2022/10/9 vs 東京23FC江戸川【名畑選手、脱いでしまう】
こんばんは。
ZIONのくげです。
勝利の余韻冷めやらぬまま、
つくばから帰りの電車でこれを書いてます。
怪しいタイトルですが、
MF15番名畑選手からのリクエストです笑
今回の相手は「東京23FC江戸川」
関東社会人1部リーグで戦う強豪、
「東京23FC」のセカンドチームです。
非常に若く勢いのあるチームですが、
今季の成績では苦しみ、現在降格圏にいるチーム。
ZIONは前節に引き続き、絶対に負けられない戦いが続きます。
ZIONの課題としては、
「いい試合をした次の試合」の戦い方があります。
欲が出るのかどうかはわかりませんが、
どうしてもテンションの高い試合の次のゲームで、
星を落とすのが長年の課題です。
今日の試合会場は茨城県つくば市。
遠方での試合ですが、いかに強度を高く内容のあるゲームが出来るかが見所でした。
ZIONのスターティングメンバーですが、
好調のDF木下、熊倉に変えて、
ベテランの小川、新加入の原之薗が最終ラインでスタメン。
MF名畑が前線でプレーするのは前節と変わらずという形でした。
試合は立ち上がりからZIONペース。
前節に引き続き、前からのプレス、連動した守備、
さらに前節よりもさらに切り替えの速さが目立ち、
試合開始からいくつものチャンスを作り出します。
そんな中でMF小泉を中心に何度も決定機を迎えますが、
なかなかゴールを割ることが出来ません。
そして前半31分、
相手の1本目のコーナーキックをニアで合わせられ、
一瞬のスキをつかれての失点(0-1)
その後は押し込まれる時間もありながら、
一進一退の攻防で、前半を終えます。
後半からはDF小川とMF小泉に変えて、
前節大きくアピールに成功したMF吉岡と、
ここまでディフェンスの要としてレギュラーだったDF熊倉をピッチへ。
後半開始後もしばらく膠着した展開でしたが、
試合が動いたのは後半16分。
絶対的エースのFWヨンスンがエリア内深く切り込みクロス、
中でMF谷口が合わせ同点!!(1-1)
流れを一気にZIONに引き寄せます。
その後飲水タイムで意思統一を図ったあと、
ゲームがさらに動いたのは後半26分。
またも前線で仕掛けたFWヨンスンのクロスを、
ゴール前、不利な体勢ながらもMF名畑がヘディング。
これがファーサイドのポスト内側を叩きながら、ボールはゴールの中へ!!
身体を目一杯伸ばしながらの魂のゴールで試合をひっくり返します(2-1)
そしてゴールを決めた名畑選手は、
前々から決めていたかのように、迷いなくユニフォームを脱ぎ、タオルマフラーのように回し出す!笑
レフェリーも呆れたようにカードに手をかけて、当然イエローカードが提示されました。
それでもご満悦の名畑選手。
その後交代でピッチを去る際は、こちらを向いて満面の笑みで決めポーズをしてくれました笑
試合はその後もZIONがペースを握りますが、
多少ゲーム運びの面で若さや経験不足が見える部分も。
しかし途中投入のMF相場の若さと仕掛け、
MF倉下の経験溢れる安定感のあるプレー、
GK井上の鬼気迫るコーチング、
さらに最終盤には、前節アピールに成功した高さのあるDF木下も投入するなど、
チーム一丸となり守り抜き、2-1で東京23FC江戸川に勝利!
今季初の2連勝となりました!
今日の試合、前節と同じような課題を見せながらも、
しっかりとインテンシティ高く戦い抜いたこと、
先制されながらも崩れず逆転できたこと、
最後まで声を掛け合いながらポジティブにプレーできたことなど、
とても前向きなゲームになったと思います!
Twitterにも書いたのですが、
勝ちながら課題を見つけられることは素晴らしいことだと思っていますし、
なによりもこのチームの【伸びしろ】だと思います。
チームとしての完成度は100パーセントには程遠いのかもしれませんが、
そんな中でも雰囲気良く、勝ち点を積み重ねられている事はとても喜ばしいことです。
今日のヒーローなのですが、
試合後決勝ゴール&イエローカードの名畑選手は、満面の笑みで、
「ゴール決めたら脱ぎたくなる」
と語ってくれました。
しかし最近は前線で出場が続き、
ゴールセンスも抜群なのがわかってしまったので、
いい加減脱がないことを覚えて欲しいなと思います笑
とりあえず今日はリクエストがあったので記事タイトルにしましたので、
今後はどうか控えめにお願いします!本当に累積だけは勘弁、、!!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
選手の皆さま、ここでは敬称略で失礼します。
本当にお疲れ様でした!!