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思い出話

こんにちは、刃雷です。
noteではポケモンの話をメインにするつもりだったのですが今回ばかりは脱線してドラゴンボールです。(理由は説明するまでもないでしょう)

出会い

ドラゴンボールとの出会いはドラゴンボールヒーローズからでした。

それまでなんとなくドラゴンボールというアニメがある事は認知していたのですがベジータとフリーザの顔と名前は一致するのに悟空の顔が分からないという全王様もおったまげーな理解度でした
それまでドラゴンボールに触れる機会がメダルゲームくらいしか無かったので敵キャラとして出てくるキャラクターの名前しか分からなかったんでしょうね...

そんな中、友人とゲームセンターに遊びに行った際に友人のプレイを横目に興味を持ったのが全ての始まりでした。
記念すべき最初の一枚はこのキャラ

もはやこのカード枠が懐かしい

いや誰!!!!!

悟空の顔と名前すら一致しない当時の私、何も分からないままザンキャにボコボコにされたのを覚えています。
(当時はボージャック一味も誰が誰やらさっぱり)

頭にハテナを浮かべながらプレイしている様子を見かねた母にレンタルショップへ連れて行かれ「せっかく遊ぶなら作品を知って遊んだ方が良い」と原作をレンタルし毎週読み進める日々が始まりました。

今でも新しくゲームコンテンツに触れる際は元の作品を知ってるものに手を出して行くことが多いので少なからずコンテンツに対する向き合い方の土台になってくれているように思えます

しっかり全巻読破しました。

ドラゴンボールヒーローズに触れつつ原作に触れていたのでゲームオリジナル要素と原作要素とのギャップを正していく過程も楽しかったですね。
割と本気でブウ編後半でベジータの超サイヤ人3出てくるもんだと思ってました笑

なんなら初めて見た超サイヤ人3がトランクスだったのでセル編終わって未来に帰った辺りで「あれ...?」とは薄々感じていましたがまさかゲームオリジナル要素だとは...

これだけいて
悟空とゴテンクスしか
原作要素だとは思わんじゃん

心優しき戦士

ドラゴンボールには個性的なキャラクターが数多く登場しますが今回は2人のキャラクターに焦点を絞って思い出話をしようと思います。

まずは主人公である悟空の息子、悟飯です。
立ち位置的には主人公の後継者という部分が多いですが印象的だったのはサイヤ人らしからぬ優しい性格です。

基本的にサイヤ人は闘争本能が強く、戦いに楽しさを覚えているキャラクターが多いのですが悟飯に関しては「本当は戦いたくない」と発言しておりその他の言動からも不要な戦いを避けようとする一面が見られます。
悟飯は自分の闘争本能を満たす為ではなく地球を守る事を第一優先にして戦うことができる戦士なのです。

ですが悟飯にも闘争本能が無いわけではなく怒りの感情を引き金にサイヤ人としての顔を見せる時があります。
そのポテンシャルは折り紙付きでプライドが高くナンバーワンに拘るベジータに「潜在能力だけなら悟飯が一番」と言わせる程です。
しかし闘争本能と付き合い慣れてないせいか潜在能力を引き出した悟飯は自分の力を過信する一面が見られ思わぬピンチを招くことも...

サイヤ人の習性とはかけ離れた部分が多いキャラクターだからこそ本気になった時の迫力は凄まじくセルゲームで見せた「親子かめはめ波」はドラゴンボールの中で最も好きなシーンに挙げる人も多いのではないでしょうか

「親子二人で作った力」激エモ必殺技です

直近では悟飯が主人公の映画も公開され、娘を守る為に力を振るう姿に大興奮した事も記憶に新しいですね

サイヤ人の王子

今回紹介するもう一人のキャラクターは誇り高きサイヤ人の王子、ベジータです。
このキャラは敵キャラとして登場し不要な仲間を容赦なく切り捨てる極悪非道な印象を持つキャラクターでした。
特徴的な要素として悟空と同じ惑星ベジータで生まれたサイヤ人の生き残りである事に加え、サイヤ人の王子である為、常にトップである事に強い拘りを持つキャラクターです。

そんなベジータを悟空に敗れ、ナメック星での一時的な共闘を通し心強い仲間になっていきます。
特に後半はサイヤ人としての顔ではなく息子に対して優しく接する父親としての顔を見せる事を多く、実力を認めた相手とは親しく接するなど作中を通して最も変化の多いキャラクターと言えるのではないでしょうか

その変化の現れを象徴するシーンの一つとして悟空との合体シーンが挙げられます


以前のベジータは「自分一人の力で相手を倒す」という勝ち方に強い拘りを持っており他者との協力には積極的なキャラクターではありませんでした。
しかし、危機的状況に追い込まれた時に自分の高いプライドや拘りを捨てて因縁のライバルである悟空と合体して戦いに挑む姿は初期のベジータからは想像できない心強さがありました。

プライドの高さや高圧的な口調が目立ち、感じの悪いキャラクターに見える事が少なくはないベジータですが戦士達の輪に馴染んでいく様子に注目しながら物語を見返すのも面白いかもしれません

これからのドラゴンワールド

魅力的なキャラクターが多く、様々なコンテンツが展開されているドラゴンボールですが直近ではTCGのフュージョンワールドが始動し、秋には新作アニメも控えています。
今までの「ドラゴンボールらしさ」を残してコンテンツが展開されていくのか多少の不安はありますがこの先も広がり続けるであろうドラゴンボールの世界を楽しんでいきたいですね。

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刃雷
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