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【圧倒的な世界観に圧倒された日】 


 ものすごいものに出会った後のこのなんとも言えない圧倒されて、なんて自分てちっさいところにいるんだという空虚な心と、なんか自分ももっともっと大きくなりたいという熱意が灯る心と。

 普段なら共存するはずのない感情が同時に迫ってくる。

 圧倒的なものに出会った日。

 昨日は西野亮廣さん演出、総合指揮である

 「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」in幕張メッセに参加。

 僕は西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーで、それでいてカジサックチャンネルもYouTube始めた時からい続けている。

 
 毎晩のテレビはカジサックチャンネルなので奥様もファン。

 今回のイベントはカジサックチャンネル5周年も兼ねているから参加しない理由が見当たらなかった。

 
 カジサックの方の有料会員でもある(カジサックの楽屋)

 応援メッセージもちゃんと夫婦で撮ってきた。

 もとを辿ると、はねるのトビラがそもそも大好きで、
 DVDを買うほど、小学生の時にハマっていた。

 

 はねトビが終わって、2018年くらいまでぶっちゃけキングコングって何しているんだろうって思ってたんだけれど。

 ぬまっち先生の本を読んでいるときか何かに、偶然西野亮廣さんの学校イベント「サーカス」を知って、(確かそれが2018年くらい)そっから、なんっておもしろいことをしているんだと心を動かされて、西野さんのやっていることとか、話していることとか、未来のこととかものすごく小学校の先生として教室で具現化できることが多くて、というか僕たち小学校の先生が具現化して行かないと救えない未来がありそうで一気に心を動かされて、ずっとあんな風に人の心を動かせる人、面白いものをたくさん届けられる人でありたいと思いながら今日まで。

 本を読みあさっては、Voicyは聞きまくり。

 教室では何せる内容に変換して何度も話して、授業に生かせるものは取り入れて、とそんな毎日を積み重ねている。

 教室には西野さんの絵本を置いてあるし、

 道徳でその本の読みきかさ(公式Youtube)を使ったりもしてる。

 

 そんなこんなで、一昨年前に参加した「毎週キングコングin日本武道館」以来の西野さんが作るイベントへの参加。

 

 もう、エントランスから世界観が渋滞していた。

 もうあれは町だった。

 街。

 えんとつ街になっていた完全に、幕張メッセが。

 #ほんで幕張メッセめっちゃでかいなあそこ

 

 提灯で覆われたゲージに圧倒される。
 
 そのゲージを潜ると、ドーンと目の前にえんとつ町が広がっていた。

 提灯のところが電球なのかな温度が高くて、でもそれがいよいよ入るぞっていう気持ちの熱量と同化してなんかおもしろかった。

 提灯はちょっと低めだったので、潜るときにに目線が下に下がる。

 前から目線が切れるのだ。

 一瞬、下を見るから目の前の絵が床にかわるわけ。

 そして潜り終わった時に、目線も同時にパッと上がるものだから、一気にえんとつ町に入り込んだ感覚になる。

 本当にえんとつ町に入り込み、そこで開かれているお祭りに参加している気分。

 絵本の中に、入り込んだ感覚。

 オープニングからものすごくて、『えんとつ町のプペル』の絵本や映画で描かれれているお話の、前段の話がちょっと垣間見える演出で。

 次回作にさらにワクワクした。

 演出でいうと、照明めっちゃ好きでずっと見てた。

 音と完全にリンクしている圧倒的数の提灯の照明。

 スモークを炊いて高さの出る線の光。

 
 本当にビートと鼓動と光とが一体となっていて。

 なんじゃこの世界はって感じで立っているだけで楽しかった。

 芝生で休める広場も、ゆっくり座れる場所もあって、子どもにも優しい。

 音もめっちゃこだわっている感じがして、

 
 盛り上がる前とか、オープニング前とか、

 くるぞ、くるぞって時に少しずつ音が上がっていく感覚がある。

 その音ともに、話声も大きくなるもんだから、

 気持ちは高まるし、声も出して盛り上がる準備OKになる仕組み。

 まあ、とにかくすごいんだ。

 こういった本物のエンタメに出会えたことに感謝だし、

 一番思ったのは、子どもたちに見せたいって思い。

 こんなおもしろい世界があるんだよと。

 こんな空間があるんだよと。

 真っ先に伝えたくなった。

 子どもたちにこそ、ああいった最高のエンターテイメントを届けたいと。

 感じさせてあげたいなと。

 感じ取る力が豊かで、柔軟で、綺麗に感動できる子どもに、まず見せたいなって思ったね。

 自分は小さな教室での世界かもしれないけれど、可能な限りおもしろいものを届けたいと思ったし、心が動く経験をプレゼントしたいなって思った。

 大きなことはまだできないけれど、自分のできるところから丁寧にコツコツ積み上げていこうと。

 うまくかないこともあるけれど。

 挑戦して、振り返って、修正してを繰り返していきます。

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