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興味があればそれを突き詰めろ!(若いうちに)


#思い込みが変わったこと

人生も約5分の1を生きてきた。といっても大学生になり、初めて意思決定ができたような気がするので、人間1年生のような感覚である。それまでは、親及び先生のいいなりの生き物だった。しかし、サルトルの「自由の刑」という言葉があるように自由=意思決定が可能というのはなかなか厄介なものである。自由になったとたんに、迷うと誰かにすがりたくなる。一人で抱え込むと鬱になるし、実際なった。

昨今、日本ではキャリア教育も盛んに行われるようになった。私自身、キャリアに関して強い関心があり、だからこそ大きな迷いが生まれていた。お恥ずかしい話、ここ3カ月間は物事に対して全く身が入らず、迷惑も少なからずかけた。「どの進路が一番幸せなんだろう?」とね。自分で言うのもなんだが初々しい限りの悩みである。この悩みに対して、光を指してくれた先輩及び社会人が現段階で3人いた。

①一人は、同じサークルの先輩
「人生ってどんな道に進んでも幸せにすることはできる。」
②一人は、とあることで知り合った尊敬する先輩
「最初は俺もあれもこれもって感じやったけど、一つのことに集中したらほかの選択肢は消えてったで笑」
③哲学の講義をしてくれている社会人
「意識の切り替え方を学んで限界まで没頭(集中)してみ」

③を行った瞬間に③→②→①とキラーパスのように思考がつながった。
そうか!そういうことだったのか!私の中で興味のあることはある程度絞れていた。しかし、取り組みが浅かったのだ!私の中では決して何をやるかというのが問題ではなかった。

意識の切り替え方を学び、若いうちは限界までやりきるのだ!これが大学生を充実させ、もとい人生を充実させる鍵の一つであったとわかった。

勿論、1年生は興味のあることに飛び込んで行けたので、自己評価としては65点である。あと20点ぐらい人生の評価をあげることが自分でできるのならば、今度は「意識の切り替え」と「没頭力」であるなと。


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