジアのハブになっているので、いろいろな経路のハブとして機能する予定らしいです。元々イスタンブールにはアタテュルク国際空港というのがありましたが、こちらに全面移転したそうです。
余談ですが、空港出口からバスの乗り場まで、信じられないぐらいタクシーのキャッチがいます。朝方で人が少なく、おそらく自分が明らかアジア顔というのもあり、むちゃくちゃ声掛けられました、Hi!って昔からの友人みたいに話しかけてきます。ここで反応するとめちゃめんどくさいので、当然フルシカトしました。
ようやくキャッチを抜けてバス乗り場に出ると、入り口横に (おそらく) アサルトライフルを持った警備員がいて、めちゃくちゃ焦りました。流石に海外に来た実感が湧きました。
旧市街観光
バスで目的地に降りてから目的のモスクまでは行きは歩きで、帰りはトラム (路面電車)を使いました。徒歩では大体30分掛かるぐらいの距離にあります。
目的地のブルーモスク、アヤソフィアはそれはそれは素晴らしく、圧巻でした。モスク入った事自体始めてなので、とても感動しました。ここでは多くは語りませんが、ぜひ一回は行くことをおすすめします。2つのモスクは地理的にとても近いので、両方行くことをおすすめします。
本当は有名な地下神殿も入りたかったのですが、時間がなかったのと入り方が永遠にわからなかったので、諦めました、、
一応モスクの近くにはあるらしいので、時間あったらしっかり確認できたかなと思います。
トラムについて
トラムを使うためには、イスタンブールカードを利用するのが良いと思います。いわゆる、日本で言うPASMOです。トラムの駅で買えます。ただ全ての駅で買えるわけでは無いっぽいです。
イスタンブールカードは券売機で買えます。ただ自分が買った券売機は、なぜかカードが全く使えなかったので、現金で支払いました。こういうトラブルがまだトルコでは起きる可能性があるというので、現金を持っておくのが良いと思います。
自分はトラムの利用にしか使いませんでしたが、場所によっては有料トイレの支払いとかにも使えそうでした。長く滞在する人は持っておくと良いと思います。なお、havaist (バス) には残念ながら使えないです。
街を歩いてみて
めっちゃ町中に猫がいます。猫好きにとっては天国でしょう。
また、これは後々トルコだけではないことに気づくのですが、皆全くと言っていいほど信号を守らないです。あと喫煙者がとても多いです。空港の警備員も普通に吸っていて、日本じゃ確実にありえない光景で面白かったです。これぐらいゆるくてもいいと思います。
ところどころ道路などインフラが怪しい部分も見受けられましたが、これはまあ日本が高水準すぎるだけなんだろうなと思ってます。観光する分には特に問題ないです。
旧市街地から空港へ
観光を楽しんだものの、あくまでトランジットなので空港に早い所戻らなければなりません。まだスウェーデンも着いてなかったので、ここで乗り過ごすととても面倒です。
帰りも同じくhavaistを使って帰りました。ただ、とりあえず空港から来たときの目的地だった駅に着いたものの、最初はバスの乗り場が良くわからなかったので結構焦りました。結局良くわからなかったものの、人とバスが集まっているところに行って、poor englishでなんとか空港行きのバスに乗れました。
ここでのチケットの支払いも現金・カードの両方使えます。昼の時間だったので流石に人が結構並んでいました。
結構注意: Airport行きはイスタンブール空港行きではない!
乗り場を探す過程で、一個トラップがありました。上述の通り、バスの乗り場は電車の駅になるのですが、電車の行き先にAirportが終点となっている路線がありました。バスの乗り場が不確定な段階だったというのもあり、とりあえずプラットフォームに向かったものの、ここでAirportの意味が、昔使っていたアタテュルク国際空港であることが発覚し、急いでプラットフォームからでました。ここでアタテュルク国際空港に行ってしまっていたら、確実にフライトに間に合わなかったので、結構危なかったです。
空港で荷物検査・昼飯
駅から空港までは大体1.25hかかりました。渋滞あるともっと掛かると思うので、余裕を持つのが良いでしょう。
空港につくとすぐに保安検査・出国審査があります。基本的に出発ロビー以外のエリアにはなにもないので、早い所検査と審査を済ませてしまいましょう。中に入ると空港の広さに圧倒されます。マジででかいので、時間に余裕持ってなかったら詰んでたと思います。
出発ロビーにはたくさん飲食店があります。特にパン屋がめちゃくちゃ多いです。調べてみると、トルコはパンの消費量も多く、発祥地でもあるそうです。
自分の観測した限りでは、ケバブとかそういう日本から見てトルコっぽい料理を手軽に食べられる店がなかったような気もします。空港でトルコっぽいものを食べようとしていたので、ちょっと残念でした。
ということで、旅行編: トルコ/イスタンブールでした。
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