令和にファイターズヒストリーダイナマイトをやってみた(前編)
はじめに
ファイターズヒストリーダイナマイト(以下FHDと略す)という格闘ゲームを知っているだろうか。オールド格ゲーマーなら割と知名度は高いゲームである。私も子供の頃あまり仲は良くなかった知人の家で見たことがあった。たぶんネオジオCDだったと思う。一般的にはこの格ゲーの名前より溝口というキャラクターの知名度の方が高いかもしれない。「ごっついタイガーバズーカじゃ」「チェスト!チェスト!チェスト!チェスト!チェスト!」といった癖のある声が特徴的で、まさに、ださカッコイイ男なのだ。みんなも子供の頃にやり残したことはないだろうか・・・。あの頃欲しかったプラモデルやおもちゃ・・・。溝口という男も実は数多い、私にとっての心残りであったのだ。つまりこの男が使いたくて、この令和の時代にFHDをやってみた、その感想をここに書き殴ります。否定的な内容も含んでいますが、個人の意見です。生暖かく見て頂ければと思います。
FHDの概要
発売・開発元: データイースト
稼働開始日 :1994年3月17日
システム:弱P、弱K、強P、強K!投げ、必殺技。空中ガード、スパコン、ガードキャンセルはなし。ほぼスト2的なシステム。
稼働、同時期に発売した格闘ゲーム
1994/02/03 龍虎の拳 2
1994/02/23 スーパーストリートファイターII X
1994/04/26 ワールドヒーローズ 2 JET
1994/08/25 ザ・キング・オブ・ファイターズ '94
実際にやってみた!!
古いゲームは必殺技が出なくてイライラすることが多いのだが、FHDは必殺技がかなり出やすくノ一ストレスであった。連続技もわかりやすくて、いきなり結構楽しめたのであった!ただ格闘ゲームをやると必ず起きる問題がいきなり、出てきたのであった!
溝口あんま強くない・・・つまり全然勝てないのである!
初めてFHDを一緒に始めた友人はレイという主人公(笑)というアレックスみたいなキャラを使用していたのだが、このレイという男はアレックスと違いかなり強かったのである。無敵付きの発生が速いクラックシュート!ちなみにクラックシュートで表裏も迫れる!隙なしのボンバータックル!タイガーバズーカやサラマンダーよりずっとはやい波動拳!つまり当初、私の溝口では、こいつにまったく勝ち目がなかったのである。
「どうすりゃいいんだ・・・」モリオは悔し涙を流し続けた。どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた。どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな・・・・・・・・・・」ということで家に帰り、インターネットで調べると溝口という男は飛び道具・対空・突進は揃っているが、飛び道具の性能が低めで飛ばせて落とす戦法は不得手。連続技は強いと書いてあった。つまり溝口はワンチャン馬鹿火力キャラだったのであった。そうして勝つためにモリオはこそ練をすることにしたのであった!翌日、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取ったじゃあなくて、何食わぬ顔で、FHDでもちょっとやるか~と声をかけてリベンジに挑んだのだが、勝ち越すまではいかないまでもかなりいい勝負ができて、私は結構満足したのであった。
問題点!
この時点でよくないと思った主な要素は以下の感じだった!
・コンボのヒット表記がないのでわかりづらい!
・ストII Xより後に出たのに、スパコンもないのは地味。
・虎流砕 412P が波動拳に化けまくってムカつく。
次回予告
ザジィという男現る、同時押しの恐怖!!
昔のゲームあるあるなのか・・・・・・・・・・1P2P問題!!
以上の2本立てで送らせていただきます。
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